いくつになってもテレビっ子

いくつになってもテレビっ子

女子十二楽坊


演奏者名:女子十二楽坊
レーベル:プラティア・エンタテインメント(キングレコード)

感想:
 最初にレビューを読んだのはCDジャーナルの記事だったんだけど、伝統楽器を使ったアンサンブルというところに興味を持って取り寄せてみたのよね。そしたら、まさかこんなアレンジで来るとは思わなかったな。
どうでもいいけど、小室さんじゃないんだから、こんなうるさいパーカスにすることはないのにね。オリジナルの方がいい味出しているとは思うけど、何しろバックがうるさい!気になる!次のアルバムを出すときには、もうすこしアレンジバランスを考えて欲しいと個人的には思います。
でも、このアルバムは予想以上に人気が高くて、よく売れているようだしよく目にも耳にもするし。ま、かわいいお嬢さんたちが演奏しているんだから私もそういうのは見るの好きよ。
意外となじんでいたのが、「世界に一つだけの花」と「川の流れのように」かな。「世界に」のほうは、もと曲のアレンジにケーナやチャランゴを使ってあって、フォルクローレ風につくってあったおかげか、こぶしの回る竹笛がなじむ。琴もチャランゴと響きが似ているし。バックも控えめだし。歌本編より、後奏がよかったりしますが。
「川の」は、以前琴・ハープアレンジのものを聞いたことがあるのでそれとあまり変わらない。違和感がないというやつだな。普通に聞けます。
オリジナルの中では、梁さんの曲より馬さんの曲の方が好みです。馬さんの曲は香格里拉という一曲しかないんだけど、これは好き。うーん、ちょっと喜多郎風かな。
テイクファイブの出だしは、宙明さんのドラムアレンジ風なので個人的にでへへ。でも、本編はちょっと合わない。ゲゲゲの鬼太郎アメリカへ行く、というイメージです。
二枚目のアルバムに何をもってくるか、今から楽しみではあります。

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