バカ足日記

板キック


ゴーグルに赤い線が書いてあるのかと思って外して確かめたほど、蹴れども蹴れども変わらぬ景色。ああ、それからこのころはひらひらする足も見えていたっけ。
一番思い出したいのに封印されているこの後の記憶。ややあって9月をバタ足強化月間とする。そしてそれは年末まで続くことになる。
お尻が浮いているのを注意されたこともあるし沈んでいるのも注意された。*を締めるように言われて締めていたつもりの場所が違ったと気付いた(あらちょっと恥ずかしい!)あたりから、ゴーグルの絵が動画に変わってきた。合計100時間を越えた。

鳩尾と肋骨で三角形を作ってそこで氷をすべるゴマちゃんのカタチ。
肋骨から骨盤までの胴の両脇を御神輿の平行な担ぎ棒のように硬く平らに沈める感じ。
その棒を両脇から押して体を細長く潰す感じ、押して集めて真ん中に尾根を作る感じ。
思った順序は前後するかもしれない。
「マスターズの練習会に出てみなさい」
「?あの、なんかばっちゃんばっちゃん泳いではる、ありでせうか?わたくしはクロールだけでございますんで」
「他の泳ぎもしなければ記録は伸びませんよ」
「?きろく。わたくしは六十で遅いイアンソープになりとうございます。それだけで幸せでございますんで、滅相も無い、、」
てなことがあったが結局クロールだけで3月から参加。

顔漬けキックなので息継ぎをしなければならない。
顔を上げる度にぐらぐらして疲れる。
顎を少し前に滑らせるようにして喫水線は唇の下。
顔を上げるタイミングは決意してから。
決意=ハラに力。
この頃から脚の付け根が肋骨の中、肩甲骨の端っこにあるような気がしてくる。
まだまだ苦しい。エラほしい。
3月半ばから平泳ぎのフリーレッスンに参加。

4月
平キック皆目理解できず。
両脚を揃えて引きつけることを目標に練習開始。
「バッタの練習?」と言われる。
ついでにバタフライに参加。やはり理解できず。
そのままバックも参加。
顔に水がかかるのが許せない。
半端じゃなく沈む。沈みたくないのでバンザイのままものすごいスピードでキック。立ちしょん事件。

5月
gwスペシャルでいつもと違うインストラクターのレッスンに参加。
上半身下半身合わせたことのないバタフライを
「ではちょっと25メートル泳いでみて」
と言われて撃沈。
平泳ぎも同じ。
バックはストロークを習っていないのでバンザイキック。

下旬
肘小僧の向きがおかしかったことにやっと気付く。
イアンソープになるためにとことんグライドしていたら(キャッチアップの練習してるの?と言われたが)左の肩がかくかく鳴り始め、腫れた。写真をよく見たらやっとハイエルボがなんのことか理解。猿手改造作戦開始。
肘を外に向けたエントリーの形をつくり、その肩の形のまま手の甲を平らにする。そのまま板キック。肩甲骨の下に新しい筋肉を育てている感じ。

バタフライのレッスンで、いろいろと説明されてもさっぱりわからぬまま「もしかして平キックの練習(のつもりのヤツ)で前に進んでキヲツケすればいいのかな?」とやってみたらできた。3ストロークで息があがり、立つ。
平キックはいちゃついては振られ。

バックのキャッチアップを習う。やっとまっすぐキックで進むようになる。

6月


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: