尊敬する歴史上の人物に「上杉鷹山」という人がいます。
第35代米国大統領に就任したJ・F・ケネディが最も尊敬する日本人です。
日向(宮崎県)高鍋藩主の二男として生まれ、数え年10歳にして米沢藩主上杉重定の
養子となった鷹山は、財政破綻に陥った米沢藩の再建に取り掛かります。
関が原の戦いで石田側に味方したため、会津120万石 から30万石に厳封され、
収入も約8分の1になったにもかかわらず、120万石当時の格式を踏襲していた状況が
藩の財政を圧迫していました。
この状況を打破するために鷹山は藩士達に、自宅の庭でこれらの作物を
植え育てることを命じたんです。
武士に百姓の真似をさせるのかと、強い反発もあったんですが、
鷹山自ら率先して、城中で植樹を行ってみせ、この平和の世には、
武士も農民の年貢に徒食しているのではなく、「自助」の精神で生産に加わるべきだ、
と身をもって示したんです。
・ 自ら助ける「自助」
・ 近隣社会が互いに助け合う「互助」
・藩政府が手を貸す「扶助」
藩主とは、国家(=藩)と人民を私有するものではなく、「民の父母」として
つくす使命がある。
しかし、それは決して民を甘やかすことではない。
「成せばなる、成さねばならぬ何事も。成らぬは人のなさぬなりけり」
鷹山が残した言葉には、考え方の本質があると思います。
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