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カテゴリ: 川に流される話
P8281821


はじめて知りました (*´ω`*)

確かに忠別川はずーっと波ばかりの川なので
とても的を得た命名です

P8281833

今回のコースは一般的な志比内橋 ~ 東橋なので
志比内橋のスタート地点にダッキーをデポして下流へ向かいます

忠別川はなぜか私は転覆にまみれた因縁のある川で
いつもは上流に車 下流に自転車なのですが
今回は逆パターンの下流に車を置き出撃しました

P8281839



ここへ重たいカヌーをおろすのは一苦労です

昨日までは水が笹濁りでもっと濁流だったそうですが
この日はまずまず通常の水量に戻っていました
(忠別ダムの放水量は当日20t)

P8281840

出艇していきなり岩に当てそうになって
慌てましたが無事クリア・・

そうそう転覆するわけにはいきません

しかし身体がまだパドルに馴染まぬ1コーナーで
いきなりそれは起こりました!
(写真は現場を振り返ったところ 志比内橋がみえてます)

P8281842

いきなり休憩してるわけではありません



護岸のテトラが物語るように合流の流れが右岸へ勢いよく
流れていてカヌーはテトラへ寄せられます

しかし瀬でもなんでもなくコントロールさえしっかりしてれば
なんてことない川の真ん中に・・・

P8281841

一瞬の判断の遅れでした



倒木が視野に入った時はアウトからインへ左から流れ込んでくる
流量に負けないように漕いでる真っ最中でした

更に左へかわせるエンジンパワーはありません

倒木の下に潜りたくはないので流れに逆らって
必死に漕いだものの私の艇は倒木のど真ん中に激突(笑)

ダッキーは倒木に突き刺さりその場で停止

舟から離脱した私は下流へグングン流されます

片手にパドルを持ちもう片方の手で脱げて川に浮かぶ
クロックス(靴)を確保して手が使えないので
カエル脚で左岸に流れ着いた時はかなりの距離を流されました

うはーっ やっちまった・・・

装備は破けている所もなく無事でしたが
10年以上耐えてくれたダッキーが逝ったと思ったので
トボトボと歩いて上流へ戻ります

私の転覆を目撃した釣り人が
手助けに駆け寄ってきてくれました

P8281843

幸いにして舟は奇跡的に無事で前半分を木に抑えられて
水中に没しつつ流れと平行に浮かんでいたので舟に縛ってある
ロープを拾って岸から引くと水圧で木を持ち上げつつ
スポンと抜けました・・ (*´ω`*) 運がよかったです

P8281845

2度目の沈脱は嫌なので瀬を漕ぐパドルにも力が入ります

しかし忠別川は最初から最後までずーっと瀬 瀬 瀬・・

(フロントが突き上げられてウィリー状態です)

P8281846

どっぱーん だっぱーん!

うひゃ~ もう落ちるのは嫌だよ~(笑)

P8281848

漕ぎまくって疲れながら中間地点の堰手前の橋へ到着

堰は右岸を越えます

P8281851

ここの堰の上陸ポイントは狭くてピンポイントなので
増水してるとちょっと怖いですね

P8281852

ぷはーっ 上陸  

P8281853

ダッキーを枕にしばしの休憩

しかし水に飛び込みたくなるような気温でゆっくり出来ません

P8281855

堰の持つ意味は私にはわからないのですが
テトラとか堰が見えなくて泳ぎたくなるくらい水が綺麗で
魚だらけの川が増えたら嬉しいですね

P8281858

堰の下にポーテージして再上艇!

ここからまた瀬の連続になりますが
堰の下は川幅が広くて水深が浅いので底を引っ掛けやすく大変です

P8281859

底を破らないように進路を模索しつつ

P8281860

どっぱ~ん だっぽ~ん

P8281862

カヌーでカメラを持てるのは通常はヤバイ場所を乗り越えた後なので
いい写真は岸から撮ってもらうしかありませんね

P8281863

ゴールの東橋が見えてきました

右岸の工事は終了していて階段状になっています

P8281864

暖かくて水が気持ちよくて頭からグシャグシャだったのが
上陸時には乾いて程よくなっていました

P8281868

だーっ ( ・ω・)ノ

訛ってる腕の筋肉が使いすぎでパンパンです

P8281870

自転車を回収して終了~!丁度お昼時で
運動した後なのでお腹がぐうぐぅです

9月には恒例(笑)の川仲間ミーティングがあるのですが
今年は乗ってますよー!と大きな顔を出来そうです
(と言っても及びもつかないのですが)







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Last updated  May 16, 2012 07:08:29 PM
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