海砂のつらつら日記

海砂のつらつら日記

2007/01/24
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カテゴリ: 読書

館島  東川篤哉 (2007.1.20読了)

とうとう、読みました~
東川さんの作品を読んでみようと思ったきっかけは実はこの作品なんですよね。
「このミス」だったか「本格ミステリベスト10」だったかに選ばれて。。。
でも、そのときは紹介文も斜め読みだったので、まさか彼がユーモアミステリの旗手だとは
思ってもいませんでしたよ~(笑)
題名とあの分厚さで勝手に「重厚な本格ミステリ」と決めつけていましたもん。


巨大や螺旋階段の下に倒れていた当主の死因は、転落死ではなく墜落死だった!?天才建築家・十文字和臣の突然の死から半年が過ぎ、未亡人の意向により死の舞台となった異形の別荘にふたたび事件関係者が集められたとき、新たに連続殺人が勃発する。嵐が警察の到着を阻むなか、館に滞在していた女探偵と若手刑事は敢然と謎に立ち向かう!瀬戸内の孤島に屹立する、銀色の館で起きた殺人劇をコミカルな筆致(!)で描いた意欲作。『密室の鍵貸します』でデビューした気鋭が放つ、大トリックと謎解きの面白さを楽しめる本格ミステリ。(「BOOK」データベースより)


烏賊川市シリーズとは違いますが、のりはほぼ同じです。
刑事役は「彼」っぽいし、女探偵は「彼女」っぽい。奈々江さんもどこかでみたキャラ。

ただ、「交換殺人~」でだいぶこなれてきた感があったギャグですが、
今回は、ちょっとくどく感じました。
シリーズ物だと、キャラの雰囲気や慣れで面白く感じるところがあるのかも知れません。
やっぱりそこがノンシリーズ物の難しさかな~
でも、もちろん面白くない訳ではなく、十分楽しく読ませてもらいました!!

さて、舞台は80年代の瀬戸内海に浮かぶ「横島」(よこしまと読みます・・・笑)。
何故80年代なのかというのは、この館を建てた理由に関係するところが上手いです。
そして、例によって例の如く「館」には仕掛けが。。。
この大トリックですが、何となくならイメージできる方が多いんじゃないでしょうか。

ここから ネタバレ です。ご注意下さい。

館自体が「ネジとボルト」となって、ネジの部分である螺旋階段が上下するという仕掛けは、
相馬刑事の部屋の間違いとか、目覚まし時計とかでなんとなく分かっちゃいますよね。
もちろん、「ネジとボルト」という明確なイメージはできなくても。。。
それでも、種明かしのときにはあまりの壮大さに思わず笑っちゃいましたよ~
でも、大味かというと結構細部までつじつまがあってるのにまたまた感心。


後、殺人の動機ですがかなり「バカミス」です。(笑)
普通のミステリでこの動機だと泣いちゃいますよ




それから、読書感想とは全く関係ないですが、明日から長期旅行に行って参ります。
のでので、コメントの返事やお礼が遅くなっちゃいますが、お許し下さいね。m(_ _)m

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ミステリの部屋(samiadoさん)





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最終更新日  2007/01/24 09:31:31 PM
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