徒然萬成

徒然萬成

2011.05.16
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カテゴリ: 国内外問題



アメリカの方が危機管理がしっかりしているからだという。

あらゆる想定を考えて、危機に対応する。
それは国家の危機意識、防衛意識ともつながっていることだ。



日本はどうか。
何度か原発ロボットを開発しようとしたらしい。
予算もついたらしい。

しかし、原発ロボットをつくると「原発は安全ではないのか、なぜそんなものをつくるのか。それほど危険なのか」という批判が出ることを恐れたという。

みずから安全でないことを認めたから、つくるのだろう、と言われてガタガタと崩れ落ちたようだ。


そして、アメリカは実用化した。



安全を追求し尽くしたつもりになっても、パーフェクトな安全はありえない。
だからこそ、危機管理として、さらにその対策を考えるのである。


日本は防衛意識も危機意識もあまいということだ。

人々の安全を守る仕事が、反対派の言論を恐れる気持ちに負けてはいけない。


日本人には正義という観点が不足しているという。
何が正しくて何が悪かを分けず、とにかく、なあなあと争いがなければよしとするところがある。

しかし、こういうケースでは、それが裏目に出る。
それが正しいと思ったなら、しっかりと必要性を訴え、説得して推進すべきなのだ。



法を無視して、自らの延命のためのパフォーマンスと感性で原発停止を決定する首相は、正義という観点を持たない最たる者だろう。


日本は変わらなければいけない。


多くの人々の安全と平和のために。


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最終更新日  2011.05.16 23:20:17 コメントを書く


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