日が昇らないあした　～デトックスｖｅｒ．１

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猫とアタシ

ねことひととどっちがながいきなんだろう？どっちがしあわせなんだろう・・・どちらとも夢とうつつの境にあって　　つかのまに存在するものすべてをこれ命というすべての事柄は見るものにあわせて白とも黒とも見えるものです

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2009/04/13

子供が死んで悲しいのは子供のため？

こころにきちんと向き合って答えてごらん。
悲しいのは『子供が死んだ自分は悲しい筈』という社会通念のためだ。
だって悲しいのは子供がいない自分がかわいそうだから。
それを認めている社会も社会だけどね。
ヒトは自分の感情でしか行動しない。誰かのためと言いつつ本当は自分の為なんだ。
自己陶酔の彼方でヒトは至福の時を得る。
脳が肥大してしまった結果、そういう生物になってしまったのだ。
全ての感覚に＜意識＞が関わるこの存在。

嘘を騙り続けるのにも体力がいる。
ヒトは誰にも本来ならば必要となんかされていない。
自分のいなくなった世界を考えてごらん？
誰かが自分の後釜に座っているのが見えるでしょう？

・・・・１５日までは予定がある。
とりあえず明日は病院。

その後は？

昨日は１週間分の睡眠薬飲んで、徹夜して、腕を切った。
１０年以上前のあるヒトの言葉を思い出す。
『酔えない時っていくら飲んでも酔えないんだな』そう言って朝の４時に電話をしてきたひと。

とりあえず何かあったら実家の柿の木の根元に灰はまいてほしい旨、手紙には書いた。

せめて猫たちのそばで過ごしたく思う。誰よりもアタシを必要とした彼らの傍に。

そして泣こう。
誰にも必要とされていないアタシのために。

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