5月16日(日)




04830018s.JPG知人は4時起き、私達も4時半には起きて会場へ向かいました。
すでにたくさんの人が集結してました!
天気は上々でしたが、さすがにまだ寒い^^;
スタート地点から最後の人まで何mくらいあったんだろう・・・そして、この人たちの自転車、その他の道具の総額はいくらだろう・・・なんて思ってました。一人当たり平均30万として・・・2000人だから・・・6億?!わぉっ!!

私達のホテルの方向は自転車の進行方向と同じなので、スタートを待たずに先に帰るように知人に言われ、そうしたつもりだったのですが、気がづけば駐車場を出た時点でスタート時刻(汗)。
案の定、コースにぶつかるところで交通規制がかかってて、しばらく待ってました。
全員通過するまで待たなくちゃいけないのかと思っていたのですが、幸い流れが途切れたところで通るこができました。

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04800016s.JPG海沿いに建つホテルの前もコース。
近道して戻ったので、自転車の集団はまだ来ていませんでした。
ホテルについて5分くらいしたころだったか、最初の人たちが通過。さすが早いねぇ!
それから写真を撮りながら知人を待ちました。
みなさん、挨拶したり手を振ったり、楽しそうに走っていきました。
そして知人も到着!スタート前足が痛いと緊張の面持ちだったので心配していたのですが、18kmくらいのホテルに到着した時にはリラックスした雰囲気で笑顔で走りぬけていったので安心しました。

そして応援はここまでw
あとは私達は知人がゴールするであろう夕方まで観光です。
とりあえず、ホテルに戻って朝食を取り、一休みしてから行動開始。
まずは佐渡と言えばやはり!の 佐渡金山
前日の佐渡歴史伝説館の蝋人形の不気味さにやられた後輩でしたが、せっかくなのでと入館。
江戸時代の採掘坑を再現した宗太夫坑と明治以降の道遊坑、欲張って両方見学しました。
なんか、勝手に古いものだと思っていたのですが、閉鎖されたのは平成元年と知ってびっくりでした。
金を掘り進めて山が2つに割れるってすごいことだ。
資料館に展示してあった金塊、重さ12kgちょっと。箱の中に手を入れて片手で持ち上げられたら記念品をくれるとのことでしたが、全く持ち上げる気配なし・・・重っ!!
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これまた順路どおりに進むと売店へ。
一生懸命自転車で走っている知人の、1枚500円の金粉つきせんべいをおみやげに購入。
そしてそこで私は 「離島戦隊サドガシマン」 にひっかかるw
トキレッド、ザクザクゴールド、そしてシマナガシブルー。キャラとしては前科もののシマナガシブルーが気に入るも、ストラップはたらい舟に乗ったトキレッドに心を奪われ、つけるところもないのに買っちゃったw
よくできているw

04820022s.JPGさて、佐渡金山をあとにし、佐渡奉行所は前を通るだけで終了、大佐渡(佐渡北部)に向かって移動です。
天気はいいし、海も空気も新緑もきれいだし、ドライブには最高でした!
やはりキレイな海がみたい!ということで尖閣湾で寄り道。グラスボートに乗りました。
ホントに水が澄んでて、かなり深くまで見えました。でかい魚がいましたねぇ・・・
かもめのエサを称して売られていたのはかっぱえびせん。
子どもが投げたかっぱえびせんをかもめがばくばく食べてましたが、あの体の大きさで人間が食べるかっぱえびせん食べて大丈夫なのか?
塩分も脂肪分も取りすぎになるんじゃないか???とふと疑問に。どうなんでしょう?
ちょっと小腹が空いたので、「コシヒカリアイス」を1つ購入。後輩と半分ずつ食べました。
モナカのアイスの中に米粒がポツポツと入ってる感じ。味は普通にバニラでしたが、食感は確かにいいかも。
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ところどころ車を止めて写真を撮ったりしながら北上し、ついに大野亀に到着。
もう1時半をすぎていたので、とりあえずすぐ横の大野亀ロッジでお昼ご飯。
煮魚もながもという海草もおいしかったです。
もうすこしするとカンゾウの花で黄色く染まるそうですが・・・残念ながら今年は寒くてまだでした。
お昼を食べながら眺めていると、どうも大野亀に登っていけるらしい道が見える。お母さんに尋ねると「1回くらいは行ってもいいんじゃない?」とのこと。
張り切った様子で行きましょう!という後輩と共に、食後の運動で大野亀へ。見るからに急勾配、しかも途中からどんどん幅が狭くなり、両側から崖が迫ってくる感じだったので、高所恐怖症の私は最後の30mくらいは足がすくんで前に進むのが大変でした。
確かに眺めはよかったけどね!でもこえぇぇぇぇ~~~~っ!!!!
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海は本当に透明度が高くてグリーン。風も強くなく、海は本当に穏やかでした。
このてっぺんに石塔があることがすごい・・・運んできたんだよね???
私達の後ろから登ってきた若い親子連れ、お母さんはなんとハイヒールはいてましたよ・・・最後に駐車場で話したら、登るのは登れたけど、下りはさすがに無理でハイヒール脱いで裸足で下りたとのこと。
いや~無事生還、何より!

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04750002s.JPG駐車場を出る頃にはすっかり日が傾き、時刻はもう4時近く。次の二の亀の駐車場についたころ、激走中の知人から「最終の素浜ASに到着。ゴールできると思うけど6時前になるかも」という連絡が。
のんびりしすぎた私達、ぐるっと大佐渡を廻って佐和田まで帰らなきゃいけないのに、まだ道のり半分だよ(汗)
予想以上にでかかった佐渡。佐渡をなめんなよ!って感じw
そんなわけで、二の亀には行かず、そのまま海沿いを走ることに。
ぐる~っと廻って、両津の手前でドンデン山に向かうルートを取ろうと思ったら雪で閉鎖中とのこと。
戻る途中に“日蓮聖人銅像”なる看板を見つけ、ちょっと寄り道したら、まぁなんと巨大な日蓮聖人がお出迎えw
こんなにでかい銅像だと思わず・・・ビビッたw

04750005s.JPG両津港から佐和田へ向かう道では、もうゴールしたのであろうサイクリストの皆さんが何人も帰ってきていました。
早い人は早いのですね・・・
ゴール近くに車を置いて、ゴール地点に到着したのが5時半ごろ。次々と帰ってくる参加者たちの名前が読み上げられ、「お帰りなさい!お疲れさま!」と迎えられていました。
そろそろ来るかなぁ・・・と後輩と話していた時、私の携帯に「今どこ?」というメールが。
自転車乗りながら打てるわけないので、リタイアして救護車に乗ってるのか?!と心配したら、なんのことはない、予測より早く到着したため、私達がゴールに行く前にゴールしたとのことw
うーん、ゴールくらいは間に合ってお出迎えしようと思っていたのに残念!
でも、なにはともあれ、210km完走おめでとうございます!!50歳を過ぎて210km完走してるんだから、ホントにすごいっす!お疲れさまでした!

04750023s.JPG17:55には最後の参加者がゴール。
そんな会場をあとにして、一刻も早くホテルに帰って休みたいであろう知人にお願いして、ホテルまでの近道でなく海沿いを帰ることにしました。
なぜなら、夕日がきれいで有名な七浦海岸があるから。
行ってみたらちょうどタイミングバッチリ!雲ひとつなく、ガイドブックとおんなじ夕焼け、日没に出会えました♪
刻々と空の色が変っていく夕暮れ時。ホントきれい!!晴れ女万歳!w

ホテルに帰ってお風呂に入ってゆっくり完走祝。
でも本当に疲れていたのですね、知人は途中から箸が完全に止まってましたw
部屋に帰ったらみんなすぐに撃沈でした。いやぁ~、楽しい1日でした。


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5月17日 さようなら佐渡、また逢う日まで。

17日は帰宅のみ。行きと逆。
8時ごろホテルを出て両津港へ向かい、9時過ぎのフェリーで新潟港へ。
そのまま高速に乗って東京へ。16時すぎに帰宅でした。
近所の写真屋さんで早速現像を依頼。
今回久々に銀塩フィルムと一眼を使って写真を撮りました。
4年も前に使用期限の切れたフィルムを使ったら、やはり粗い写真が取れましたね・・・
230枚くらい撮っても気に入った写真は数枚。それでも数枚あっただけいいかって感じかな。
ホントはデジタルの一眼を使ってみたいのですが、これは懐事情により現在のところ難しいかな。

佐渡。
ホント、思っていたよりでかいです。
冬はホントに厳しいところなのだと思いますが、とてもいいところでした。
今回は全日程が3日半ほどしかなかったので、廻れなかったエリアもあるし、また是非訪れてみたい場所です。
いろんな意味で、佐渡をなめんなよ!の旅でしたw


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