
京都のことならまかせておくれやすの 夢子さん
に教えられて行ってまいりました、 アジア・スーパー・クラシックス@知恩院
。 文化庁舞台芸術国際フェスティバル2006
の一こまなんです。「只なら食てみたろ」的いやしさ
で、3部のうちの第1部と第2部を予約(第3部は映画音楽や「誰も寝てはならぬ」など老若男女向きだからか既に予約締切)。
日中韓の古楽器による伝統音楽 を中心にした第1部、 日中韓の現代作曲家によるいわゆるクラシック音楽の現代音楽 (どっちやねん、ややこしいわい!)の第2部。どちらも楽しめました。
知恩院さんの三門 (空 無相 無願 三解脱の境地を表わす門なり。山門にあらず ←奥さんの受け売り)は 日本最大 でしかも 国宝 。その下に舞台をこしらえての演奏。客席は舞台を見下ろす高い石段(上の写真では三門の奥になりますね)。お年寄りや足の不自由な人用に舞台のすぐ前にも簡易長椅子が設置されていて、我々はもちろんそこに座らせてもらいました。二つの公演で3時間近くも座っていたためお尻が痛くなってしまいました。
良い季節に野外で聞く音楽。お琴や尺八の音色は自然に溶け合っていました。風が揺する樹木の葉ずれの音や時折聞こえるカラスの声も交じり合いなんとも風情があって・・・
第2部は4時からだったのでその最中に、頭上をカラスの大群がねぐらに帰って行くものすごい啼き声が襲いました。これは偶然の思わぬ拾い物。
帰り三門脇の石段をゆっくり降りていると、追い越して行きしなに大きな声で奥さんに話しかけているご主人の感想が。「 あんな現代音楽聴いて癒される奴、おるんやろか 」。まことに正直でよろしい ただ、音楽で癒されたいというなら、モーツァルトだけ聴いていたらそれで充分です。
映画を観て楽しみたいなら娯楽映画を観ます。でも、時には真面目な映画を観て社会や人生について真剣に考えてみたくなる時だってありますからね。そういう時は、観た後で胃が痛くなったり、ショックでしばらく笑えなくなったりするかもしれないけれど、それでも観たいという欲求は抑えることができません。音楽もそれと同じと考えればいいんです。
私はモーツァルトもベートーヴェンも好きですが、それと同等にシェーンベルク以降の現代の音楽も好きな人間です。それはともかく、こんな素晴らしい音楽を無料で聴かせてくださった主催者さん、ならびに夢子さん ありがとうございました!
PR
Calendar
Comments
Freepage List
Keyword Search