徒然萬成

徒然萬成

2011.01.06
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カテゴリ: 国内外問題



しかし、消費税増税自体は、財務省官僚の発想だ。
当の財務官僚でさえ、消費税増税すれば、景気が落ち込むことぐらいは知っている。
財務省の力が強くなるから言っているに過ぎない。


首相は経済が分からないため、官僚の掌の上にいるのだろう。
政治主導をするためには、官僚以上に物事をしっているか、官僚をうまく使えなければならないが、どちらもできないようでは政治主導はできないだろう。


そもそも、税収は、世の中全体の経済状況と連動する。

世の中の経済状態がよければ、税率が低くても税収は大きくなる。
逆であれば、税率を高くしても、税収は大きくはならない。


税収を増やすには、まずは、世の中の経済状態をよくするほうが先だろう。


また、この人の消費税は、結局は、富裕層にのみかかるような"富裕税"としていく可能性が高く、そうなれば、ますます景気を落ち込ませることにもなるだろう。



ヨーロッパでも消費税に相当する税の増収を打ち出しているようだが、ヨーロッパの経済状況と、日本とでは違うのだ。

マスコミも、そこまで認識できている人と、いない人と、両方いるようだ。



消費税に政治生命をかけて、実現できずに交代してもらった方が、国民のためだろう。


毅然たる政治家よ出でよ!
そう思う。

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最終更新日  2011.01.06 08:25:43 コメント(2) | コメントを書く


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