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2001年12月02日

昨日、ついに雅子様に女の子誕生で、久々に明るいニュースだった。
ぼんやりとテレビを見ているうちに、２人の子供を生んだ時のことが思い出されてきた。

一人目は男の子。今は生意気盛りの１６歳。
予定日を過ぎて何日か目に、「しるし」のようなものがあった（初体験だったのでよくわからなかったけど）のと、軽～い痛みが繰り返し来たため、病院に電話すると、診察に来るように言われた。
一人で車を運転し出かけていくと、もういつでも出産できる状態ということで、結局そのまま入院。
でも、いわゆる微弱陣痛というやつで、なかなか本番に至らない。
陣痛促進のため薬を飲むけど、おなかの赤ちゃんはいたってのんき者の様子。
「早く出ておいでよ～」、と声をかけつつ控え室で待つことに。
そのうち、何回目かの内診で破水してしまったので、今度は注射でさらに陣痛をはやめることになった。

すでに入院から丸１日たった翌日の午後、分娩室に入った時は、もうすでにお疲れモードだったけど、これからがまさにふんばりどころなので、助産婦さんの呼吸に合わせて、「ヒィ、ヒィ、フゥー」
夕方５時過ぎ、３５７０グラムで無事に生まれました。
その時の感動は言葉には出来ないけど、自然に涙が出て、誰にというわけでもなく、「ありがとう」とつぶやいていました。

二人目は１歳と３ヶ月違いで女の子。ただいま中３の、一応受験生。
深夜、腹痛になりトイレに駆け込んですっきり、と思いきや、またまた腹痛が、なんか変だ、もしかしてこれは陣痛ですか？
時間を計ってみると、もう１０分間隔より短かくなってるじゃないの。
すぐにダンナを起こし、上の子も起こして病院へ向かった。
病院に着いた後もどんどんと陣痛の間隔が短くなるので、早朝の分娩室では看護婦さんたちが準備を急いでしてくれた。
あっという間に分娩台へ、落ち着いて呼吸するどころか、一気にいきみがやってくる感じ。
気持ちがあせっている時に、「アイタタタタ！」
左足がこむら返りを起こしちゃった。（笑）

午前７時、３３００グラムでこれまた無事に？出産。
生まれてからは、一人目の時より安心して子供とご対面。
でも、やっぱり感謝の気持ちがふつふつと湧いてきた。

雅子様の出産はどんな様子だったのだろうかと想像しながら、「本当は生まれてから後の方が大変ですよ、がんばってね」と心の中で言ってみた。
なんたって、子育ては体力だもんねぇ～！（笑）

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