Day3



今日は1日ハイキング!
昨日の引き続き、朝は6時には起床。友人は5時に起きたそうなw
これってやっぱ、時差ボケなんですかね?^^;

早起きして、お昼を準備。
ご飯を炊いておにぎりにしようと思っていたんだが、アメリカ米はぽろぽろでおにぎりには向かない。
これはこのまま持っていく方がいいだろう。
ってことでジップロックの袋に入れ、スプーン持参w
夕べ作って冷蔵庫に入れておいたお茶も持っていざ出発!

始発(7:10)のゴルナーグラード鉄道でお山へ^^
朝一番の電車に観光客は少なく、沿線でお仕事をするために乗車する地元の人が多かった。
街を出るころ、丁度マッターホルンの頭に日が差し始めたところで
その光景をカメラに納めようと、川岸でカメラ構えてる日本人が何人かいました。
そういうのって日本人が結構多いんですって。
あら、私も類に漏れず(爆)

徐々に標高が高くなり、マッターホルンの全容が見えるところまで上ってきました。
上三分の一くらいのところまで日が当たり、本当に神々しいとはこのことだ。
雲ひとつない快晴。いい天気でよかった!
リッフェエルベルクの駅付近では山羊の群れも。スイスっぽいw

ゴルナーほどなく終点ゴルナーグラート駅に到着。
ひんやりとした空気、吐く息は白い。やはり朝は寒いのです。
そのまま展望台へと上る。
360度のパノラマ。朝日に照らし出された山々のキレイだこと!!
写真を撮ったり、案内板を参考に山を確認したり、4~5人の観光客が思い思いに過ごす。
私達もそれぞれボーっと過ごしましたw

パノラマち。登山電車シュタインボック

今日の目的はハイキング。
昨日JTICでもらった情報を元に、出発点はひとつ下のローテンボーデンにしていたので、
展望台からもう一度下りの電車に乗って移動することに。
あ、そうそう、駅に向かっての移動途中、水のみ場にシュタインボックの親子が!
ガイドブック通りに動物まで登場するなんて素敵だw
妙な感動を胸に、9時過ぎの電車に乗車して一区間下りました^^

朝9時を過ぎたばかりだというのに、まだ明け方間もないような太陽光加減。
若干季節外れなためか、降り立ったローテンボーデンには見渡す限り誰もいません(爆)
ガイドブックに従って、一度なだらかな坂を下りたところのT字路を左へ。
すぐにゴルナー氷河がドーン!と見えるポイントとなりました。
クラインマッターホルンやブライトホルンのほうから流れるゴルナー氷河がバッチリ。
崖下をのぞくと吸い込まれそう・・・アブねぇ~!雄大ってこういうことでしょうね^^;
数枚の写真を撮りつつ、元来たほうへ戻りました。
雄大な景色を見ながら歩きますが・・・ヤギさん達の落し物だらけ!!!きゃー!注意!
ま、踏んだってどうってことないけどさ!(涙)

逆さマッターホルンしばらく歩いてすぐに目の前にリッフェルホルンとリッフェル湖!
すごい!!すごいすぎるぅ!!
快晴無風のこの日、ガイドブックなんかよりも全然キレイに逆さマッターホルンが見えたよ!
超感動!!ドバーッ(┬┬_┬┬) お約束通り写真をパチリ!
そしてボーっとマッターホルンを眺める・・・w

ぼちぼちと立ち上がり、移動して、下の湖でも逆さマッターホルンをパチリ。
いや~ホント、なんていい天気なんだろう!!それだけでウッキウキ~♪
時刻はすでに10時になろうとしていたのですが、日陰にはまだ霜が残っていました。
標高高いから直射日光があたらないと溶けないんですね。
さすがに9月も終盤となると花はあまりなかったけど、ヘアベルなど数種類がかろうじて残ってました。

湖を離れてしばらく歩く。リッフェルベルグへの分岐を過ぎ、ヤギ達の写真なんかも撮りつつ、
岩場の上で一休み。丁度もう一組、おじいちゃん、おばあちゃんと孫3人って感じの人達がお茶してました。
私達もゴルナー氷河に続く絶壁を見ながら、お茶。
う~ん、チョコレートってうまいわねぇ~w

立ち上がって歩き出すと、すぐに左側すごい崖^^;こえぇ~~!なんて思いつつ歩く。
と、次の瞬間、崖にササッっと動く影が! あ!マーモット!!だったよね?!ね?!ね?!ね!!
わーい♪ラッキー♪

更に行くと思いっきり視界がひらけてマッターホルンがドーンとそびえる。
こりゃ記念撮影でしょ!!間違いなく行ってきたわよ!みたいなw
この度始まって以来初めて、同行の友人と二人で写真に納まりました^^

さらに歩いて山をぐるっと回り込むと、ちょっと急な下り坂。
山陰にもなって少し肌寒い感じでした。ま、ずっと歩いてるんで程よく冷たくて気持ちよかったです。
見ると、下から上ってくる皆さんが。
私達より確実に年上。ってか、初老って感じ。すげー!上ってくるんだ、こんなとこ!!
ハロ~って声をかける。ハロ~って返してくれたけど、表情はちょっとしんどそうでした^^;

リッフェルアルプ付近森林限界を過ぎ、木立の中をしばらく歩いて、リッフェルアルプの教会が見えるところまで来ました。
時間も時間だし、お昼にしよう!
ハイキングコースには、ところどころ景色のよいところに赤いベンチがあると聞いていたので、
早速近くのベンチに座ってみると、まぁなんと景色のよいこと!!
ジップロック入りご飯に、持ってきた海苔、お醤油、梅干でお昼ですw
通りかかったヨーロッパの人にはすっごく妙な食事に見えたらしい^^;
おなかも空いてたし、すーーーっごくおいしかった!
こういうつまらんことがすっごい楽しい^^
食後には、持ってったスケッチブックにちょこちょこっとマッターホルンなんて書いてみたりw
のどかでいいわ~♪

さてさて、そろそろ移動しないと時間がないわね。
JTICでもらった情報だと、ツアーなんかの半日ハイキングはこれでおしまい。
でも、もうちょっと歩けそうだから・・・と、さらにリッフェルアルプからスネガまでのコースを教えていただいてたのだ。
実際、お昼を食べた時点では、もうちょっと歩きたいねって感じ。グリュンゼー付近
インフォメーションのお姉さん、見抜いてますw
再び歩き始めた私達、リッフェルアルプを横切って駅を越え、グンリュンゼー、グリュンジゼーを目指しました。
これまでの登山風なコースとは違って、わりと平坦な道になりました。
グリュンゼーの池には比較的ハイカーが多くいました。
写真を撮ったり休憩したり、思い思いに過ごしてました。子どもも多かった気がします。

平坦な道ではありますが、距離は結構あって、朝から歩いてた私達はさすがに疲れてきました。
そんな時に視界がひらけ、谷の向こう側に最終目的地のスネガを確認。
地図見ながら、あれよね??と言いつつ、実際に谷の向こう側を歩いている人の姿を確認し、
あそこまで行くのよね・・・?と少々不安になる^^;w
コースは平坦ですが、ダラダラ上り坂・・・これは結構こたえた・・・暑かったしねぇ~
徐々に無口になる二人・・・w
グリュンジゼーんが!そうこうするうちに、とうとうグリュンジゼーに到着!!誰もいないっ!!(爆)
水面も穏やかで、みたび逆さマッターホルンをパチリ!疲れも吹き飛ぶってこのことだわ!
巨大まりもみたいな水中植物に心惹かれつつ、しばらく休憩後、最終目的地スネガを目指す!

スネガの十字架あと少しと思ったら結構気楽になってきて、♪歩こう~歩こう~私はげんき~♪なんて歌いながら行くw
そして最後の難関(か?w)!ライゼー、そしてスネガへ向けて上り坂!!
ガーッと上って、スネガに到着!!! もう歩けません!!!(爆)
スネガからは地下ケーブルであっという間にツェルマットに戻りました。
時刻は午後3時。よく歩いたよ!
駅からは宿まであと少し!宿の直前の坂道、靴がちょっと当たって痛かった私は靴脱いで歩いちゃったw
部屋のドアを開け、「タダイマ~!もう歩けねぇ~~!!」
ポイッポイッと荷物や靴下をほうりなげ、ベットへダイブwそのまま1時間くらいお昼寝しました・・ZZzzz

dinnerさて、昼寝から覚めると夕方再び街へ。
JTICで今日のご報告&明日のスキーの情報をいただき、
そしてコープで買い物をして帰りました。
途中のケーキ屋さんでうまそうなケーキを見つけて吸い込まれ、食後のデザートをゲット♪
今回は自炊にしていたので、2人で夕食作りました。今日はカレーピラフ。
ちょっと作りすぎてしまったけど、おいしくいただきました^^
食後のデザートもまいう~♪

一足早く眠りについた友人を横目に今日の日記をカキカキ・・・
紅茶を飲みつつ一息。結構この時間好きw
そうは言ってもやっぱり疲れてますね。11時にはグンナ~イ♪
明日はスキーだ!

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