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今回は世界三大紅茶の1つ 「キームン」 のお話であります。
祁門(キームン)は、 中国の 安徽省・ 祁門県附近 でつくられる紅茶であります。
日本では 「キーマン」「 キーモン」 とも呼ばれるのでありますが、キーマンはキン肉マン、キーモンはホリエモンみたいでありますので 「キームン」 で統一させて頂くであります。
安徽省は 温暖湿潤気候であり、生産量の多いインドやスリランカなどと違い、夏は暑く、雨が多い気候であります。
特に山脈近くには、濃厚な霧が立ち込め、年間約200日は雨が降るのであります。
※参考画像

キームン茶園

キームン茶葉
キームン茶葉は、春先の4、5月に主な茶摘みが行われるのであります。
その生葉から超特級、特級、一級、二級、三級と品質が分かれております。
市販品のキームン紅茶には、独特なスモーキーな味があるため、一般的にそれが「キームン紅茶」の特徴と考えられておるのでありますが、本当に上質なキームン紅茶には、スモーキーな味はナイのであります。(ラプサンスーチョンを思い出すでありますな…)
上質なものは、自然のほのかな甘味を感じ、上品で艶やか、東洋的な味わいがします
香りの特徴は、 超特級、特級、一級品 は、 よく 糖蜜や 蘭の花、リンゴ、薔薇等々…と言われておりますな。
「中国紅茶」と言えば、発酵しまくりのストロングなイメージがあるのでありますが、繊細な紅茶なのでありますなぁ
門外不出・キームン紅茶の製法
キームンでは、その独特の製法が外の流出することを心配しており、なかなか、製造過程を見せてくれないそうであります。
今回は 「紅茶専門店・京都セレクトショップ」 さんのサイトから画像をお借りしました。

キームン紅茶の茶葉の選り分けと品質の確認をしているところ

キームン紅茶を乾燥させているところ。炭火で丁寧に乾燥させている
黄金色の新芽が入った最高級のキームン紅茶 。
同じキームンでも、水色が全く違うでありますな。
キームンは、紅茶の中で唯一「長期保存」ができる紅茶なのであります。
時間が経つほど、茶葉が熟成してゆき、 味が豊かになるのであり ます。
まるでワインのようでありますな
中国では紅茶を飲む習慣が無く 、 烏龍茶やジャスミン茶はごく一部。
普段は中国緑茶を召し上がるそうでありますよ。
昔は、主に英国に輸出され、エリザベス女王の誕生日には、最高級のキームン紅茶を飲んで祝うという習慣があったそうであります。
現在でも、最上質のものは、英国の一部の人たちだけに輸出されて飲まれております。
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