中年よ、大志を抱け!

中年よ、大志を抱け!

根本問題



この、「恋愛の周辺」も、3回目を迎えましたが、ここらへんで純肉体的な問題について触れて見たいと思うわけです。男性である僕が、この「恋愛の周辺」というテーマで書くんですから、純肉体的問題とは、つまり、その、ずばり、「おちんちん」問題なわけです。今から書くことはちょっと下ネタっぽく感じるかもしれない事なんで、いやだぁ、なんて思う方もおられるかもしれませんが、この問題、結構大事ですからね、ちゃんと押さえとこうと思うわけです。

というわけで、さっそくですが、この問題の中身はいろいろとあるでしょうが、今回は次の3つに分けて考えて見たいと思います。

1、大きさ問題

「おおき~い!」、「すっご~い!」など、ちょっと成人雑誌をぺらぺら見ただけで、この手の言葉が沢山出て来ますよね。え?あんた、何の本を読んでるの?って、まあ、それは気にしないで下さい。とにかくですよ、そうじゃないといけないみたいに、そんな言葉がぽんぽん出てくるわけです。

そういう本の広告には、おちんちんを大きくする器具とか方法だとか、まあ、いろんなものがあるもんです。しかしそういう本に載ってる「おちんちんの平均の多きさ」と言うのはまちまちみたいですから、あきらかに「デカイ」とわかってる男性以外の読者は、自分は普通よりも小さいかもしれない、などと思わせられてしまうようになってるわけです。つまり、宣伝広告なわけです。

さて、この問題は古くから論じられていて、かの有名なインドの性典「カーマスートラ」にもちらっと書いてあるんですが、それによると、要は、相手(女性)と相性が良ければいいんだ、という事のようです。(このへん、正確に知りたい方は是非読んで見てください。その他にもなかなか興味深い哲学的な事も書いてありますよ。)

人体は各個人によってちょっとずつ違うわけで、男性でもそうですが、女性だってそうなのです。

以前アルバイト先で知りあった、本人曰く、男性経験が豊富だ、と言う女性の友人は、「私のは小さいんで、おちんちんが小さい男性の方がいい。ある時大きな人としたらもう痛くて痛くて、その人とは別れちゃいました」とか言ってました。

そういう事を扱った真面目な本によると、多少サイズが合ってなかったとしても、そのうち合ってくるそうですし・・・

というわけで、結論! 大きさは気にしなくても大丈夫、です。僕も昔は気にしてたことがありましたが、今はなんともないです。もしも、あまりにもあんまり小さい、と思う場合は、きちんとした病院にいくのがいいです。

2、持続力問題

例によって成人雑誌には、いたるところにこの話題が載ってます。これも結論を言えば、相手との相性みたいですね。挿入時間が長ければいいかと言うと、そうでもないらしいんです。時間が短い方がいいという女性もいるそうですしね。ただ、短いと感じる場合、これにはいろいろと鍛える方法とか、その時の仕方とか、いざとなったら赤ひげ薬局の薬とか、いろんな対処法がありますので、あんまり気になる方はその手の情報は沢山在りますので調べてみたらいいと思うんですが、たとえば、鉄分を多めにとるだとかいうように食事に気をつけることと、よく歩いて足を使うこと、それとヨーガなどの昔からの肉体鍛錬法でよく言われることですが、股を大きく開く運動をする事、などがいいようですよ。

3、包茎問題

これが「根本問題」では最大の問題かもしれませんね。包茎である事にコンプレックスを持つ人が沢山いるようですからね。包茎には二つの種類があります。ご存知ですよね? 真性と仮性です。真性はまったく皮がムケないもの、仮性はムキにくいかムキやすいかはありますが、普段は皮をかむっているもの、なわけです。

真性については僕は体験者じゃないので詳しくは分かりませんが、病気とか、いろいろと問題が起こるらしいので、真性の人はお医者さんに相談するのが一番いいかもしれませんね。友人がそうだったんですが、勃起するととっても痛くなるので、という事で病院に行き、手術してました。

しかし手術する場合は、よく病院を選ばないといけないようです。手術後ムケたのはムケたけど、勃起した時に皮が突っ張って痛くて痛くてしょうがないってこともあるそうですからね。

僕はといえば、仮性なので(←ここ、ちっちゃな声でね)、高校生の頃から折々に気になってて、バンソウコウでいつも「ムケテル」状態にしてみたり、銭湯に行く時は軽く妄想してちょっと大きくしてムイテから入ったり(あんまり大きくするとこれまた問題ですからね、その調整が難しいんですけど)、ビガーパンツでも買ったろうか、と真剣に悩んだり、いろいろとやってみましたよ。やっぱり、普通じゃないかもしれない、とか、みんなにからかわれるんじゃないか、とか、彼女が出来た時にまずいかも、とか、いろいろと思うんですよね。おちんちんの事だけに誰にも言えない訳で、それで結構深刻に悩むわけです。しかし偉いもんで、おちんちんも体ですからね、それなりに努力をすればそれなりの結果が得られるわけです。

でもね、ある本によれば日本人だけじゃなくて、世界中の男性の半分以上は仮性包茎だそうですから、(だからなんとかクリニックの商売が成り立つんです)別に気にしなくてもいいですよ。僕もそれであっちの方がうまくいかないって事は無いですもん。ただ、そういう事に詳しいお医者さんの話しや、そういう事を扱ったまじめな本を読むと、なるべくいつも露出するようにしておくとか、清潔にしておく、時折マッサージをするだとか、そんな感じで「いつも見守る」ってのは、しておいたほうがいいそうです。どこだったか忘れましたが、あるホームページでは、親切丁寧にマッサージの仕方などをまじめに教えてくれてるところがありましたが、そんなのを見るってのもいいと思います。相談者の悩みも知る事が出来ますしね。とにかく、間違ってもおちんちんを「不浄なところ」だなんて思ったらいけませんよ。神様が作ってくださった体ですもん、不浄な所なんてないですよ。目や耳や、臓器や、他のところと同じように大事なところですからね。大切にしときましょう。

というところで総論!・・・おちんちん問題は、あきらかにおかしい、と思われる以外は気にしないに限る!どうしてもって言う場合はいい病院に行くに限る! 成人雑誌の言葉に安易に乗せられる必要は無い! です。

おちんちんに限らず、人に相談しにくい身体の悩みは、いい病院に行くのが、結局のところ最も解決に近い道だと思うわけです。

このあたりのことは、学校でも教えたらどうかなって思うんですけど…だめでしょうか?

ちなみに、ここによく来て下さるKOKORONITOMETEさんは、そういうこと気にしないけどなぁ・・・・っておっしゃってました。

そんなもんです。現実は。

では。

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