ほのぼのノルウェー暮らし

デュッセルドルフ　　その1

2013年の秋、本当は日本に一時帰国するはずやったんですが
ダンナの職場の人事移動で長期の休暇が取れなくなってしまったので
変わりにドイツに行くことにしました。
去年、ブダペストのクリスマスマーケットに行って
とても楽しかったので、今年もクリスマスマーケットの時期に
どこかへ行く機会があればなー　と、密かに狙ってたわけですよ。

結果的にはダンナの怪我もあったし、ワタシらが帰国を予定していた
日程らへんは、日本も異常気象で季節はずれの台風が
バンバン来たりしてたので、これで良かったかな？

いや、一応クリスマスマーケットの候補地はケルンだった
わけですが、日本に行けないとなると妙に日本のものが
恋しくなり、そう言えば、以前、デュッセルドルフには日本企業が
たくさん進出している為、日本人が多く住んでるから
日本人街なるものが存在すると小耳にはさんだことがあったので
ケルンから近いこともあって調べてみたら
豊富な品揃えの日本食を扱うお店に、日本の書籍専門の書店
日本のベーカリー、日本の美容院、クリーニング店、ラーメン屋や
居酒屋、日本食のレストラン・・・・と、まるで、ここは日本かと
思うほど何でも揃っているという情報をキャッチ。

実際、足を運んでみるとインマーマン通りという通り一帯が
何から何まで日本のものだらけ。

店員さんは日本人だし、通りを歩いていたときも日本人をたくさん
お見かけしました。
レストランでのサービスも日本のものそのもの。
なんて幸せな気分☆

ここで生活する日本人の方々はドイツに住んでいながら
ドイツ語が話せなくても日本語で生活できるっちゅーーんやから
羨ましい話です。

先週あたりから急に寒くなったオスロですが
ここドイツの方が暖かくて、オスロよりも若干日が長いんよね。
日の出は30分早く、日没も1時間遅い。　これ、ちょっと貴重かも。　

デュッセルドルフに着いたのが夜だったので、ホテルにチェックイン
してすぐ、夕食を摂りに出かけました。

目指すは旧市街にあるZum Schlussel

Bolkerstrassse 41-47
40213 Dusseldorf

ダンナはグヤーシュの煮込み料理版。
デュッセルドルフと言えば、飲み物はもちろんアルトビール

ワタシはライン地方風ザウアーブラーテン

どちらもとても美味しかったー。

街中のショーウインドーもすっかり冬支度。

翌日は、早速日本食の買出しへ。

オスロの日本食材のお店とは比べ物にならない品揃えの松竹。
お値段の方もオスロで買う日本食の半値ほど。

日本の洗剤やシャンプー、生理用品までありました！

このあと、松竹のすぐ近くにあるデュッセルドルフで評判の
ラーメン屋さん、匠でランチ。
ここ、いつも混んでてお店の外に順番待ちの行列ができるという
話だったので、開店時間に合わせて行ったら待たずに入れました。
お店自体が小さいので、すぐ満席になるのもわかるような。
客層は日本人とドイツ人半々くらい。
ワタシらみたいな日本人の奥さん＆外国人の夫というカップルも
けっこういらっしゃいましたねー。

お店に入ってすぐ、席へ案内してくれたお姉さんが日本人
だったので、何の迷いもなく注文取りにきてくれたお姉さんに
日本語で注文して、『　以上でよろしいですかー？　』と問いかける
お姉さんに、メニューから顔を上げて　『　はーい　』と、返事をして
ふと、お姉さんを見たら日本語ができる金髪のドイツ人のお姉さん
だったのでびっくりした。

ダンナは醤油ラーメンとぎょうざのセット