Food

<旅行中に食べたものたち~♪>

韓国料理といえばキムチに象徴される辛いもの!ですが、私は少しなら大丈夫ですがあまり辛味が強いものは得意ではありません。
しかし、辛いものばかりではない韓国の食。
「ぱっもごっそ?(ご飯食べた?)」が挨拶のように使われ、「ちゃるもっこ ちゃるさらら(直訳:よく食べてよく生きろ、意訳:お元気で←場合によってはせいぜい元気でな!という捨てゼリフになるようだ)」なんて言葉もあるくらい“食”がと~っても大切にされている韓国。
おいしいものはいっぱい!でも食べられる量には限度がある・・・汗
ということで、今回旅行中に食べたものたちの画像です。
(価格は1,000ウオン=80円で計算してます。円高万歳!)




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【キムパ】
初日の朝、ホテルの近くにあった24時間営業らしい地元のキムパ屋さんで購入。
日本の太巻きより若干細いくらい。1本1,000ウォン(約80円!)。安くて美味い。
巻いた状態で店頭に並べられていたものにごま油を塗って切ってくれた。
おばちゃん、「はんりゅ~!はんりゅ~!」と言ってました。“韓流海苔巻きだよ!”と言いたかったんじゃないかと思います。

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【野菜ジュース】
キムパを買ってホテルへ向かう途中コンビニ(ミニストップ)に立ち寄り購入。
値段は忘れたけど、日本とほぼ変わらない。
味も日本のものとそう変わらない。普通においしいかった。

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【カルグクス】
午後4時近くなってようやくありついた初日の昼食。三清洞(サムチョンドン)の北村カルグクスにて。
切り麺の温かい麺で、ここのは手作り(手打ち?)のソンカルグクス。よって太いものから細いものまでw
さっぱりしてるけど、しっかりダシがきいててとってもおいしかった。
◆サゴルソンカルグクス 7,000ウォン(約560円)

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【コングクス】
カルグクスと同じく、北村カルグクスで食す。
写真の色が悪いが、実際はもう少しスープは白い。
英語で“cold noodle in ground soybean soup”と書かれていた通り豆乳スープの冷麺。
豆乳と言っても濾してないので、ポタージュのような食感の豆乳。これもとてもおいしかった。麺は切ってないので超長い!
◆ヨンヤンネンコングクス 9,000ウォン(約720円)

NEC_0042.jpg【五味子茶(オミジャ茶)と韓菓】
「のむ まに もごっそよ!(食べ過ぎたぁ~!)」と言って北村カルグクスを出て30分もしないうちに思わず立ち寄ってしまった隠れ家のようなお店、佳畫堂(カファダン)。三清洞ギルを少し入ったところにある古い韓屋(ハノク)をリノベーションして作られた伝統茶の飲めるカフェ。
滞在中一度は五味子茶を飲んでみたいと思っていた私は迷わずオーダー。
五つの味(甘、苦、酸、辛、塩)が味わえるというその名の通り、基本甘酸っぱいベリー系の味なのですが、漢方のような苦味や辛味もちょっとだけあるお茶でした。浮いているのは花形に抜かれた梨(だと思う^^;)。かわいい~!
そしてそして、これまた一度は食べてみたい!と思っていた韓菓(ハングァ)が一緒に供された!うれし~♪
こちらはお餅状のもの(向かって右、間に黒胡麻や蜂蜜がサンドされている)と麩菓子状のもの(真ん中と左)でした。非常に軽い食感で、油っぽい感じもない。お茶に合う^^
一緒に行った後輩は覆盆子茶(ポップンジャ茶)をオーダー、こちらはブラックラズベリーのお茶。オミジャ茶より色が濃く黒紫色でこちらも漢方のような苦味が少々。気になるほどの苦味ではありません。とてもおいしいかったです。
1時間ほどいたと思いますが、私達がいる間他のお客さんは来ず・・・平日だからなのか、いつもこんなもんなのかはわかりませんが、とてものんびり出来ました。
もしまたソウルに行く機会があったら絶対再訪したい!
伝統茶&韓菓、オススメです!
◆五味子茶、覆盆子茶、どちらも韓菓付きで8,000ウォン(約640円)

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【パッピンス】
韓国のデザートといえばパッピンス!日本でいうところのかき氷。
夜8時過ぎ、夕食にありつけないけど少しお腹が空いた私達が食べた食前のデザートw
お店は仁寺洞(インサドン)にある、ヨーグルトアイスが有名なレッドマンゴーです。
サイズを選ぶと氷とヨーグルトアイスを載せてくれて、そのあと好きなトッピングを4種類選ぶ。
今回は、パイナップル、コーンフレーク、チョコチップ、いちごソースです。
全部をしっかり混ぜてから食べるのが韓国流だとか。
かき氷は普段あまり食べないのですが、ここのは氷の粒が小さいのか、ヨーグルトアイスと一緒だからなのか、ゴリゴリした感じが少なくておいしかったです。アイスもさっぱりしてたしね。
レギュラーサイズひとつを二人で食べました。おいしゅうございました♪
◆ヨーグルトピンス(レギュラーサイズ)5,500ウォン(約440円)。追加料金でさらにトッピング可。

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【サムギョプサル】
焼肉食べよう!って言って、ガイドブック見ながら鐘路へ。しかし、そのお店がやってなかった!(涙)
もう9時も回ってて、歩き疲れ、お腹も空いた私達、すぐはす向井のお店の“サムギョプサル(←ハングル)”の文字を見て入店。
20卓くらいあるであろうお店にお客さんは1組。もう終わりかな~?と思ったら1時間ならいいよ!ってことで早速入店。
「サムギョプサル2人分とビール!」って言ったらすぐに鉄板から食べ物からダーッと出てきました。早っ!
ちなみに「サムギョプサル」というオーダーだけで出てきたのは、肉、白菜キムチ、豆もやし、ジャガイモ、エリンギ、玉ねぎ(以上、鉄板上)、サンチュ&エゴマの葉、チョレギサラダにテンジャンチゲ、そしてにんにくとサムジャン(焼肉用味噌)。
お肉はお店の人が焼いてくれます。1回食べ終わって自分で焼こうとしたらお店の人が気付いて来て、鉄板をきれいにした上で残りを焼いてくれました。
韓国流にサンチュにお肉やキムチ、野菜とサムジャンをのせて包んで食べました。おいしかったです。
そうそう、ビールもちょっとだけ飲みました。日本のビールより苦味が薄くて私にも飲めました。日本のビールに慣れた人は味が薄くて・・・と思うかも。アルコール度数は5%弱だったから私はコップ半分で普通に酔いましたけどね・・・
◆サムギョプサル2人前にビール2本で26,000ウォン(約2,080円!!)安っ!

【ビビンパ】
写真ありません。撮るの忘れました。オフィスビルのテナントだったので写真撮る雰囲気じゃなかったってのもありますが・・・
2日目、光化門(カンファムン)辺りで遅い朝食を・・・と思っていたのですが、前日食べ過ぎたせいでお腹の調子がいまひとつ。
さらに行き先を間違えてうろうろしているうちに時刻は12時を廻ってしまった。
で、光化門駅から慶熙宮に向かう途中の通りがかりオフィスビルの1階にあったHotPotというお店へ。昼時、お財布を手にしたサラリーマンさんやOLさんたちがたくさんいて結構混んでました。
ビビンパの他にもいくつかメニューはあって、カウンターで欲しい物を注文し、受け取って会計、案内された席で食事をする感じ。
ビビンパはご飯を白米、玄米、麦ご飯、黒米から選べ、トッピングも基本の野菜系のものにプラス料金で肉系(4種類くらいあったかな?)を選ぶ。
韓国語がよくわからない私たちと、英語がよくわからないキッチンスタッフと、多少???なやり取りはあったものの、とりあえず意思疎通はできて、ビビンパゲット。
コチュジャンとごま油は好みで加えて頂きました。トッピングの生のにんにくの芽が辛かったあ~!
これだけ少し残してしまいました。にんにくの芽を生で・・・初挑戦でしたね。
◆ビビンパ 5,500ウォン(約440円)1種類あたりプラス1,000ウォン(約80円)で追加トッピング可。

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【カプチーノ】
チェーン系からそうでないものまで、とにかく町中カフェがいっぱい!カフェの隣りはカフェで、道を挟んだお向かいさんもカフェ!って勢いで。
次の目的地を検討するためにいったんカフェに行こうということで立ち寄ったのがThe Coffee Bene。こちらチェーンなので、ホントにたくさん店舗を見かけました。
私たちが立ち寄ったのはソウル歴史博物館の前の店舗。平日の昼下がり、結構混んでましたね。
ふと見ると、お隣で一生懸命勉強してる20歳前後と思われる女の子が手にしていたのは日本語検定の本でした。結構日本語勉強してる人いるんだね。
◆カプチーノ(R) 4,300ウォン(約344円)

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【キャラメルモカラテ】
超ミーハーな場所で2日目2度目のお茶タイム。
景福宮のバス停からバスに揺られること15分、さらにそこから歩いて15分(くらい?)。やってきました、付岩洞(プアンドン)のサンモントゥイ。
『コーヒープリンス1号店』でハンソンさんの自宅として使用されたおうちをカフェとして営業中。(ロケ地参照)
雨も上がって日差しも出る中歩き回って喉が乾いたのでちょうど良かった。
少々疲れもあって、ちょっと甘めのキャラメルモカラテに。かわいいラテアートの施された登場しました。
飲むのがもったいないような・・・もちろんガッツリかき混ぜて飲みましたけどw
後輩はレモネード。こちらレモンの果肉入り。こちらもおいしかったですよ!
ちょっと暑かったので室内の席を選びましたが、季節によっては屋上やお庭の席で遠くにソウルの中心地を眺めながらコーヒータイムってのも良いかもしれませんね♪
◆キャラメルモカラテ 6,000ウォンくらいだったかな?(約480円)

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【ヤンニョムカルビ(味付カルビ)&ムルネンミョン(水冷麺)】
昨日は豚だったから今日は牛肉だ!ってことで、またまた焼肉w
またしても歩き疲れてヘロヘロな私たち、時刻も20時とちょっと遅めの夕食へ。
場所は江南(カンナム)地区、狎鴎亭(アックジョン)の三ガーデン。
もともとヤンニョムカルビを食べてみようと思っていたのですが、たまたまお隣の席にいた日本語の話せる韓国人アジョッシのオススメでやはりヤンニョムカルビをオーダー。
昨日のサムギョプサル同様、「ヤンニョムカルビ2人分!」で出てきた皿の数々。ホントすごいね。
日本だったらこれらはぜ~んぶサイドオーダーだもんね。
こちらもお店の人が焼いてくれます。帯状の肉がくるくるっと巻かれた状態で出てきてそれを広げて火の上へ。ちょっと火が通ったらハサミでチョキチョキッと適当な大きさに切ってくれる。そのハサミ捌きの素早いこと!
地元の人が進めてくれるだけあっておいしかったですねぇ。思わずもう1人前追加w
さらに水冷麺も1つ頼んで2人で食べました。こちらもおいしかったです。
最後に冷たいぜんざいみたいなデザートが出て終了。この日もまた食べ過ぎでしたね(汗)
◆ヤンニョムカルビ3人前、ビール2本、ウーロン茶2本、水冷麺1つで125,500ウォン(約10,040円)。
ソウルにしては高級でしょうか?ちょっと贅沢な夕食でした。

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【お粥】
こちらも行ったら食べてみたいと思っていたお粥。
初日にホテルの人に教えてもらって、ホテル近くのお粥の店に行ったのですが、通常9時から営業しているはずのそこがなぜかやっていなかった。仕方なくキンパ買ってホテルに戻ったわけですが、そんなこんなでリベンジ(?)のお粥。
3日目、明洞(ミョンドン)の瑞源(ソウォン)へ。
私はエビのお粥、後輩はあわびのお粥。きれいな彩り。
日本のお粥と違って一度米をミキサーにかけると聞いていたけど、食べた感じあんまり違わない気がしました。
そこが違っただけなのかな?味はおいしかったですよ!
次に行ったら、松の実のお粥かかぼちゃ粥を食べてみたいなぁ~
◆えび粥 8,000ウォン(約640円)、あわび粥 10,000ウォン(約800円)

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【ソルロンタン】
と~っても気になってたソルロンタン。ドラマなんかにも出てきたソルロンタン。
白濁した牛スープで、テーブルにある塩で自分で好みの味にして、一緒に来るご飯を入れて食べる、これをやってみたかったのです!(別々に食べてもいいが、多くの場合は入れて食べるらしい。ご飯の代わりに麺が入ってるものもあるらしい。)
場所は明洞(ミョンドン)の神仙ソルロンタン。
私達がメニューを見ている間に係のお姉さんがテーブルに備え付けられた入れ物からキムチを出してチョキチョキはハサミでカット。あっという間に白菜キムチ&カクテキの準備完了。焼肉屋のお姉さん同様、見事なハサミ捌き!
運ばれてきたソルロンタンに塩を入れ、ご飯をガバッと入れて、いただきます!うぅ~、おいしーっ!
今回食べた食事の中で私はこれが一番おいしかった!もちろん他のものもおいしかったんだけど、口にあったというか。お粥食べてから2時間も経ってなかったのに、フツーに食べちゃったwいや~満足満腹♪
食器を引き上げに来たアジュンマに「ましっそっそよ~(おいしかったです)」って言ったら笑顔で「かむさはむにだ~^^」って。言ってみるもんだ^^
「チャルモゴッスムニダ!(ごちそうさまでした!)」
◆ソルロンタン 6,000ウォン(約480円)

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【ソフトクリーム】
明洞名物(?)なが~~~いソフトクリーム。
ホントに食べ過ぎ!とか言いながら、ちゃっかり食後のデザートにゲット。
今回お味は緑茶ヨーグルト。
長く保てる、つまり日本で良く食べるソフトクリームよりも少々固め。うまいよ!
◆ソフトクリーム いくらだったかな?



今回の食事はこれで終了。
ちなみに、食事系のものでは必ずキムチがついてきます。
おかわり自由で食べ放題!です。(少なくとも私の行ったところはそうだった。)
まあ、そうは言ってもそんなに食べられるものではないですが。
浅漬けと古漬けの両方あるところとか、カクテキが出てくるところ、水キムチ(私は初めて食べた!)が出てくるところ、いろいろでした。
韓国料理じゃないところはどうか知りませんけどね。

おいしい韓国の食事、ぜひぜひ本場の味をご賞味くださいませ!


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