徒然萬成

徒然萬成

2008.04.04
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テーマ: 京都。(6234)
カテゴリ: 出来事
出張が入っていたりして更新が遅れました。




少し間があきましたが、三十三間堂の続きです。


三十三間堂正面です。札がかかっています。

三十三間堂6正面


これまでの写真ではその長さが分かりませんでしたが、この写真ではいかがでしょうか。

南から北を見たところです。
奥の方に、お堂に突き出た部分があるように見えますが、ここがお堂のほぼ中央部にあたります。上の写真のお堂正面の部分です。

そして、写真の右手が庭園になります。

三十三間堂7


お堂の裏側です。



三十三間堂8

軒下を通すために、矢をあまり上に向けて放つことができません。

したがって、相当強い弓を使っていたと思われます。

江戸時代には、1日で何本放てるかという競技が行われていたとか。



現代の成人の日の通し矢は、この庭の方で行われています。

向きは逆に北側から南に向かって放ちます(安全の関係でしょう)。

的までの距離は、通常の遠的競技と同じ60mです。

60mであっても、この軒下部分を通せるくらいの高さで矢を放つことは難しいでしょう。

つまり、もっと上に向けて放たないと、的には届きません。



昔、この軒下で矢を放っていたことを彷彿とさせる軒下に残る矢です。

南から北に向かって、刺さったまま残っています。

三十三間堂9矢


最後に、薬師桜。山形の桜だそうです。こぶりできれいですね。

三十三間堂10桜




しかし、お堂の中がやはり圧巻です。

機会があればご訪問を





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最終更新日  2008.04.04 08:37:57
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