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2024/11/15
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カテゴリ: 仕事

毎年、一雨毎に気温が落ちて行ったのに、この秋は夜氷点下近くまで下がったと思ったら急に日中28℃とかまで上がったり。先週までは不安定だったよね。今秋からやっと例年の秋らしくなったさ。

この時期ってフツーはタックスプロにとってはオフシーズンであり結構時間があるのね。フツーは、が、私は毎年のPTIN、オフィスのリース、各種保険等々の更新時期で、ちょこちょこ忙しい。オマケに今年は先日他界したクライアントがDCから妙なお知らせを受け取ったんで、その確認&家族への説明をしなくてはならない。で、家族は離れた州在住なんで、この段階でクライアントの弁護士登場。ぁぁ、また一から説明や... 私が欲しいのはDCの税務署の担当者と話すためのPOA(委任状)だけなのに...

他界したクライアントMのタックスリターンには常に私を含め3人がかかわっている。1人目はブックキーパー。Mが税金を払ったり細々した小切手を切ったりクレジットカードを使うたびに関係書類をブックキーパーのジュリに送る。それを元に財務諸表を作成し、2人目のHがそれを元にタックスリターンをファイルしやすくするためのサマリー(実はこの作業は全く必要ないが)を作成、で、3人目の私が原本と財務諸表を元にタックスリターンを作成する。最後の最後で出来上がったタックスリターンとサマリーをチェック。もともとサマリーには計算間違い、映し間違いがゴロゴロある。それを正すための最終チェック。それと時々原本とサマリーだけを渡されることも。イヤイヤ、財務諸表をくれよ。アンタのサマリーは心ともないから(とは言えないから、テキトーに取り繕うの。これにも疲れてるさ。どーして自分にそこまで自信があるよ?)

で、今回DCが送って来たお知らせの数字と私の結果の数字が合わない。何が起きた?で、ここで複数人の流れ作業が問題になって来る。で、一番大きい原因は、Mが1人目のブックキーパーに出納関係の書類を送る時、書類に漏れがある。そう、初っ端から問題が起こってるわけ。これは流れ作業する3人の私達では気づきようがなければ防ぎようもないのさ。去年にも同様のことが起こった。あまりにも大きいリファンドの小切手がお上から送られて来た。その数字はタックスリターンには反映されてない。もちろん前2人が作成した書類にもない。どーいうこっちゃねん?で、お上の担当者といつ、いくらタックスが支払われたかを調べる必要があるのさ。そのためにはPOA委任状が必要なのさ。あの時は、お上の担当者が逐一説明してくれて、手元に書類のない予定納税がされていたことが判明で片付いた。

が、今回は足りないから払っての督促状。
2000年から全部見直す。するとぉ、私には(きっと前の2人にも)知らされてなかったリファンドがあったようである。だからMがすでに受け取っていたが、それを知らずにファイルしたタックスリターンで問題発生か? が、2000年から払い込んでいる予定納税の額とDCが示す額が違う。こりゃぁ、膝付き合わせて(TELで)一つ一つの払い込んが額と日付の確認作業が必要やん。それを可能にするためのPOA(委任状)やねん。が、タックスリターンに詳しくない弁護士が、2000年からファイルしたフォームすべての番号が知りたいとさ。なぜ?DCのタックスリターンなのになぜFedも必要なの?すべて合わせると、1Fed、DC、MO、IL、NC、それと確かCOもか。まぁ、複数州が絡んでるのさ。全部いる?いらんやろ。なんで話がここまで大きくなるん?
ぁぁすでに憂鬱。

私のお上発行のクレデンシャル(資格)証とPTINの有効証、CAF #(The Centralized Authorization File Number等々が必要なんだとよ。そこから?
私のクライアント達の半分くらいは70を超えてるのね。中には記憶が曖昧な人も多いの。結局その辺りに原因があると思われ。それをはっきりさせるためにDCの記録と照合する必要があるのさ。一々のフォーム番号なんてカンケーないねん。時間の無駄や。

あのぉ~、もしアメリカで税務署から督促状が来た場合、すぐ対応できない場合はとりあえず税金や諸々を支払って増えるペナルティや金利を停めることが一番大事。それをせず、証明できるからといつまでも書類を探していてもどんどんペナルティや金利は嵩んでいくから。まず払って、それから交渉が筋やねん。支払った後でもきちんと証明できたら全部戻って来るから。が、この考え方ができないアメ人がホントーにホントーに多い。無駄な金利やペナルティを払うことになんねん。自分で自分の首を絞めてんねん。(今年のIRSのTax ForumでもIRSの演者が口を酸っぱくして言っていた、支払った後でも交渉の権利は一緒だと。一旦お金を取り上げたら二度と戻って来ないと勘違いしている納税者が多すぎると。)
最終的に支払ったと思われていた予定納税が払われてなくて痛い金利やペナルティを支払わざるを得なくなる。特にお年寄り。記憶を過信したらあかんで。家族がお年寄りを信じたい気持ちはよくわかる、が、もうそんな忘れやすくなる歳やねん。大事なお金を減らさないためにも支払ってから交渉しよ。

んで、私の立場は、この新たに参入してきた弁護士に今までの顛末とこれからとるべき行動を説明せにゃならん。それも英語で。ぁぁ面倒くせぇ。まぁ、過去のタックスリターンはすべてPDFで保存してるから、それをUSBに移して差し上げよう。必要な書類はすべてこの中やでって。


私は開業する時、お年寄り達の助けをしたいと思った。Mを始め、あまり外に出られないお年寄りのために働きたいと。が、認知症であったり、年齢による健康の衰えを目の当たりにすると何もできないことを実感する。支払ったことを忘れている、ついさっき話したことを忘れている、支払ったつもりになっている。これらを健常である家族に説明する時、なるべくお年寄りを傷つけないように伝えるが、普段一緒に過ごしていないとそこまで認知症が進行したことに気づけないし信じたくない。なので、それを伝える私が悪者になるし、去って行ったクライアントもいる。

本音は、「私のクライアントであるアンタの家族はもうボケてんねや。それをいつまでも信じて時間ばっかり過ぎて行ってもペナルティや金利が増えるだけでっせ。信じたい気持ちはよぉくわかる、けどもうまだらボケになってんねん。せやから確実な事実を掴むべく税務署と話す必要があんねん。その許可である委任状が必要やねん。後は全部私が交渉して結果を報告するから。」こんなこと言ったって誰も徳せぇへん。皆を傷つけるだけやん。時々思う、もうこの仕事やめてぇ~

さっ、これからあの弁護士にメールの返信しよ。





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Last updated  2024/11/15 07:59:50 AM
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