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秋も深まり、涼しい風が心地よい休日の午後のひととき。青山で、とても懐かしい再会を楽しみました。お会いしたのは、カリスマ マナー講師、西出博子さん。DHCより「愛される女性のハッピーマナー」が出版されます。今日は、できたてホヤホヤの新刊をいただきました。真っ白の表紙にピンクのハート。とても素敵な装丁で、イラストもとってもお洒落。西出さんは「これまでで一番大好きな本に仕上がりました~」と、とっても嬉しそうにおっしゃられました。西出さんと初めてお会いしたのは3年ほど前でしょうか。当時、大学生やフリーターの方たちを対象にしたCSRプロジェクトとして、立ち上げたばかりの【人間塾】では形式ではなく、心を伝えられるマナーの講師を必要としていました。多くの講師の方々とお会いし、色々なセミナーに出席し、「あ、この方にお願いしたい」と、直感的に決めたのが、西出さんでした。【礼節・マナー】講座では、第4期生までの大学生たちを送り出し、多くの感動をいただきました。その後・・・西出さんは、企業研修に引っ張りだこの人気講師に拍車がかかり、任天堂DS【マナー】監修や、中国・上海でのブックフェアの大成功など、多忙を極めておられたのでなかなかお会いすることができませんでした。このたび、DHCからの出版記念にともないまして秋のカルチャーセミナーでは「お嬢様(内面のセレブ)マナー 講座」というセミナーをお願いすることになりました。・・・ということで、大変久しぶりの再会となったわけなのです。短い午後のひとときではありましたが、本当に素敵な時間でした。Belle Commons 前でお話していて、西出さんとの共通点をいくつか見出しました。常に目的があり、それに向かうタイプであること。夢は、叶えないと気がすまないところ。何より【心=気持ち】を大事にするところ。伝えたい!と思い、信じるものがあること。女性にとっての「幸せ」の本質がわかっているところ。パートナー(夫)に感謝しているところ。彼の存在がなくては,今の自分がないと知っているところ。何もかもなくしてどん底・・・という状態にある時自分自身を支えてくれたものが何であるのか、その何かが、その人の一生を決めるのではないでしょうか。「私の人生を振り返り,幸せになれた理由を考えたとき、どんなに辛く苦しい時でも、大好きなマナーの勉強と仕事を辞めずに行い続けた私がそこにはいました」 「愛される女性のハッピーマナー」~はじめに~より 西出博子・著自分自身の思いや感謝を、他者に伝える手段としての【マナー】。それが、西出さんを支えるものだったのでしょう。私にとって、その「何か」とは・・・・人の【心】の存在そのものを知りたいという欲求でした。心を知ることができれば、自分自身がなぜ生まれてきたのかがわかる・・・そのように思いました。そして【ココロの専門家】になろうと思いました。人は、信じる何かがあれば一生生きていけます。しかし、信じるものがなければ生きることはつらい旅路となってしまうでしょう。信じる何かとは、自分自身を支えてくれるもの、なのですから・・・・。★.*. 美しくなるための【インナービューティー・セルフプロデュース術】 *.☆ 是非、ご登録くださいませ。★.*.
October 19, 2008
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桜も散り始めたこの週末、わたくしは、とっても幸せな時間を過ごさせていただきました。私たちの結婚1周年記念として、ホームパーティーを開いたのですちょうど、1年前の【入籍記念パーティー】に来ていただいた仲間たち。いつも、プラクティカでお会いしているタンゴの面々をお招きしました。楽しくて、楽しくて、アッという間に時間は過ぎて・・・タンゴの全曲集、CDやDVD、素敵な写真たて、手作りの和風小物入れ、お花などをいただきました・・・私たち夫婦は、ほとんどお酒を飲まないので、アルゼンチン産の赤・白ワインを1本ずつご用意し、後はそれぞれにお飲み物をご持参下さい、ということに・・・・・約、5時間弱の間に、ワインはゆうに6本缶ビール1ダースが空いてしまいました。お料理は、豆腐とジャコのサラダ、シーザーサラダ、しめじとポテトのチーズ焼きグラタン風、シーフードのトマト煮ポトフ・・・など。今回も、パートナーの彼がぜ~んぶ担当です。お料理も、マッサージも・・・はい、彼がほとんど毎日、してくれています。女性陣からは「うらやまし~」の声が・・・。タンゴ界の【熟年美女】4人組ホント、美しいんです。常々、このブログでも書いておりますが、タンゴの女性たち、ホントに若々しくて、キレイなんです。世の女性陣のほとんどが「歳とりたくな~い」って思ってると思いますが、年齢ってただの無機質な数字に過ぎなくて、実際の年齢は、いかようにも変化するのです。しかし、若いのは女性たちばかりではありません。男性陣も若いのです。外見は若いけど、内面は渋い・・・そこがダンディなんですね。たまに「ピーターパン」のように「少年の心」を持っているのだと自画自賛してる勘違い輩がおりますが、内面が子供であることは、全然素敵じゃないのです。もともと、タンゴは男性2人で踊っていたダンス。男性が女性役になったり、入れ替わったり・・・見ている方は、大爆笑大受けですこんな風に楽しい時間を過ごした後に・・・つくづく思うのです。人は、人の間にいるからこそ、人間なんだなぁ~って。人間の究極課題とは、人間共同体の中に自分の居場所を見つけ出すこと。私の好きな【アドラー心理学】の定義であります。人間でありながら、どうすれば幸福になれるか::この答えを発見することが、【アドラー心理学】の究極の存在理由なのです。社会が人間の自己実現の場です。社会を離れて人間の幸福はありません。・・・このように、言っているわけですね。世界のあちらこちらには、社会は自分の敵である。自分は、社会を離れて生きる場所を見つけるぞ!!という信念のもと、生きている人もおそらく存在するでしょう。深く深く自己洞察していくと・・・やっぱり、人は人とつながっていたいものだと思います。だからこそ、コミュニケーションが【生きる要】になるのだと・・・思うのです。いつも暖か~く見守ってくださって、ありがとうございます素敵な仲間たちは、一生の宝物です・・・ Wish you all the best, Lots of love, Naho&Teru
April 7, 2008
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3連休、皆さまはどのようにお過ごしでしたか?私は大変忙しく充実した3日間でした。初日 表現アートセラピー「ダンスセラピー」ワークショップ2日目「ドラマセラピー」トレーニングコース3日目 ボランティア・ダンス::と、こんな感じのアカデミックな連休だったのです。今回のボランティア・ダンスは、練馬区の【葵の園】。大江戸線の練馬春日駅から徒歩8分ほど、閑静な一角にある、小綺麗な「介護老人保健施設」です。始めて踊る場所なので、少しドキドキ。心地よい緊張感を持ちながら向かいました。かなり大きな施設で、大きなフロア・・・挨拶にも力が入ります始めが肝心・・・どうか、力を抜けますように・・・ 今回の施設では、スタッフの方がたの入所者に対するケア精神を、いたるところで感じました。軽い認知症や痴呆は、老年になればある程度仕方のないことです。そうした方がたの心を柔らかくケアしてあげることは、たいそうな忍耐力を要します。1人の人格として認めてもらっている・・・と感じられることは、人間として生きる上で、最小限必要なことではないかと思います。自己尊厳なくして、人は生きることはできないですから。私たちの一挙手一投足を、見守ってくださる皆さんの視線や心の動きが感じられて、とても気持ちよく、励みにもなりました。スタッフの看護師の女性が、素敵なスナップをたくさん撮って下さいました。せっかくなので、まとめてご紹介させていただきます。今回は、カラダの力がすぅ~っと抜けて、大変気持ちよく踊ることができましたラストダンスは、タンゴの王道「ラ・クンパルシータ」を踊りました。すると、1人のおばあちゃんが、彼の耳元でぼそり・・・。「若い頃、この曲をよく聞きました。そして、踊ったことがあります。そんな思い出の曲を、もう1回聞きたい。アンコールでお願いします」入所者の方から、こんなに具体的なアンコールをいただいたのは初めて・・・。とっても感動しました。アンコールではすでに7曲目。少々、息が上がっていた私たちも気合を入れて・・・最後まで、頑張りました終わってから、控え室で帰り支度をしていた私たちに、看護師さんと婦長さんが、お菓子とお茶を持ってきてくださり、何度も何度もお礼を言ってくださいました。入所されていた方がたが、とっても喜んで、スタッフの方に色々なお話をされていたそうです。ぜひ、これからも定期的に訪れて踊ってくださいますか?という言葉に、私たちは2人とも「もちろんです」と、答えました。なんでこんなに嬉しいのかしら・・・。おそらく、人には成長段階があって、自分1人だけの幸せを追い求めることを卒業した時自分以外の誰か・・・の役に立つことが嬉しくて仕方なくなるのだと思います。何も持っていない人なんて、1人もいないと思います。器の大小はあるけれど、どんな人にも「自分のできることはある」はず。あなたの所有物や健康な肉体といった善意の財産をそれを必要としている人々に役立て彼らの助けとする行為・・・この行いは、あなた自身をより高いレベルの存在へと導くそんな生き方の輪を広げていけたらあなたの周りは、いつもHappyです。
February 13, 2008
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東京では、真っ白な雪が積もりましたね・・・。寒~いWeek-end でしたが、皆さま健やかにお過ごしでしたか?表題は、友人で、mixiコミュニティ「ダンスセラピー」管理人のMaria さんがトピックにご紹介して下さったタイトルです。このコミュニティ、869名(2/4、今日の時点で)という大勢のメンバー構成で、かなり積極的にワークショップやイベントのPRが、されております。私も【人間塾】で行うワークショップのご案内をさせていただいてます。恒例のボランティアダンスは、今回で8回目になります。ずい分、踊っているもんだなぁ・・・。季節は節分可愛い鬼っこが「Love」のお菓子を食べているポスターを背景にこれまでに、私の妹と姪っ子、大活躍されているマナー講師の西出先生、HP作成でお世話になった上野様ご夫妻など、応援を兼ねて、見に来て下さりました。今回は、私の友人のMaria さんをお呼びしました。ダンスとNYが大好きの、Very happyなお方。踊っている最中も、見ているお年寄りの方の手を取って話しかけたり・・・。とっても心優しい女性なのです。とてもたくさんのおじいちゃん、おばあちゃん達が応援してくれましたMaria さんが、mixi上でとても素敵なトピックを書いてくださったので、ちょっとご紹介させていただきます。ハートと体になじんだ音楽のリズムに自由に体をゆらす体験は 生きていくことの喜びと 体の運動になり、 老人たちの蔓延の笑顔へとつながる。 ダンスセラピーの醍醐味ってまさにここにあるのだな。。。。って 日本をはなれること10数時間のニューヨークで しみじみとダンスとダンスセラピーのすばらしさに感動したMariaだったのだけど。 先日のお友達の介護デイケア施設でのアルゼンチンタンゴのイベントは そのときのことを思い出す体験となった。 今回はダンスセラピーではなく 舞台としてのアルゼンチンタンゴを楽しむイベントだったけれど、 マッサージストのだんなさまと カウンセラーの奥様の踊る アルゼンチンタンゴは やさしく ちょっとエロチックで でも夫婦の愛が感じられて みているご老人たちの心をうち 体はすこーしタンゴのリズムにゆれ 何人かのご老人の目に感動の涙が流れた。。。。。 豆まきのおにいさんがLOVEのお菓子を食べている絵をバックに踊ったアルゼンチンタンゴだったけど。。。 まさにラブラブご夫婦のタンゴは 見るものの心に中にも愛の波動を呼び起こし とってもとっても癒されました。 あんまり素敵だったので 久しぶりにダンスセラピーのトピックに紹介させていただきます。 コミュメンバーのナナさん。 どうもありがとうございました。 デイケア施設で、 病院の一角で 老人ホームで 意図していなくても すばらしいダンスが癒しの体験をもたらす。 そんなことってあるよね。素敵な文章、ありがとうございます。以上、抜粋させていただきました。目隠しをしていても、普段と変わらない・・・タンゴはそんな踊りです。人だけではなく、モノもできごとも、すべてタイミングがあるのだと思います。アルゼンチンタンゴとの出会いを思う時、やっぱり必然だったのだろうと、思うのです。私にとってのアルゼンチンタンゴって、踊りとかダンスというよりは、セラピーとかコミュニケーションに近い・・・ような気がします。ダンスをしていなくても、小さい頃から美しい姿勢まっすぐな脚すっとした首・鎖骨立ち姿歩き姿ふるまい::ということには関心がありましたので、ず~っと気をつけていました。今、踊っている時に一番気をつけることはカラダの力を抜くことそれ以外、ほとんど何も考えていません。伝えたい言葉をうまく伝えられなかったり、相手に対してムッとした気持ちがあったり、温度差を感じたり・・・そんな些細なゆき違いがあると、見事なまでに、カラダが堅くなってしまいます。一番気持ちよく踊れた感覚を、カラダはちゃんと覚えているのに、それと同じような感覚を再現できない・・・。そんな時のくやしさ・空しさ・憤り・・・。今回のボランティア・ダンスで、一番正面で見ていたおじいさんが、涙を流していた姿を見た時まったく想像もつかないけれど、彼の長い人生が、一瞬、走馬灯のように目の前をよぎり、胸があつ~くなりました。いつも、支えてくれてありがとう。感謝してます。彼とは数え切れないほど一緒に踊っていても、1曲1曲はいつも新しい瞬間。皆さまのご健康を、心よりお祈りいたします。スタッフの皆さまにも、感謝いたします。ありがとうございました。
February 4, 2008
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2007年も、あと少しで終わりですね・・・。今の季節、街が一番華やかなとき。皆様、週末はどのようなクリスマスをお過ごしでしょうか。私は現在、高層ビルの中の高層マンションに住んでいますが、2年前の夏までは、リゾート地のような場所に住んでいたので慣れるまでは、かなりのギャップがありました。駅から帰るこの道がお気に入り。春は桜、秋は紅葉がとってもキレイ高層ビルを見上げながら、私本当にここに住んでいるのかしら・・・って他人事のように思いながら、帰宅する日々でした。リゾート地(鎌倉)に住んでいた1人暮らし時代から、念願のホームパーティーができると、やる気だけは満々でしたが、白状すると、私は家事がまったくダメな人。とくにお料理がまるでダメ。そうは見えないのにね~って、昔からよく言われるのですけれど・・・。今のマンションに引っ越してから、毎年この時期に「Petit Christmas」パーティーを開いております。いただいたポインセチア。クリスマスならではのオーナメントは本当に美しい・・・ゲストは、その年に知り合った方を中心に、私のメンター古い友人たちタンゴの場でお会いする友人知人セミナーで仲よくなった友人たちを、ごく少人数およびすることにしています。今年3回目も、とってもアットホームなパーティーとなりました。海外ではホームパーティーが主流ですよね。出会いの場としても交流の場としても広がるし、そのような習慣は羨ましいですよね。ホームパーティーで知り合った!という話、けっこう聞きますもの。おもてなし上手はマナー上手。もし、生まれ変わるならお料理上手な女性に、ぜひ生まれ変わりたい今回のホームパーティでも夫には大変お世話になりました・・・。たくさんの買い物と準備。前日の夜から仕込みをして、温か~いお料理とサラダをとっても手早い動作で作ってくれました。ありがとう~(うれし涙・・・)お料理って、きっととても創造的な作業なのでしょうね。でも、人には向き・不向きというものがありますから、女性で苦手な人も多いと思うし、男性で好きな人もたくさんいると思うのです。なぜか、料理=女性のお仕事という認識が主流なので、私は色々な場所で、けっこう肩身の狭い思いをしてきました。ホームパーティーでは、毎回「nahoちゃんはまったくやらないのよね~」という話が出て笑い話になるのです。今回のパーティーではカレー味のチキングラタン風とホタテ・魚介のトマト風煮込みが、とても好評で、皆さん喜んでいただきました。「これ、どんな風に作るの?」と、聞かれた夫は「てきと~に」と、答えていました。てきと~に作れるものなのかしらん・・・彼は、思いのほかクリエイティブなのかもしれません。夕方からはタンゴタイム。まったく違うタイプの4曲を選曲しました最近、アルゼンチンタンゴを始めた友人とまだ見たことのない友人がいらしたのですが、それぞれに喜んでいただけて、本当にうれしい。私たちがタンゴダンスを通じて伝えたいことは触れることの癒し男女の間で生まれる繊細なコミュニケーションペアで踊ることの稀なる素晴らしさなど、です。おもてなしはマナーだと書きましたが、マナーは、コミュニケーションの手段なのですね。思いやりおもてなし気遣いマナーマナーはなぜ必要なのかと言えば・・・人は人の間でしか生きられないから。コミュニケーションする力がなければ居場所がなくなってしまうから、なのです。自分の居場所を作れる人は、その人なりの存在感を持っています。存在感を説明しようとしたら・・・目に見えないものはコトバにしにくいですね。やっぱり生き様、でしょうか。自分ひとりしか存在しないのであれば、存在感を際立たせる必要もないのですから・・・。やっぱりコミュニケーションなのですよね彼と出会えたことが人生最大の収穫。お互いに毎日感謝しあえて、ホントにし・あ・わ・せです。
December 20, 2007
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9月17日は「敬老の日」でした。 都会では、ほとんど核家族のため、おじいちゃん、おばあちゃんとの共同生活を身近に感じられる方は少ないかもしれませんね。私もそうした一人です。 両親ともに、出身地を離れて二人が出会ったのは東京なので、近くに祖父母はもちろんのこと、親戚や従兄弟・従姉妹の存在を幼少の頃から感じることは、ほとんどありませんでした。環境というのは大きいものですね。 こんな私が、最近は定期的にお年寄りの方たち(それも90代とか、それ以上とか・・・)と接する機会ができました。 このブログにもたびたびご紹介しているように、今、私たちは高齢者施設で定期的に踊らせていただいています。 こんな機会がなければ、今もこれからも、デイケアセンター、老人ホームを初めとした高齢者施設には、まったく縁がなかっただろうな、と思うのです。「敬老の日」のリクレーションタイムにて、通算8回目のボランティアダンスです。 いつか、自分の両親の介護も始まるのだろうな・・・・その時、私には何ができるのだろう。そんなことを考えさせられるようになりました。 私の周囲には、100歳の義母のケアをしながら暮らしている女性がおりまして、その方にお会いするたび、思い知らされるのです。どれほど義母が素晴らしい人であっても、いや、人格者であればあるほど、世代が違う高齢者と暮らすことのストレスを、彼女の言葉の端々から、ひしひしと感じざるをえません。 長生きはしたい けれど、それは健康な身体があってのこと 病気になるのも仕方ないし、弱っていくのも自然の摂理 けれど・・・・できる限り、自分のことは自分でできるほどの体力は持ち合わせていたい。つくづく、そのように感じます。普通は女性が目を閉じるものなのでは・・・?今回、彼が目隠しをして踊ります曲は、盲目のハーモニカ奏者、ウーゴ・ディアス。この人の曲の時に、なぜか彼は目を閉じたがるのです。演奏者の気持ちになろうとしているのかしら・・・?でも、私はぶつからないかとドキドキでした。ホッ。。。心と身体。本当に、切っても切れない関係です。 かつて、身体と心は別のものという二元論が主流だった時代もありましたが、今の時代は、特に「共生」、「調和」という考えが大変重要な気がします。 競争ではなく、共生。 説得ではなく、受容。 論争ではなく、和解。 規制ではなく、自律。 孤立ではなく、調和。そんな風に、生きられたら素敵だといつも思います。信頼感と受容がないと、踊れない・・・タンゴは相手の心がわかってしまう踊り。それだけに怖くもあります。今の自分にできることを、ほんの少しずつ・・・。 1億の人々が、そんな気持ちで日々を過ごしていれば、確実に少しずつ、この日本も変わっていくでしょう。皆さまは「敬老の日」を、どのようにお過ごしになりましたか?私たちのタンゴダンスの後は、パントマイムの催しが・・・。芸達者なピエロに扮して大活躍!お疲れさまでした~
September 18, 2007
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3連休最終日、7/16に、練馬区デイケアセンターで踊ってきました~この活動も、通算7回目になります。初めて踊ったのは、2005年のクリスマス・・・。ダンスのパートナーの夫と知り合い、一緒に踊り始めた年です。翌年は、5月・9月・12月(クリスマス)と踊りました。そして今年に入ってからは3月・5月・7月・・・このペースでいくと、今年はあと2回くらい踊る機会がありそうです。最初のアブラッソ(抱擁)が何より大事。この組み方はクローズド(closed)。 私たちがよく使うのは、オーソドックスで踊りやすいファン・ダリエンソのタンゴ、パートナーの彼が好きな盲目のハーモニカ演奏者、ウーゴ・ディアス。ちょっとモダンなテイストの曲と、静かで哀愁の漂う曲を組み合わせて選曲します。曲調により、感じ方が変わるため、踊りも変化します。今回は、シャンソンのワルツ「愛の小路」プーランク・作曲(私のお気に入り!)、サラ・ブライトマンの「Anytime Anywhere」なども取り入れてみました。 私は踊ることがとっても好きですが、そのことを何か仕事につなげたり、生業にしたいという思いはありません。私の性格を考えてみると、これはちょっと不思議な現象。 私は好きなことはすべて仕事につなげたいし、そのことを生業にして生きていきたいという思いがとても強いタイプなんです。 ナナのキーワードに、「仕事=人生という生き方」を唱えているくらいですから。 ところがタンゴだけは別。これだけは、自分自身を自由に表現する場所として大切に取っておきたいと思っています。 どうしてだろう・・・。多くの女性たちが「私の天職は?」という気持ちで日々を過ごしています。「好きなことがわからない」という方も多いです。ミッションワーク=天職は、どうすれば見つかるのでしょうか。 私にとっての生業は「カウンセラー」、「セラピスト」という職業。お金をいただくからにはプロですから、きちんとした結果を出さなければなりません。社会貢献のためでもあります。 カウンセリングやコーチングの勉強をされている方が増えていますが、その方たちにぜひお伝えしたいなぁと思っていることがあります。まず、あなたが幸せになりましょうよ!私は、自分自身が幸せであることを最優先しています。そのために、勉強をするしセミナーに出かけるし色々な人に積極的に会いたくさんの本も読みます。それは、プロとしての仕事を成り立たせるために欠かせないこと。日々、変化していく世の中に対応せずに済む仕事なんて、世の中にはありません。変化していくことは、成長すること。そのために、自分の魅力を高めることを真剣に考えています。自分自身が幸せでいるためにパートナーとの時間を大切に考えタンゴを大切にしています。パートナーシップは育てていかなくては、停滞してしまいます。子育てと同じですよね。このへんでいいかな...というラインはないのです。自分自身が幸せじゃないのに、他人へ幸せを伝えることができるでしょうか。できるとしたら、それは手法だけ。スキルだけです。木の根っこ・・・幹の部分はもろいから、すぐにくずれてしまうでしょう。まず、自分自身がどうしたら幸せになれるのか。そのことを真剣に考えることが第一歩だと思うのです。終了後のショット。気持ちい~い汗をたくさんかきました。応援してくださったスタッフの皆様、ありがとう!入居されている方々のご健康を、心よりお祈りいたしますまず、あなた自身が幸せになりましょう。月となり太陽となって周囲を輝かせる存在に。。。。
July 24, 2007
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月刊「psiko=プシコ」の名前を知っている方は、どれくらいおられるでしょうか?毎回、リアルなテーマで楽しくタメになります。コアターゲットは30代の働く女性。 私は、何を隠そう、この雑誌の大ファン!2006年1月号の創刊以来、定期購読しています。 「日本発の一般向け心理学系」マガジンなのですが、2007年のリニューアル号より、新しいキャッチフレーズとなって新登場。しかも、価格まで下げて。。。550円この内容で本当にいいの?と思うほどの低価格なのです。新しいキャッチフレーズは、「コミュニケーションを生きる」。 大好きな「psiko」に、掲載が決まったのです~!ウレシイ。4/7発売の5月号、特集テーマが「あなたの心、疲れていませんか?」というもの。本当にタイムリーな企画で、急遽、広告1ページ押さえていただくことができました。 先日、その取材・撮影ということで、スタッフの皆様に、弊社へお越しいただきました。 内容は、私が今年度から始めております2種類のカウンセリングです。 「個人カウンセリング」人生のライフワークバランス 「個人カウンセリング」自己表現・セルフブランディング 低価格であること、CSRプロジェクトの一環として行なうこと、外に知られている企業イメージとあまり結びつかない新しい試みであること・・・などが重なって、一般読者の方へもアピールするだろう、という希望的観測のもと、取材は和気あいあいと進みました。 編集という仕事に長く携わっていた私は、取材とか対談の現場が大好き。ライター、デザイナー、スタイリスト、ヘアメーク、カメラマン、広告担当者など、各々のプロが集団となって醸し出す雰囲気に身を置くと、高揚感が・・・。私のカウンセリングを受けたクライアントが、取材に協力して下さいましたライターの質問に、1つ1つとっても丁寧に答えて下さり、感謝! あなたの心、疲れていませんか? とってもタイムリーな特集テーマだと思います。身体が疲れると、人は休息を取りますよね。無理しようとすると、居眠りしちゃったり・・・。そのように、自然にバランスを取ろうとします。 でも、心はどうでしょうか。そんなことに注意も関心も払わないという方が多いような気がします。自覚症状が、すぐには出ないから気づかないまま放っておくと、身体の具合が悪くなったり、ね。 心身ともに健康で美しくありたかったら、心にも常に配慮してあげなければいけないのです。 身体のケアを全くしていない人って、どうですか? 異常にブクブク太っていたり、清潔感がなかったり・・・。当然、魅力は半減しますよね。半減どころか全滅かもしれませんが。 心のケアを怠っていると、どうなるでしょうか。 優しくなくなります 人の幸福を素直に喜べません 表情が暗く険しくなります 言葉もきつく、イジワルになります 何よりも、毎日が楽しくなくなります。魅力的な大人を目指すなら、自分自身の「メンタルヘルス」は絶対条件ですよね。 「ココロ・いつも上向き」カウンセリング、ぜひ皆様もご活用くださいませ。 行動力に溢れたキュートな「Ai」さん、取材ご協力ありがとう
March 13, 2007
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「マナコミダンス」1/27(土)、第2回目開講しました! この日は「ケイコとマナブ」の取材班が入りました。「春からマンネリを卒業しよう」という3月25日発売号の特集に、掲載していただけるとのこと!とっても光栄なお話です。 このワークショップは、カップルが対象です。タイトルに「ダンス」とついていますが、特にダンス経験の有無は問いません。基本的に4つのパートに分けています。 Part1. ヒーリングとセラピーワーク Part2. リラクゼーションワーク Part3. コミュニケーションワーク Part4. アクティブワーク ダンス経験のある受講者が多い場合は、4のアクティブワークを多くしますが、経験のない受講者の場合は、1~3をメインにしますので、運動神経とかダンス経験のことは全く気にしなくていいんです。 まずはリラックスして光をイメージした呼吸から。。。その後、ドラマセラピーを取り入れたワークです。このワークは、名前の通り「ドラマを演じる」こと。例えば、言葉を使わないで感情を表現してみます。表情とボディランゲージだけで、お相手の感情を読み取るのですが、これがなかなかむずかしい。案外、相手の表情には無関心だったんだ~ということがわかったりします。。。 2人に表現してもらったオブジェ〈月のうさぎ〉。お互いの感性を表現することで、2人の距離もぐっと縮まります。 コミュニケーションワークの柱は「マッサージ」。基本的には、男性が女性をケアするために行なうものなので、男性に頑張っていただきます。足裏を中心に、電車内で隣同士座っている時などに、簡単にできる手指のマッサージをご紹介します。 女性はお姫様気分でリラックスしていてくださいね。 手当てとは、文字通り「手を当てる」こと。「ケアしたい・・・」という思いが手のひらに伝わり、じんわりとした温かさにより、心身が癒されていきます。 いよいよ、Walkingです。 ここで、初めてアルゼンチン・タンゴが登場。まずは音楽を聴いて感じてみましょう。相手を感じ、音楽を感じ、今いる空間を感じてみます。 前・横・後ろ・後ろ・クロス・後ろ・横・揃える 8ビートカウント(タンゴの基本的なステップ、サリダ)を踏みながら、2人で組んでフロアを歩きます。ここではた、と気付くことがあります。 まっすぐ歩くことのむずかしさ 2人で組みながら、足並みを揃えて歩くことのむずかしさ 例えば、内股やO脚、猫背など・・・立ち方、歩き方のクセや、女性がハイヒールを履いた時の、少し前傾姿勢になってしまうクセなどは、本人がよほど意識しないと治すことはとても難しいです。しかし、苦労しても矯正した方がよいのです。年々、身体に負担がきて、肩コリや首コリ、腰痛などに必ず悩まされることになりますから。 アルゼンチンタンゴは「歩く」ことが基本になっている踊りなので、楽しみながら「美しく歩く」ことができる最善の芸術運動だと言えます。ただ立っているだけ、男女が組んでいるだけ、そして歩いているだけ、の何気ないポーズが大変美しいものになります。 「美しい心とカラダを創るマナコミダンス」は、男女のコミュニケーションに関心のある方はどなたでもご参加いただけます。 なんだかうまくいってないなぁ 何となく、最近相手が冷たい気がする・・・ 最近は一緒にいても会話がない あまり楽しくない 自分の方から働きかける気がしない~というような方は、ちょっと胸に手を当てて考えてみませんか? 「相手の態度はご自分の合わせ鏡である」ということを・・・。 男性から女性をお誘するのがタンゴのマナー。エスコートは紳士の最高の見せ場!です。 「男性が女性をケアする」ことに反対!という方たちの価値観を、私は否定はしません。人の気持ちまでは変えられませんから。ただ、男性と女性の本能に基づく部分を否定しない限り、男性には自然に「大切な女性に対してはケアしたい、大切にしたい、幸せにしたい」という気持ちが芽生えるはずだと思います。女性も「大事にケアされ、守られる」ことによって、安心感が増し、相手への感謝も深くなります。 素敵なパートナーと21世紀を生きていきたいあなたに、いつかお会いできることを楽しみにしております。。。 パートナーの安藤先生、お疲れさまでした。また、頑張りましょうね。
January 29, 2007
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