中間配当金の使い道 2007/12/26
(前文省略:2007年はTOPIXが年初来12%、JASDAQ指数が年初来16%下落した)
12月も軟調な相場が続いていましたが、株価が変化しても配当金予定額は変わらなないよなって思うと、なんとなく冷静にマーケットに対処できるっていう感覚はありますよね。
何にしても、割安で買うっていうのはひとつの王道って感じです。まあ、割安のレベルがその時その時のマーケットの状況によって変わっちゃうんで難しい面もありますが、長期的イメージとして、数年に一度の上昇相場で資産を膨らますために、長く続く軟調な株価(マーケット)に耐える、という感覚を持ち続ければ良いのだと思います。つまり、 軟調な相場環境でいかに資産を減らさないかがその投資家の長期的パフォーマンスを決定する
のでしょうね。
具体的に重要と思うのは、やはり資金管理と売買ルール。特に売りのルールを明確にして厳守するということでしょう。売買ルールの決定と厳守は、ファンダメンタルズ分析に先立つとも言えると思います。