先月の下旬、某会館での映画会でこの
を観に行く予定だったのが、母の用事に付き合わされたため流れてしまいました。嘆いていたら 夢子さん
が、京都でやりますよと情報を提供して下さいましたので、行って参りました。
すごい人気! 映画会でこんなに人が入っていたのは「男たちの大和」以来。
いつものことですが、圧倒的に多いのは女性。50代以降の女性が大半で、中年夫婦もちらほら。無理やり連れて来られたというような旦那さんも見受けられました。映画馴れしていない男性?が私のすぐ後ろの席に少し離れて二人いて、彼らがそれぞれの連れ合いに、ことあるごとに話しかけるのが耳障りでした。そうそう、携帯の着メロが鳴って応対し出したおっさんが通路の向こうにいましたね。やめてほしいな。
アルツハイマーの怖さと夫婦愛をテーマにした映画 なのですが、映画の世界だけで言えばよく出来た感動的な作品であるにもかかわらず、私の意識はどうしても映画で描いていない部分に行ってしまうのです。 家族も自分自身も分からなくなってしまった患者が運良くいい施設に入れるとしても、それはやはりそれ相応の経済力のある人に限られるのではないのか。お金がなければ相当悲惨な運命が待ってるような気がします 。
アルツハイマーに限らず、前回話題にした発達障害の人や知的障害の人、難病を抱える人。皆そうです。政府やお役所の発想は、福祉とは名ばかりで、受益者負担、家族が面倒見ろです。家族や本人の負担を軽減するのが福祉の思想の根幹になくてはなりません。福祉ひとつを取ってみても、税金の使い方がむちゃくちゃです。と、映画から離れて愚痴り出しそうなので、もうやめておきます。
映画の冒頭を2010年から始める意外さに脱帽です。2010年、奥さんは愛する夫にちゃんと寄り添っておりますよ、悲しみを乗り越えて。
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