競輪が中心のつるセコ日記

和歌山記念　決勝戦結果

７ ９ 稲垣

池田、稲垣、田中、祐大で周回。
赤板で田中が動いて前を抑える。
池田は引かず、鐘前で稲垣が抑え返して主導権態勢。
祐大が京都コンビを追うが、この３番手は田中が譲らず。
祐大は６番手に引かされる。
池田が最終ホームから仕掛けるが、祐大にも併され全く進まず。
田中が最終２角で仕掛け、村上兄は必死のブロック。
単騎で捲った祐大だが、村上が田中を張った煽りを受け失速。
村上も外に膨れ、ガラッと空いた内を林と飯嶋も突っ込む。
直線に入り、林が抜けて記念初優勝。
続く形となった飯嶋が２着。
逃げた稲垣が３着に残る。

林・・・優勝しちゃいましたｗ
稲垣の先行で、田中が３番手と言う意外な展開になりましたが、
今回は、田中の頑張りに尽きるでしょう。
それにしても、このところの南関マーク陣は充実しています。
林なんかも、ハッキリ言って地味な存在なのですが、
縦に横にと、抜群の安定感。
車券的には、展開不問で狙いやすい選手に成長しました。
大レースでも、密かに狙っていた選手でしたが、
あまり名前が売れるのは、嬉しいような残念なような・・・ｗ

村上兄は、番手としての仕事はこなしましたが、
田中が思った以上に粘り強く、手こずってしまい、
あれだけ内が空いてしまえば、コース取りの巧いマーク屋の出番。
祐大も、果敢に位置を取りに行くも、
やはり横の動きはまだまだで、調子的にも今回は厳しく、
来月のＧ１戦までに、どこまで立て直して来れるかでしょう。