うさぎの不養生日記

花粉症などなど

１．花粉に接する機会を極力減らす。花粉予報を見て花粉がよく飛ぶ日には外出を控えるなど。外出時にはマスク着用。帰宅時には玄関に入る前に花粉などをよく払う。他には、花粉のつきにくい素材の春コートなど(ジャスコでリーズナブルな価格であり、アンチポランという商品名)の着用もいいと思われます。

２．花粉に接してしまったら、内服や外用薬を使用。最近は副作用の眠気が少ないものが発売されているので、病院でも、相談してみてください。特に運転される方は要注意ですよ。薬局で売っているものの中には運転をしてはいけないものもあるはずです。よく読んでください。

３．本当は、花粉が飛ぶ時期よりも前に、内服開始して症状を出ないように抑えたり、鼻の処置をして(レーザーや薬品で鼻粘膜の処置をする)、というのが楽だそうです。でも、これは、症状が出てからではできないので、今年後悔した人は来年は早めに耳鼻科での相談をお勧めします。いろいろな治療法があるので、相談するだけでも、勉強になりますよ。

４．減感作療法。これは、スギ花粉の成分に体を慣らしてアレルギーが起こらないようにする方法です。現段階では注射をしているようです。ただし、アレルギーの発作が起きる時もあるので、医療機関で必ず受けてください。これよりも安全な方法で、最近紹介されているのが、月に一回の舌下(舌の下に入れる)でスギ花粉エキスに慣れる方法です。今、臨床試験中(実際に希望者を募り、試験中ということ)なので、近い将来、実際の診療でも登場するでしょう。

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