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土・日はちょうさ祭りでした。
うちの地元では 「ちょうさ」 と呼ばれる太鼓台がでて秋祭りのメイイベントを飾ります。
この日は、ちょうさが何をおいても優先で、ちょうさに出くわすと
車は誘導があるまで、この太鼓台のあとをゾロゾロとついていく事になります。
何せ、神様の乗り物ですから、一番優先なんです。
後ろに、観光バスが通っているので、大きさが分かるでしょうか?
道いっぱいになって練り歩きます。
走り出すと、そりゃあもう迫力もんです。とっても、かっこいいです。
町々で全部装飾が変わります。
ここは房が白黒のツートンカラー。とても高貴な組合せなんですって。
街でもこの房は、ここだけです。
五穀豊穣を願って始まったお祭りは、ちょうさの隅々までいわれがあって
「トンボ」と呼ばれる一番てっぺんのちょうちょう結びのような飾りは、 雲 を表しています。
他の町の人から、観音寺のちょうさは「 網タイツ 履いてるんやね。」と言われ、
改めて見上げてしまいました。
白黒の房は、 「雨」 (雨が降らないと豊作は望めませんものね。)
両端に見える四角い掛け布団は、 神様が寝る布団 。
(錦糸銀糸で手作業の刺繍なので、これにむっちゃお金かかっています。)
一台の総費用 7000万円~8000万円也 です。
(すべて町内会の寄付でまかなわれます。)
神様にならなくても、そのぐらいお金掛けた家に一度で良いから住んでみたい。
大豪邸が建つやろなぁ。
夜は電飾でライトアップされてとっても綺麗です。
これは携帯画像なので残念ですが、本当はもっと鮮やかです。
そんなこんなで、あっという間に祭りは終わってしまいましたが、
今年から、うちのお気楽次男が「ちょうさをかくー!!」と、
何を思ったのか言い出し、テスト期間中だというのに出陣してしまいました。
高校の先生から「お母さんは許したんですか」
と、怒りの電話をもらって返答に四苦八苦。平謝り。
高校受験の胃痛からやっと開放されたかと思ったのに
やはりこの次男、何かとお騒がせです。母の悩みは尽きません。