海砂のつらつら日記

海砂のつらつら日記

2006/08/20
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カテゴリ: 読書
殺人鬼
殺人鬼  綾辻行人  (2006.8.20再読) 

びっくり館の殺人 がどうも物足りなく、思わず再読しちゃいましたよ。「殺人鬼」!!うぅぅ恐ろしい。
私は、基本的にミステリ好きですが、ホラーはダメです。
「殺人鬼」も綾辻さんの作品でなかったら読んでいないと思います。


夏期合宿のため双葉山を訪れた親睦団体「TCメンバーズ」の一行。人里離れた山中での楽しいサマーキャンプは、突如出現した殺人鬼によって、阿鼻叫喚の地獄と化した。次々と殺されてゆく仲間たち…手足が切断され、眼球が抉りだされ、生首は宙を舞う。血塗れの殺戮はいつまで続くのか。殺人鬼の正体は。驚愕の大トリックが仕掛けられた、史上初の新本格スプラッタ・ホラー。(「BOOK」データベースより)


読んでるときは、もう恐ろしくて卒倒しそう・・・というとそうでもなかった。(笑)
実は意外に文章ならグロい描写も大丈夫だったのかも。。。
(ホラー映画は絶対ダメですけどね~)
いやいや、描写はかなりすごいですよ~それこそ身の毛がよだつって感じです。
でも、次々と起こる殺戮シーンは初めの方はインパクトが大きく、ぞぉ~っとしますが、

人間って恐ろしい・・・・。
で、殺戮シーンにドキドキ、逃げまどう登場人物にドキドキ、
そうこうしてるうちに、「あれっ?」って思う。
そして、ラストのどんでん返し!!
う~ん、これぞ綾辻さんです。読んだ甲斐がありました~
この遊び心。賛否両論で酷評されてる方も結構いるみたいですが、
私は初読の時に、「やられた~」って思いましたよ。
途中で感じた違和感(って大層なものじゃないけど・・・)も説明されすっきり!!
何度も読み返したいとは思いませんが、結構好きです。

ここからは ネタバレ


TCってなんの略なんだろうと普通は考えないでしょうけど。
二人の生存者と述べながら、途中一人になっちゃったときは、殺人鬼と合わせて二人なのか??
それって変だな~なんて思ってたんですが、まさか、双子とは。。。
ただ、よくよく考えればかなり無茶苦茶な設定ですよね。
真面目なミステリでこれやったら評価しなかったかもしれません。
スプラッタホラーの中にしのばせたからこそ、双子同士の心のやりとりとかも、何とか許容できたように思います。
双子の心の共鳴なんて超常現象、(現実にあったとしても)普通のミステリの中だったら私は認めないぞ~(笑)
後、殺戮シーンだいたいは何とか持ちこたえましたが、自分の腸を食べさせられるシーンはさすがにしんどかったです


スプラッタホラーが好きな方はどうぞ~
綾辻ミステリが好きな方ももちろんどうぞ・・・・多分大丈夫。。。かな。


TBさせて頂いた日記
まあぼの交差点(donmaboさん)





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最終更新日  2006/08/20 10:30:52 PM
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