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うりぼうず
中東史
イラクという人工国家の成立の歴史を、その産婆役ともいえる役割を果たしたガートルート・ベルというイギリス人女性を通して描いたもの。まさに女ロレンスとでも言うべき、こんな人物がいたなんて、さすがイギリスという感じを持たせた。
また、第一次世界大戦で、メソポタミア、ペルシャ、アフガニスタンなどを、自陣営に都合よく操縦しようとした、イギリス、ドイツの角逐など、非常に興味深く読める。また、イギリス内部のセクト主義的な官僚の対立など、イギリス帝国主義の本質なども、非常にコンパクトに描かれていた。
しかし、中東を理解していたように見えるベルも、結局は帝国主義的な視点からは脱することが出来ず、最後は失意のうちに終わってしまう。
シーア派、スンニ派、クルド人という三つの勢力をある意味では手玉に取りながら、貪欲に帝国主義的政策を推し進めた英国。この英国が石油という利権を確保するために、無理やりに作った、まさに「不可能な国家」イラク。一見手玉に取ったようで、イギリスの手にも負えなくなり、結局その無理な国家は、フセインのような人物でなくてはまとまりがつかなくなった。さらに、そのフセイン育成に力を貸した米国だが、その歴史を理解するにはあまりに単純すぎたブッシュ。
アングロサクソンについていけば大丈夫などとおっしゃる政治評論家などがいるが、アングロサクソンが世界にばらまいた火種が、いかに現在の世界を危険にしていることか(パレスチナ問題も同じ)。
★「物語 イランの歴史~誇り高きペルシアの系譜」(宮田律、中公新書)
中公新書の物語シリーズ。イランの歴史ということで、ササン朝やアケネメス朝について、詳しいのかと思ったが、むしろ、20世紀に入ってからの部分に多くのページが割かれている。そこにはアメリカが「悪の枢軸」と単純に切って捨てるようなものとは全く違い、長年の英米による支配の歴史、近代化とイスラムのせめぎあい、などの複雑な背景が描かれている。
イラクではシーア派が多数を占め、イランと一体化することを懸念する声が上がっているが、この本を読む限りでは、宗派の一体性よりも、長年のアラブとペルシャの対立の部分の方が強く、多分、そんな簡単なものではない
ことをうかがわせる。
★「アフガン戦争の真実~米ソ冷戦下の小国の悲劇」(金成浩、NHKブックス)
旧ソ連の文書を中心に、ソ連のアフガン政策と、対チェコ、ポーランド政策の違い、あるいはアメリカの対応などを論じている。確かに、ソ連にしても、アメリカにしても、東欧諸国と違って、アフガニスタンなど野蛮な山賊の住む、荒地という認識しかなかったのだろう。どちらも、自分たちの政略に利用するだけで、全くそこの住民へ思いが及んだとは思えない。その政策が9.11に結びつく。必然ではないが、9.11の悲劇を語るなら、25年に及ぶアフガニスタンの悲劇を先に語らねばなるまい。
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