4度目のスイス

凝りもせず、飽きもせず・・・2度目の冬、4度目のスイス。

今回もひとり。
あ、でも、いつもとルートがちと違う。
初めてのパリ経由便で、ジュネーブ空港を利用しました。
夜遅く成田をたって、早朝にパリに着き、朝一の便でジュネーブへ。
ジュネーブについた頃はまだやっと薄明るくなってきたくらいでした。
乗り換えもなんとかできて、無事に到着!と思いきや、預けた荷物が待てど暮らせど出てこない。
誰もいなくなった手荷物受取所で、むなしくターンテーブルが廻る・・・カタカタカタカタ・・・(涙)
悲しいかな一人旅、英語が出来なくても荷物は自力で探さねばならぬっ!
カウンターには数人の先客あり。
係のおにーさんは、毎日クレーム対処してる上に英語が微妙の私にうんざりの様子。
それでもなんとか手続きを終える。
今回はジュネーブ在住の知り合いが空港まで迎えに来てくれていたのですが、だいぶお待たせしてしまった・・・ごめんなさい!

何はともあれ、ツェルマットの知人にジュネーブに着いたことと、ロスバゲしたことを報告。
保険の関係もあるので、6時間経ったらもう一度電話して、それでも出てこなかったら必要なものは購入するようにアドバイスを頂く。
いつものように、1泊分の荷物はリュックに入れて機内に持ち込んでいたので、差し当たりは大丈夫そう。
電話か・・・当然英語よね・・・あ、もちろんフランス語やドイツ語でもいいんだけど・・・一難さってまた一難。
荷物が欲しけりゃ自分で電話(泣)って、泣いてる場合じゃない。

荷物が出てくることを祈りつつ、ジュネーブ市内を観光。
朝一の便で着いて、1日ジュネーブからレマン湖周辺を観光し、最終電車でツェルマットへ移動するつもりだったので、その辺は予定通りです。
ジュネーブの知人には、仕事がお忙しい時だったのに、市街観光とランチにお付き合い頂き感謝です。
モントルーでは繁華街がわからず、シヨン城にも辿り着けず・・・駅に戻って空港に電話すると荷物が見つかったと!やったぁ~!
でも、ツェルマットまでは届かず、翌日からのスキーの予定はあっけなくキャンセル・・・

1日予定が狂ったが、だったらこの1日はリベンジだ!ってな感じで再びレマン湖方面へ。
ローザンヌまで行って、ウシー城、オリンピックミュージアムを見学。
午後はモントルーへ移動してシヨン城リベンジ!
平日午後4時のシヨン城に見学者は少なく、有名な地下牢とか見てたら怖かった!
で、どちらからおいでなのか、英語をお話になられる小学生の団体と遭遇。
ここでも彼らから見る東洋人は不思議だったようです。

翌日からは荷物も届いてやっと予定通りのスキーです。
1日ロスしてしまったけど、今回もガッツリ滑りました。
天気も上々、チェルビニアにもいけたし、満足満足♪
しっかり滑ってガッツリ食べる!(爆)
ホントに楽しい時間はあっという間です。

帰りはチューリッヒからロンドン経由。
ヒースロー空港のでかさにビビリました!
ターミナル間を移動する際、バスに乗ったのは私と空港職員のお姉さんの2人だけ。
すっかり日が暮れたヒースロー空港内を結構移動しました。
姉さんはバスを降りるとすぐに関係者以外立ち入り禁止の方に消えてしまい、
誰もいない空港内、ちゃんとロビーに出られるのか不安でした。
ま、でも標識見て行ったら、いきなりのセキュリティチェックでしたけどねw
行きのこともあるので、帰りはカウンターで預けた荷物をチェックしてくれるようにお願いしました。
相変わらずのたどたどしい英語ですが、一応伝わったようです。
あとは搭乗時間を待って乗るだけ。
ふらふら免税店なんかを廻ってちょっとだけ買い物。
持ってったユーロを使ったんですが、イギリスってポンドだったね。
おつりはエリザベス女王だったわ。
今回はスタートからえらいこっちゃでしたが、いろんな意味で度胸がついたわ・・・
こうやって「おばさん化」が進むのだろうなぁ~(滝汗)

2005.1.8~16

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