ほのぼのノルウェー暮らし

ドイツ編　～　ベルリン

世界的に有名になったベルリン動物園の白熊くん、クヌート。

クヌートフィーバーのほとぼりが冷めてきた頃のある夏休みに
生クヌートを見に、ノコノコとベルリンまで出かけて
来ました。

今回で2回目のベルリン。
ベルリンの壁が崩壊してから、もう随分とたつのに
未だに旧東ドイツ側には古い建物が多く残っていて
歴史を感じるんよね。　それでいて、行くたんびに何か
新しい発見があるベルリン。

しかも旧東ドイツ側に行くと、旧西ドイツ側より物価が
安いんよね。　何でやろ？

KNUT　BABY

　この動物園、どこに何がいるのかチケット購入時に園内の
　見取り図をくれなかったので、クヌート、どこじゃーーー？？

　園内の数箇所に案内板があったんやけど、熊のコーナー
　一番遠いがな。

　　　　　クヌートはこちらでーーす！

　という案内も何もなく、初め、間違えて大人の熊のコーナーに
　行っちゃいました。　　デカイ北極グマが３体おりました。

　クヌートは特別待遇のはず・・・・・。
　別の場所にいるに違いない、という推測の元、園内を
　ぐーるぐる。

　と、今度は茶色い熊たちが面白いポーズで座ってるのを発見
　するも、誰も関心ないみたいな・・・。

　　　　　と、うちのダンナが

　　　『　あっ！！　　　いた！！　』

　　　『　えっ？　どこ？　　どこにおるのん？　』

　　　『　おるやん、あそこに！！　』

　と、ダンナの指差す方向を見ると、なにやら真っ黒な
　物体が・・・。

KNUT Svart

　　　　クヌート、汚れてドロドロ・・・・・。

　　ワタシ、はじめオオカミかと思っちゃいました。

　クヌートのところで１時間もへばりついていたワタシ。
　最初、こちらに背を向けて寝てたんやけど、暫くすると
　いきなり起き上がり、愛嬌を振りまきまくるクヌート。

　もう大分大きくなってたけど、大人の熊と比べると
　まだまだ小さくて十分可愛かったよー。

　と、急に空が真っ暗になって雷が鳴り始め、すげー稲光に雨。

　クヌートってば、濡れるのいやん・・・・　と、雨に
　濡れないところで雨宿りしてました。

　ちょっと雨脚が強まってきたので、ワタシたちも近くにあった
　レストランに避難し、ランチタイム～。

　一時間くらいで雨が止んで青空が出てきたので
　またまたクヌートのところに戻ってみると
　クヌート、水浴びして真っ白になっておりました。
　ゴシゴシこすらなくても、けっこう白くなるもんですな。

KNUT bade