この作品、トリオとクレジットされているが曲によってはチェロとバイブラフォンがフューチャーされていて、室内楽的なところも少なくないのですがECMファンの方などには喜んで受け入れられると思います。 4ビートじゃなければとか、スイングがなければジャズじゃないというような方には少々きついことは確かですが。 メンバーはBERNARDO SASSETTI(P)CARLOS BARRETTO(B)ALEXANDRE FRAZAO(DS)AJDA ZUPANCIC(CELLO)JEAN-FRANCOIS LESE(VIB) 録音は2005年3月3,7日 昨日入荷したCOWBELL MUSICからの作品で、卸元にもあまり初回入荷しなかったのか一枚しか入りませんでした。 普通、こんな場合でも注文が入ればすぐにその商品を発送するのですけど、今回ばかりは、ご勘弁願いたい。 私自身が、この一枚は手元において置きたいそんな一枚なのです。 真面目なジャズファンは、眉を曲げるかも知れません。 なんせ、80分の中に50曲も誰もが知っている有名曲が片っ端から演奏されるのですから。 一部を列記するとこんな曲が・・・ 「Summer Samba 」「 Charade」 「Billie Jean 」 「A Froggy Day」 「Batucada Surgiu 」 「 Love Story 」 「James Bond 」 「Agua de Beber」 「 I just called to say」 「 Godfather 」 「El Cumbanchero 」 「Lambada」 「 From Russia with Love 」 「 A Man and a Woman 」 「Amazonas 」 「Delilah 」 「 Parador - Besame Mucho 」 「 Chaplin Tango 」 「Pink Panter Theme 」「Masquenada 」 「Birger - Sunny 」 「Third Man Theme 」 「 Brazil 」 「 Tico Tico」 まるでジュークボックスから次から次へと湧き出でてくるように流れてきて聴いているとウキウキした気分になってほんと楽しい。 昨日など、サックス一緒に吹きながら楽しみましたもの。 共演した後は、入浴のお供として・・・ BENJAMIN KOPPELがサックスを吹いたオルガンカルテットなんですけど、はっきり言ってそんな事はどうでもいいのです。 ただ、屁理屈なしに流れてくる音楽に体を揺らしながら楽しんだらよいエンタメ系ジャズミュージックであります。 インナースリーブの北欧のミッドセンチュリーな写真もグッドです! メンバーはBENJAMIN KOPPEL(AS)DAN HEMMER (HAMMOND ORG)JACOB ANDERSEN(PER)JESPER MECHLENBURG(DS) 録音は1998年10,11月 すでに活動歴50年を越えるベテランピアニスト、KIETH GREKOの2004年にリリースされた最新アルバム。 キース・グレコというと、1990年初め頃、ノーマからLPレコードで復刻された作品がジャケットがカッコ良かったと思うのでけど、この新作、もう少しジャケット何とかしてほしかったというのが本音のところ。 演奏の内容が悪くは無いだけに惜しいと思います。 マイナーレーベルや自主制作盤の中にはこうした演奏内容は良いのに、ジャケットデザインがパッとしないものが多くてほんと、損してると思います。 CDといっても、パッケージ商品である故、細かいところにも気を使って欲しい(配色やレタリングまでも)というのがファンとしての偽らざる気持ちではないかな?
グレコは、70年代からフェニックスのプレイボーイクラブで音楽監督兼ハウスピアニストとして活躍し、Joe Williams, Clark Terry, Kai Winding, Lee Konitz, Joe Henderson 、Blue Mitchell、Louie Bellson, Bud Shank, Buddy DeFranco, Sonny Stitt, Ira Sullivan, Jon Faddis, Milt Hinton, Richie Cole, Conte Candoli, David Friesen, Mavis Rivers, Clark Terry, Kai Winding, Pete Candoli, Blue Mitchell, Red Norvo, John Stowell, Bob Cooper 、Bill Perkinsら錚々たるミュージシャンとの共演歴をもつ。
with guests 塩谷 哲: piano on 01, 09 佐野 聡: trombone on 01, 04, 07, 09 安ヵ川大樹: bass on 01, 04, 07 海老澤一博: drums on 04, 07 クラレンス・ペン: drums, percussion on 02, 03, 10
Directed by 小曽根 真 録音は2005年4月5~7日 TOKYO この作品、ネット上ではイマイチ評判が良くないみたいなのですがどうなんだろう? アルバムのリリースは昨年11月に知っていたのですが実際手に入れたのは1月末、おまけにその頃ショップで販売する新作が大量入荷した為、どうしてもそちらのコメントを優先せざるを得ず、一段落した狭間にしか一般発売の話題作や個人的に買った作品を紹介できないのがもっかの悩みの種。 一時、毎日ショップ用と個人用両方をアップしようと試みた事があるのですがとても時間的に難しく直ぐに止めちゃいました。 次回入荷まで暫らく間があく(といいつつショップ用のもアップ残が数十枚のこっているのですが・・・)ので買いためCDを随時取り上げます。
このアルバム「BABOP」では剛直球男気100%気合満点のストレートジャズが展開されているのであります。 2曲目「BUMBLE BEBOP」など聴いていると何かせずにおれないような、昂揚感を得られること間違いないです。 元気をもらえます。 轟音一本槍ではなく、波乗りリラクゼーションを兼ね備えているのがこのアルバムのえらいところ。 ほの暗くビタースイートで、ハードボイルドなバラードの「BEFORE THE CONCERT」を聴くにつれ、このアルバムが素晴らしい作品なのを確信するでしょう。 自身のアルバムでは観念性の高い、ややひねくれたプレイが鼻につくJACOB ANDERSKOVもここでは実にストレートアヘッドなキーワーク使いを見せてくれています。 全体的に実にカッコ良くスマートで、チョイ悪親父のような不良性も感じられるところがとても良いこの作品、ズバリお薦めです! メンバーはBENJAMIN KOPPEL(BS)JESPER LOVDAL(BS)JACOB ANDERSKOV(P,ELP) JONAS WESTERGAARD(B)KRESTEN OSGOOD(DS) 録音は2004年2月 ボッソのアルバム、これで何枚目になるのだろう? 軽く20枚は越えているはず。(参加作を含む) 思えば、1998年にSCHEMAからでた「UP UP WITH THE JAZZ CONVENTION」を聴いて以来だから既に7年以上経つわけだ。 最もその頃は現代イタリアの若者もなかなか活きの良いハードバップをやるなというくらいの認識で、実際ボッソの名前がしっかりと心の中にインプットされたのは、初リーダー作「FIRST FLIGHT」を聴いてから。