●信州の山々日記●

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Jul 31, 2011
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カテゴリ: カテゴリ未分類
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7/24.25.26の2泊3日の予定で穂高連峰縦走を計画。天気予報はあまり芳し過去2回計画したが雨で断念し、今回3回目となる。以下の日程で出発する

7/24(日)
  上高地ーーー岳沢(岳沢小屋泊まり)
7/25(月) 
  岳沢小屋ー(重太郎新道)ー紀美子平(前穂高岳往復)ー(吊尾根)ー奥穂高岳ーーー奥穂高岳山荘ーーー北穂高岳ーーー北穂高小屋(泊まり)
7/26(火)
  北穂高小屋ーーー涸沢ーーー横尾ーーー上高地

一日目 7/24(日)

  10:00  沢渡。バスに乗り換えて上高地へ。
  11:00  上高地河童橋を岳沢へ向けて出発。
  14:00  岳沢小屋到着。今日はここで泊まりです。
         明日はすごくハードな一日となるので体力を温存する。

二日目 7/25(月)
  03:30  岳沢小屋をヘッドライトを付けて紀美子平に向けて出発。まっ暗闇の中を重太郎新道の急登が始まる。かなりきつい登りとは聞いていたが最初から四つん這いで登る場面が何度もある。ヘッドランプを頼りに慎重に暗闇を登る。
道はテント場を過ぎてお花畑の中の急坂を切り返しながら登る。小さな岩場を越えるとカモシカ立場の岩場に出る。尾根上のピークを過ぎると展望が広がる岳沢パノラマだ。ここからは文字通り西穂、奥穂、前穂に囲まれ、眼下に上高地を見下ろす大パノラマが広がる。さらに、雷鳥広場を過ぎてクサリの付いた滑りやすい岩場を登り切ってやっと紀美子平だ。

(夜明け前の西穂高岳方面)
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(かもしかの立場より昨夜泊まった岳沢小屋を望む)
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(上高地を見下ろす)
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  06:30  紀美子平到着。噂に聞いていた重太郎新道の登りの斜度のきつさは半端ではなかった。老体にムチ打っての必死の3時間の急登だった。やっと岳沢小屋の弁当の朝食を


(紀美子平。後方は西穂高岳方面)
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  07:00  ザックを置いて前穂高岳往復に出発。岩山をよじ登るという感じで槍ヶ岳の穂先を登る雰囲気に近い感じで結構スリルがある。慎重に行動しよう。
(稜線の向こうに北穂高岳が見える)
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  07:30  前穂高岳山頂到着。この素晴らしい眺望に言葉が出ない。す、すごい!!
(前穂高岳山頂より槍ヶ岳方面)
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(常念岳方面は雲海)
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(槍ヶ岳はガスの中)
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08:00  紀美子平に戻る。吊尾根を奥穂高岳に向けて出発。前穂高岳と奥穂高岳の間は吊尾根と呼ばれ、狭い稜線の岳沢側に岩稜の巻道が続く。毎年滑落事故がおきているだけあって斜度はきついし、標高差もかなりありそう。一歩一歩慎重に進む。最低コルを越えて登っていくとクサリ場を過ぎると南稜の頭に出る。このあたりから登山道は涸沢側に出るので、涸沢カールを真下に見下ろすことができる。ここからもうひと頑張りで奥穂高岳の肩に出る。山頂はもうすぐだ。

(これから向かう吊尾根)
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(涸沢カールを見下ろす)
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(南稜の頭、後方は西穂高岳方面)
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(奥穂高岳が見えてきた)
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(奥穂高岳山頂)
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  10:15  奥穂高岳山頂到着。奥穂高岳山頂には大きなケルンが積まれ、その上に祠がある。ケルンの南側には展望指示盤、北側にはもう一つの祠があり、安曇野の穂高神社の峰宮が祭られている。日本第三位の高峰の360度のパノラマはガスに巻かれて何も見えず真っ白け。ーーーー残念。前回も雨の中でなーんにも見えず下山した。

  10:30  岩稜の道を慎重に下り、垂直の鉄ばしご三か所を降下して白出のコルに立つ穂高岳山荘に向かう。
(穂高岳山荘が真下に見える)
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  11:10  穂高岳山荘到着。標高3000mの大パノラマはガスの中で真白で何もみえず。・・・・残念無念!!。
 お天気は芳しくない様子。午後の穂高岳山荘~北穂高小屋の行程を雨の場合の危険性を考えてキャンセルとする。穂高岳山荘に急きょ泊まりの受付済ませて、北穂高小屋にキャンセルの電話を入れる。その15分後ものすごい豪雨となる。神様はまだ我々に味方していると胸をなでおろす。
(穂高岳山荘)
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 7/26(火)
 04:00  起床。ガスが湧いていて雨降りだ。
 05:00  朝食。どうも雨が上がった様子。
 05:30  涸沢に向けてザイテングラードを下る。
 07:30  涸沢着。
 12:50  上高地へ無事に下山。





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Last updated  Aug 8, 2011 07:20:11 PM
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