海砂のつらつら日記

海砂のつらつら日記

2006/08/23
XML
カテゴリ: 読書
星降り山荘の殺人
星降り山荘の殺人  倉知淳  (2006.8.23再読了)

最近図書館に行く暇がなく、昔に読んだ本を再読することが多くなってます。
「星降り山荘の殺人」は私の初倉知淳作品。そう、猫丸先輩よりこっちが先でした。

雪に閉ざされた山荘。ある夜、そこに集められたUFO研究家、スターウォッチャー、売れっ子女流作家など、一癖も二癖もある人物たち。交通が遮断され、電気も電話も通じていない陸の孤島で次々と起きる殺人事件…。果たして犯人は誰なのか!?あくまでもフェアに、読者に真っ向勝負を挑む本格長編推理。(「BOOK」データベースより)

これぞまさしく本格の中の本格。吹雪の山荘物だ~(笑)
この本を初読した頃、とにかくガチガチの本格が大好きだったんです。
で、裏表紙のあらすじをみて飛びついたと・・・。
それに、本文の中に作者からの注意書き(?)が所々に入っていたり、
ふんだんに図が載せてあったりして、これがまた、挑戦意欲をかき立てられるんですよね~
(でも、この注意書きがなかなかの曲者でしたけど・・・)



ここからは ネタバレ


気分は和夫君でしたから。(笑)
和夫が犯人だと指摘されたときも、「これはフェイクだ」と信じてたし。
いつになったら、真犯人が罠にかかるの???と最後までドキドキしてました。

「星園さんはやく真犯人を指摘してあげて~和夫君かわいそう」
「えっ?真犯人ってもしかして麻子??」

ってもう思考回路は完全和夫君ですね~(トホホ)
でも、再読してみると結構星園怪しい・・・。(まあ、あたりまえだけど)
「探偵=犯人」って一歩間違えるとアンフェアになりかねないのですが、
この作品では、作者の注意書きの効果もあって、あまり騙された感がなく私は素直に驚けました。
ホントあの注意書き上手いよな~


倉知さんの文章は何となく私の性に合ってるのか、はじめて読んだときから面白いな~と感じました。
猫丸先輩物と比べると少々文章はかためですが、それでもすごく読みやすかったな。
ただ、ラストの星園さんの推理披露の場面は緻密というかくどいというか、少々だらだらしていて
その推理を検証する気にならず、しゃかしゃか~と読み飛ばしてしまいました。
これでは、とうてい犯人をあてることなんて出来ませんよね~(笑)
(まあ、初読の時は多分もう少し真面目に読んでたと思いますけど)


この作品、結末に関して賛否両論あるみたいですが、私は倉知さんの作品の中では
日曜の夜は出たくない 」と同じくらい好きです。
遊び心のある作品が好きなんですよね~

TBさせて頂いた日記
読書とジャンプ(むらきかずはさん)
まあぼの交差点(donmaboさん)
のぽねこミステリ館(のぽねこさん)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008/01/31 09:03:32 PM
コメント(10) | コメントを書く
[読書] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: