徒然萬成

徒然萬成

2018.09.08
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テーマ: ニュース(95903)
カテゴリ: 国内外問題
以下 読売WEB より



 北海道内の全域が停電となったブラックアウトについて、北海道電力は7日、主力の苫東厚真火力発電所の停止が急だったため、対応が間に合わなかったことが原因だと説明した。ただ、ブラックアウトに至った経緯の詳細は、なお分かっていない。

 専門家は、今回のブラックアウトを避ける手段として、特定地域の電力供給を絞って強制的に停電させる方法があったと指摘する。東日本大震災で福島第一原発などが停止した際、東京電力は一部地域を停電にし、域内全域の発電所が停止するブラックアウトを防いだ。

 電力会社は、発電する量と消費する量がおおむね一致するように調整している。需給バランスが崩れると、発電所の発電機が破損する恐れがある。東京電力は発電量の減少分に見合うように、強制的に停電させて電力需要を落としバランスを保った。)



9月6日の大地震は、4日の台風に続き、日本に大きな衝撃を与えた。
4日の台風で、関西の広域に渡り大きな被害があり、また、関西空港が使えなくなり関空への連絡橋も一部壊れ、大きな打撃があったばかりである。
6日の大地震では、北海道全体の電力供給がストップし、ブラックアウトした。

ブラックアウトの原因はいろいろ言われているが、全道の半分の電力を供給する発電所が停止したことが、一番大きな要素としてあげられるのは間違いないだろう。


しかし、新聞やマスコミがなぜかふれない話題がある。
気づいているだろうか。
泊原発のことだ。


しかし、泊原発が稼働していたら、どうだったかということには、なぜか触れない。
おそらくは、全道ブラックアウトは避けられていたであろう。
ここまで生活や経済を麻痺させずに済んだだろう。

やはりマスコミの報道には、特定のバイアスがかかっているとしか言いようがない。


同様に、もう一つなぜかあまり報道されない話がある。
台風被害のほうの話だが、太陽光パネルがかなり飛ばされているのである。

飛ばされたパネルそのものでの被害も大きいものがあるだろう。
さらには、飛ばされた太陽光パネルも、その場で発電を続けているケースもあると言われ、触ると感電する可能性があるというのだ。
いや、決して太陽光パネルには触れてはいけない、とまで言われているのだ。
太陽光パネルのほうが、原発より危険だという見方もあるのである。

しかし、太陽光パネルは災害時には問題を起こす、というふうな報道は聞いたことがない。



それに対して都合の悪いことは報道されない。

実は、日本も相当情報操作されている国であるということを知らなくてはいけない。
バラエティ番組が多いのも、日本総白痴化につながるという話もある。

政党や政治についても、偏った報道は相当なされている。
近隣の特定の国に対する報道もそうである。

アメリカの反トランプ報道ばかりを取り上げるからである。


さらには、インフラの脆弱性が露呈している。

大阪では、関空が止まれば、すぐに代替できるところがどこにもない。
一本しかない橋にタンカーがぶつかれば、それだけで長期間、動きが大きく制限される。
北海道でも、一つの発電所が止まるだけで、全道ブラックアウトしてしまう状況だ。

これは政治の貧困でもあるのではないか。
本当に、生命、安全、財産を守るのなら、これまでの政策もこれからの政策も見直しが必要なのではないか。


これだけ天災が連続しているのは、日本人に対する天の警告かもしれない。
マスコミも、政治も、日本人の意識にも、変革が必要だろう。

日本は変わるべき時が来ている。


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最終更新日  2018.09.08 10:40:33
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