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2016.03.15
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カテゴリ: 人生観









言うまでもなく、

食事は我々の肉体と精神を

維持していくための大切なものですね。



江戸時代に「養生訓」を書いた貝原益軒が著した本の中に、

「人は歯をもって命とする故に、

「齢」(よわい)とも読む也」



という事が書かれています。



齢という字は、歯に命と書きます。

正しく、噛むことは命そのものを左右する事なのでしょう。

そして、更にゆっくり噛む。

その事により、たっぷりを唾液を出す。

ご承知のように、唾液を多く出すと虫歯や歯周病予防、

消化を助けアレルギー予防、

プロ選手がよく噛むガムも

ストレス発散や緊張の緩和に役立つとか。

よく噛めば、それなりに時間がかかるので、

少ない量で満腹感を得られる。



私は、子供に言い聞かせる

「よく噛んで食べなさい」

「噛み噛みして」というのを、

神神 して」とも聞こえます。

噛むこと、神は良いことずくめのようですね。



前述した私の食事改革には、

よく噛むこと50回~100回としています。

今まではというと、せいぜい20~30回位か。

そして大切なのは、

食事は腹を満たすという事に



如何に精神性を高めるかという事。



噛み神しながら、

この糧(かて)を満たして下さった

調理してくれたカミさん、

食材を売ってくれた方、

買うことができたお金、

またそのお金を稼がせていただいた人と人の繋がり、

食材を生産加工にたづさわった農林水産酪農に関わった方々、

調理することに関わったガスや水道に関わった人たち、・・・

挙げたらキリがないくらい、

多くの存在に支えられた今日の食事に、

心から合掌せずにはいられないでしょう。



その食材も人間も、

太陽の光や雨や風といった

自然の営みを無くしては何も語れません。


だから、感謝なのですね。

だから、それを感じるために

ゆっくり噛み噛みするのですね。




飽食とかグルメとか言われている昨今。

それを否定するわけではありませんが、

ちょっと待って!!!と言いたくなります。

高級で希少な値の張る食材を使った料理で、

それらしい場所で、腹が膨れるほど食べて、

それが憧れとか、一流とか、

思っちゃう現代の風潮を

あらためて俯瞰すべき時ではないでしょうか。



こんなことは百も承知で、

長く実践されていらっしゃる方も多いと思います。

与えられた今の食事を、

個人の主観で旨いとか不味いとか、

決して言えませんね。

不平不満を口に出すことなんかは番外で、

それを心に宿さず思わず、

もちろん我慢や忍耐なんて

つゆほどにも思わず、

有難くいただける自分でありたい。



今回の「天」からのメッセージには、

「体をきれいにしろ」という事の奥に、

頭で解っていたようなふりをしている自分に、

改めてもっと 「精神性を高めろ」 という

意味が込められていたのですね。

私は、まだ一か月程度しか

この行の実践をしておりませんが、

もっとやれそうな気がしております。






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Last updated  2016.03.15 09:03:23
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