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9月の2回目の3連休の最終日となる9月23日(月)に開催される、「アンサンブル・クオーレ第15回公演」に、第1ヴァイオリンで出演します。ドイツ三大Bと呼ばれる作曲家のうちの2人、ブラームスとベートーヴェンの作品を中心とするプログラムをお届けします。中プロで演奏するブラームスのヴァイオリン協奏曲では、なんと!昨年のロン・ティボー国際コンクールで5位入賞を果たした、橘和美優さんをソリストにお迎えします。将来を嘱望される素晴らしいヴァイオリニストです。彼女の演奏だけでも一聴価値は十分すぎるほどあると断言できます。会場は、荒川区民会館(サンパール荒川)の大ホール。これに乗ること自体ちょっとしたアトラクションとも言える、都電荒川線の「荒川区役所前」駅からすぐと、アクセスも良好です。チケットは E-プラスにて取り扱っています。皆様のご来場をお待ちしております!
2024.09.20
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ご報告がちょっと遅くなりましたが・・・去る2021年10月17日(日)に「アンサンブルクオーレ第12回公演」をなんとか成功裏に終えることができました。ありがたいことに、娘のオケバックソロデビューの伴奏にも参加できました。昨年11月に亡くなられ、間もなく一周忌を迎えようとしている、弦楽器製作者の飯田裕氏より、弦楽器を購入するのは人生でこれが最後と覚悟を決め、ヴィオラを入手したのが、亡くなる少し前の夏(7月)のことでした。彼の工房はお弟子さんが引き継がれ、工房へのローンの支払いはまだまだ続きますが、ひとまず入手して初めて、このヴィオラで参加したコンサートでした。なかなか弾きこなすのが難しい楽器で、自分の技量がまだ追いついていないのですが、それでも楽器の性能に助けられて、なんとか最後まで弾き切ることができました。しかも、前半のプログラムではヴィオラ奏者にとって白眉とも言える、バッハの「ブランデンブルグ協奏曲」第6番の第2ヴィオラソロを担当するという、貴重な機会にも恵まれました。娘のオケバックデビューの機会に加えて、演奏仲間たちには感謝の思いでいっぱいです。終演後には、オープンエアなテラス席のあるお店で、しっかり感染症対策を講じたうえでの、マスク会食のレセプションも行われましたが、うちの奥さんが小学校教員をやっていて、いろいろ気を遣う必要があったので、地元へ帰って、近所の台湾料理屋さんで夫婦で打ち上げました。娘も、お客さんとして来てくれた「お友達」と個別に打ち上げたようです。改めてプログラムを振り返ると・・・【前半】J.S.バッハ:ブランデンブルグ協奏曲第4番(出演せず)J.S.バッハ:ブランデンブルグ協奏曲第6番(ヴィオラ第2ソロ)休憩【後半】C.M.ウェーバー:クラリネット五重奏曲第1楽章(弦楽合奏版)W.A.モーツァルト:夜の女王のアリア(歌劇「魔笛」より)※山田耕筰:この道※O.レスピーギ:リュートのための古代舞曲とアリア第3組曲アンコール(いずれも中川真理さん編曲)小林亜星:北の宿から(故・小林亜星さんをしのんで)小椋佳:夢芝居※娘がソプラノ歌唱を担当しました。参考動画を1個だけシェアします。娘が歌った「夜の女王のアリア」です。仲間内では「ヨルジョ」と略すそうです。
2021.10.20
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うちの娘は現在東京都内の音大に通う4年生で、声楽を勉強しています。パートはソプラノ・・・の中でも、高い声のパートを担うことが多いようです。そんな娘が、今週末の「アンサンブル・クオーレ」にソリストとして登場します。これまでは、音楽の道に進む覚悟があるのかどうかよくわからないところもあり、親としてもあまり積極的に情報を出して来ませんでしたが、どうやら、少なくとも社会人としてのファーストチャレンジは「歌」で・・・と覚悟した様子です。W.A.モーツァルト:オペラ「魔笛」より「夜の女王のアリア」北原白秋/山田耕筰:この道の2曲を、室内楽編成ではありますが、初めてオーケストラバックで歌います。決して親バカでこちらから打診したわけではなく音楽監督からのオファーですが、娘にこのようなキャリア形成の機会を頂いたことには感謝の思いでいっぱいです。【ポイント10倍】グルベローヴァ、ポップ、アライサ サヴァリッシュ バイエルン国立歌劇場/モーツァルト:歌劇≪魔笛≫ (初回生産限定盤/159分/)[UCBG-9312]【発売日】2021/9/8【DVD】
2021.10.14
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去る、6月1日(土)に、アンサンブル・クオーレのコンサートで、“人生最後”のヴァイオリン協奏曲のソリストを務めさせていただきました。本番ですから(は言い訳かも知れませんが)・・・いろんなことが起きて「無事に」とはとても言えませんでしたが、ともかく最後まで止まることなく、弾き切ることはできました。まあ、正直、下手くそなソロになってしまったなぁという感は否めません。それは自分自身が一番よくわかっていることです。恥をしのんで、証拠の動画もご紹介します。それでも、これが1年近く生活の相当部分を投げうって真剣に取り組んできた結果です。頑張った自分は褒めてあげようと思っています。これまでに関わってきた、ブラバン、アマオケ、地元チク、職場等の、センパイやコウハイや仲間たちがたくさん会場に足を運んでくださいました。ありがたいことです。感謝感謝です。お花もたくさん頂いて、家中の花瓶全部と梅酒用の瓶も出動させました(笑)ご来場くださった皆様はもちろん、当日都合がつかなかったけど、励ましの言葉を送って下さったり、成功を祈ってくださった皆様に改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
2019.06.02
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ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲という大曲で、私がソロを弾かせていただく予定のアンサンブル・クオーレのコンサート。本番当日(6/1)まで2ヶ月半を切った先週末の日曜日に、オーケストラとの初合わせに臨んだのですが、正直、自分の思い描く演奏とは程遠いものになってしまいました。ふつうに考えればまだまだ修正する時間はたっぷりあるわけですが、そこは別に本業のあるアマチュアですので、正直かなり切羽詰っています。財務会計部門を担当している事務屋としては、年度末から決算期へと向かうこの時期は、超がつく繁忙期なのですが、何としても練習の絶対量を増やさなくてはなりません。そこで、無理・ムチャは重々承知のうえで、平日に1日2時間という練習ノルマを、自分に課すことにしました。仕事は、自分で工夫できるところは知恵を絞って生産性を上げて、残業も最低限で済むように頑張ろうと思っています。今朝の通勤タイムは、これ↓を聴きながら職場へと向かいました。
2019.03.20
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来年6月の「アンサンブルクオーレ」の第11回コンサートに向けて、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を、一からさらい直しています。実は、ヴァイオリンを始めて4年目~5年目頃にかけて、宮下門下の発表会で第1楽章と第3楽章はピアノ伴奏で演奏しました。今、改めて取組んでみると、若い頃は勢いにまかせて、かなりいい加減に曲を身に着けてしまっていたことを痛感します。せっかくいただいた、おそらく人生最後の協奏曲独奏のチャンスです。年齢的に、技術的な上達はどうしても限界があると思いますが、悔いの残らない演奏ができるようにしたいものです。ともかく、お客様に心から楽しんでいただける演奏になるよう全力を尽くします。そのためには、開催時期の近い地元オケの演奏会は、1回お休みさせていただくことも視野に入れるようでしょうねぇ・・・ベートーヴェン&ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 [ ヨーゼフ・シゲティ ]
2018.09.19
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少し前の日記で軽く告知させていただきましたが、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲のソリストをやらせていただく予定ですアンサンブルクオーレ第11回公演(2019年6月1日(土)市民会館うらわ)の前半のステージでのプログラムとなる・・・これもまだ予定。何しろ、団の公式サイトにもFacebookページにもまだ告知されていませんので・・・ですがオファーをいただいたからには準備を始めなければいけませんよね来年6月の本番に向けて、目前に迫ったオケや室内楽の曲の練習と並行して、ベートーヴェンの協奏曲を一からさらい直しています。実は、社会人になってすぐの頃・・・ヴァイオリンを始めて5~6年目くらいですね。宮下教室門下発表会でピアノ伴奏で第1・3楽章はやったことがあるのですが、改めて練習してみると、かなりいい加減に身に着けていたことがよくわかりますということは、技術面は年齢的にもその頃より高みを目指すというのは難しいかも知れませんが、自分自身の演奏を聴く感覚は今のほうが研ぎ澄まされていると考えられるので、よりクオリティの高い演奏ができる可能性は残されている・・・ような気がします(^^;何しろ、お客様に喜んでいただけるように、とことん練習あるのみです参考動画↓大昔に演奏したバッハのドッペルコンチェルトです。【輸入盤】チャイコフスキー:交響曲第6番『悲愴』、ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 小澤征爾&ベルリン・フィル、ムター(2008) [ チャイコフスキー(1840-1893) ]
2018.09.13
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前回のコンサートの打上げで大々的に発表されたことだし、プログラムが団内で正式発表になり、演奏参加エントリーの受付が始まったので、さすがにもう覆ることは無い気がします・・・それでも油断ならないのですが。何しろ、音楽監督の意向が大きな力をもつ室内オーケストラで、これまでにも、決定と知らされたプログラムが変更されたことが何度もあります。でも、もう見切りでお知らせしてしまいます。来年(2019年にして新元号元年?)の6月1日(土)の午後、私が所属する「アンサンブルクオーレ」の第11回のコンサートが開催されます。場所は私の地元、さいたま市の「市民会館うらわ」にて。そこで、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲のソロを弾かせていただきます。会場はソリストの地元ということで選定されました。俗に「鬼が笑う」と言われるような先の話で恐縮ですが、よろしければ、今から手帳やスマホのスケジューラー等に予定しておいていただけると幸いです。ちなみに、協奏曲はプログラムの前半で演奏いたします。メインの曲目は、ベートーヴェンの交響曲第6番「田園」を予定しています。クリスティアン・テツラフ,デイヴィッド・ジンマン&チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団/ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲&ロマンス 【CD】テツラフさん、先日この曲をNHK交響楽団と競演しておられましたね。
2018.09.11
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長いことブログの更新をサボってしまいました。人間、あまりに忙しくなると本当に心って死んでいくのだなぁと・・・そんなことを実感したここ数週間でしたが、ここへきてようやく公私とも落ち着きを取り戻しつつあります。そんな忙しい日々を送ることになってしまった原因のひとつでもあった、アンサンブルクオーレのコンサートが無事に終了したのが、去る4月14日(土)のことでした。メインのベートーヴェンの交響曲第1番の動画をご紹介します。レナード・バーンスタイン/ベートーヴェン:交響曲第1番・第2番 ≪エグモント≫序曲 【CD】
2018.04.25
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うっかり演奏会の本番から1か月以上が経過してしまいましたが、去る6月18日に開催した「アンサンブル・クオーレ 9th Album コンサート」より、メインプログラム、ブラームス作曲の交響曲第4番の動画です。手前味噌にはなりますが、このミニマムな編成の弦楽器セクションで、管楽器を向こうに回してここまでの音量が出せれば、なかなかのものではないかと?
2017.07.24
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ちょっと間が空いてしまいましたが、去る6月11日(日)の「アンサンブル・クオーレ」コンサートの、第一部コンチェルトステージのラストバッター、チェリストの和田理君をソリストに迎えての「コル・ニドレイ」です。ヴァイオリンのための協奏曲や「スコットランド幻想曲」で知られる、マックス・ブルッフの作曲です。通常は、チェロ独奏と管弦楽で演奏されますが、音楽監督(指揮者)が手を加えて、弦楽合奏の伴奏で演奏しました。和田君は情感あふれるすばらしいソロを披露してくれました。
2017.07.05
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6月18日(日)のアンサンブル・クオーレのコンサートから、演奏動画紹介の第3弾です。第一部のコンチェルトステージから、私がソリストの3番手として登場し、演奏させていただいたベートーヴェンのロマンス(ヘ長調)です。当日、思いもよらぬところで凡ミスをしているのですが、ホールの響きに助けられて、思ったほどは大事故にならずにすみました。ひの煉瓦ホール(日野市民会館)は、駅から離れていて交通の便が少々悪いですが、響きの良いホールですね。
2017.06.23
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アンサンブル・クオーレ のコンサート(6月18日)からの演奏動画、第二弾は、ロッシーニがクラリネットと管弦楽のために作曲した、「序奏、主題と変奏」です。さすがはイタリアを代表するオペラ作曲家だけあって、まるで歌劇の舞台を観るかのように、ドラマチックで面白い作品です。
2017.06.22
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去る6月18日(日)に、アンサンブル・クオーレの9回目のコンサートが無事終了しました。代表兼事務局長で自らも当日フルートソロを担当したスキちゃんが、当日の演奏の動画をYoutubeにアップしてくれました。順次紹介させていただきますね。まずは、第一部コンチェルトステージの冒頭に演奏された、ヴィヴァルディ作曲のフルート協奏曲「ごしきひわ」です。私は、前半は自分のソロ以外は「降り番」だったので、弾いておりません。
2017.06.21
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アンサンブル・クオーレのコンサートが10日後に迫ってまいりました。来たる2017年6月18日(日)に、私の所属するアンサンブル・クオーレの9回目のコンサートが開催されます。前半のステージでは「4つの楽器による協奏曲」と銘打って、独奏楽器とオーケストラのための作品を演奏いたします。後半のメインのステージでは、ブラームスの交響曲第4番を演奏いたします。少数精鋭のミニマム編成でのブラームスはなかなか面白い音がします。そして、前半のコンチェルトステージでは、私がソリストの3番手として登場し、ベートーヴェン作曲の「ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス」ヘ長調の、独奏パートを弾かせていただきます。皆様のご来場をお待ち申し上げます。ブログをお読みいただいた方には、コメント欄でご連絡いただければ、無料でご招待させていただきます。(当日受付にチケット取り置かせていただきます。)ニックネーム、ハンドルネーム可です。アンサンブル・クオーレ9th Album Concert日時:2017年6月18日(日)13:30開演(13時開場)場所:ひの煉瓦ホール(日野市民会館)JR 中央線 日野駅下車 徒歩15分又はJR 中央線 日野駅からバス「高幡不動駅」行き、「日野市役所」下車京王線 高幡不動駅からバス「日野駅」行き、「日野市役所」下車第一部 4つの楽器によるコンチェルトビバルディ:フルート協奏曲第3番ニ長調「ごしきひわ」ロッシーニ:クラリネットとオーケストラのための序章、主題と変奏ベートーヴェン:ロマンス ヘ長調 作品50ブルッフ:コル・ニドライ(チェロのためのアダージョ)作品47第二部ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 作品98入場料:1,000円(高校生以下無料)演奏:アンサンブル・クオーレ
2017.06.08
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先週末の日曜日のこと・・・久しぶりにアマチュアオーケストラの、合奏練習の指揮をしました曲はブラームスの交響曲第4番で、たぶん28年ぶりくらいですたまたま、そのオーケストラの副指揮者が急きょ都合が悪くなって、私がピンチヒッターで昔取った杵柄で頑張らせていただきました。書棚の置くから引っ張り出してきた、全音のミニチュアスコアが、まだちゃんと使えましたよ。楽譜 ブラームス/交響曲 第4番 ホ短調 作品98(全音ポケット・スコア)指揮棒は大昔に無くしてしまったので、持っている人に借りました。前回の練習では、前半のプログラムの一部と交響曲の第1楽章をやったそうなので第2楽章~終楽章までを練習しました。やっぱりブランクが長いせいか、ペース配分を少しだけ間違えて練習を終えられたのが、会場撤収完了の10分前。みなさんには慌しい思いをさせてしまいましたそんなバタバタではありましたが、一応お役には立てたようです。コンサート本番のチラシはコチラ。
2017.02.14
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ブログトップでもお知らせはしているのですが・・・いよいよ演奏会本番の10日前になりましたので、再告知させて下さい。私が係っている室内編成のオーケストラ、アンサンブル・クオーレの第8回目の演奏会(8th Album)です。日時:2016年6月4日(土)14:00開演(13:30開場)場所:中野ZERO小ホール(JR&地下鉄「中野」駅南口より徒歩約5分)曲目:W.A.モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク K525P.チャイコフスキー:ロココ風の主題により変奏曲 作品33J.ブラームス:交響曲第3番ヘ長調 作品90指揮:藤田健二 チェロ独奏:和田 理入場料:1,000円(全自由席)このブログをお読みいただいた方を、無料でご招待させていただきます。(先着10名様、まだまだ余裕ありです。)コメント欄にお名前(ニックネーム可)と必要枚数をお知らせ下さい。皆様のご来場をお待ちしています。余談ですが・・・このコンサートをもって、私の首席奏者としての、最後のお勤めとさせていただきます。ちなみに今回は第2ヴァイオリンのトップに座ります。
2016.05.25
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私が係っている室内オーケストラのコンサートのご案内ですEnsemble Cuore 8th Album (アンサンブルクオーレ第8回演奏会)と き 2016年6月4日(土)14:00開演(13:30開場)ところ 中野ZERO 小ホール(東京都中野区中野2-9-7 西館) JR・都営「中野駅」より徒歩約8分【プログラム】W.A.モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク k.525J.ブラームス:交響曲第3番ヘ長調 作品90P.チャイコフスキー:ロココ風の主題による変奏曲 作品33※【演奏】アンサンブル・クオーレチェロ独奏:和田 理※入場料:全自由席 一般1,000円 小・中学生、未就学児 無料創価大学新世紀管弦楽団、富士学生交響楽団の、OB・OG有志を中心に結成された小編成のオーケストラです。ブログをご覧になった皆様を先着10名様まで無料招待いたします。コメント欄にお名前(ニックネーム可)と必要枚数をお知らせ下さい。当日受付にチケットを取り置かせていただきます。私vnおとまつは、第2ヴァイオリンの主席を勤めさせていただきます。既に「コンサートマスターはもうやらない」宣言をしていますが、主席の立場で弾くのも今回を最後にします。現在は自分主催の室内楽の活動を中心にしているので、オーケストラに主体的に係り続けることは体力的にも難しいので・・・
2016.05.09
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どちらかというと自分の中では「黒歴史」と思っているところもあって、記憶のかなたに追いやってしまっていることの多い演奏なのですが・・・ちょっと昔に演奏したメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲の動画が、Youtubeで「あなたへのおすすめ」に出てきてビックリしました通勤の電車内で、久しぶりに全曲通しで聴いてしまいました急にこんなものを「おすすめ」された理由として考えられるのは・・・ひとつは、このところ5月の門下発表会のためのネタ探しで、ヴァイオリンソロのコンテンツをたくさん検索して視まくっていたこと。もうひとつは、今月下旬のライブに向けて、過去の室内楽演奏の動画を視て、改善点などをチェックする“一人反省会”を何度もやっていたこと。・・・ってなところでしょうかね。こうやって、いろいろネットの世界に誘導されて、自身の嗜好さえも操られていくのかと、少々気味悪くなってしまいましたところで、演奏を視聴してみての感想ですが、思ったよりは悪くないかも?・・・です。とは言え、下手くそだなぁと感じることだけは変わりないのですが・・・
2016.03.14
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事務局長さん、私と違って仕事が早いなぁ・・・今月の9日(日)に開催したアンサンブル・クオーレの演奏の動画が、もうYoutubeにアップされております録音ボリュームを自動補正してしまうタイプのビデオカメラのようで、ディナーミクが変ですけど・・・こうやって客観的に聴くと、やはりいろいろありますね。ですが、悔いはありません。自分自身の最後のコンマス姿ということになるので、永久保存版です。
2014.03.13
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人生最後(・・・もう頼まれてもやりませんよ!)の、コンサートマスターとしてのステージが昨日無事に?終了しました。私がもっとも信頼する聴衆であるうちの奥さんとヴァイオリンの師匠から、特にメインで演奏した「英雄」についてお褒めの言葉をいただけました。師匠からは「もっと入場料上げてください。もったいない。」とも・・・年度末の仕事が多忙を極める時期とも重なって、コンマスとして舞台に立つための練習は、体力&気力を著しく消耗し、加えて五十肩で腕を上げるのもつらいわで・・・共演者の誰かが言ってましたが、“満身創痍”で迎えたコンサートでした。ですが、頑張っただけの意味のある本番にはなったと思っています。満足とまでは行きませんが、それなりにコンマスとしての花道を飾ることはできたのではないかと・・・まず心がけたことは、力づくの「自己満足」の演奏にならないこと。そして、ベートーヴェンが楽譜に込めたメッセージを、どこまでも真摯に受け止めて、可能な限り正確に伝えようとすること。そうやって取り組んでいくと、世の中にたくさん出回っている派手に演出された「英雄」が、とても嘘くさいものに思えてくるんですね。一般にクライマックスと思われがちなフレーズに、実はf(フォルテ)が1つしか書かれていなかったり(ffでは無い!)同じく相当な強音で演奏されがちなsf(スフォルツァンド)表記が、実は、全体としては弱音で奏でるパッセージの中の“強調”でしかなかったり・・・ベートーヴェンがそのような表記で書いた意味を前向きにくみ取りながら、押しつけがましく盛り上げることは絶対にしないよう注意を払いました。それで、自分のパート(第1ヴァイオリン)のことを言うと・・・音域が高く、弦の他のパートよりも音が客席に届きやすい第1ヴァイオリンに、本気の全力で弾いて良い箇所なんていくつも無いってことに気づくわけです。音楽監督の急遽の転勤や、大雪での大事なリハの中止といった不運もあって、本番に向けて準備できる期間はとても短くなってしまいましたが、こうした思いが、これまでになく出演者同士で共有できたと感じました。そして、その思いとても正確にくみ取った感想を寄せてくださったのが、ほかならぬヴァイオリンのお師匠さんでした。「声高に叫びまくる押し付けがましい演奏ではなく、自然に心の奥深く染み入ってくる音が紡がれていました」私とは兄妹弟子の関係にある☆えばさん宛てのメールの一部の引用です。考えてみると、ヴァイオリンパートの出演者の半分以上が同じ門下生だったのですねぇ。さて、私自身の今後のことですが・・・これで今年のオーケストラの本番は、今予定されているもので残り3本です。今週は練習のペースを少し落として、まずは体調を整えたいと思いますし、これから先の音楽活動の進め方についても改めて考えてみたいと思います。
2014.03.10
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Facebookでのことですが・・・今週末(3月9日)のアンサンブル・クオーレのコンサートをもって、コンサートマスターとしての出演は最後にすると、宣言してしまいましたふりかえってみると・・・これまで所属したオーケストラや合奏団では、非公式なものも含めれば、全ての楽団で1度はコンマスの席に座らせていただいたんですよねぇアマチュアのヴァイオリン弾きとしては、極めて恵まれたオーケストラライフだったと言ってよいでしょう若いころは、オケで弾くことがなによりも楽しいことだったので、進んでコンマスの役目を買って出るくらいの勢いがありましたねぇ自分自身の興味が室内楽に大きくシフトするとは想像もしていなかった・・・人生何が起こるか本当にわからないものです。というわけで、vnおとまつのコンマスとしての最終公演となる、「アンサンブル・クオーレ 6th Album コンサート」について、再度のご案内です。(チケットまだいっぱいあります・・・) -Ensemble Cuore “6th Album”Concert 2014- 2014年3月9日(日) 17:30開演(17:00開場) 八王子芸術文化会館・いちょうホール(小ホール) *JR「八王子」駅より徒歩15分 *JR「八王子」駅6~10番乗り場・京王線京王八王子駅2~3番乗り場 からバス「横山町三丁目」又は「八日町一丁目」下車、徒歩3分プログラムW.A.モーツァルト:歌劇「ドン・ジョバンニ」序曲J.G.アルブレヒツベルガー:トロンボーン協奏曲L.V.ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」入場料:1,000円・・・ですが招待チケットご用意できます。ご興味のある方は是非お問い合わせください。
2014.03.05
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先週の日曜日は、午前中は床屋で散髪して午後は、最近入団したばかりの浦和フィルの合奏練習に参加しました帰宅後は、1時間半だけヴァイオリンを個人練習した他は夕食をとったりソチのハイライトを見たりしてゆったりと過ごし、なんと、夜の11時には寝床に入ってしまいました私としては画期的に健康的な就寝時刻ですそれなのに、翌月曜日の朝からのダルオモ感といったら・・・それで、今度の日曜日なんですけど、午前中には地域の打合せの会合があって、午後は浦和フィルの音楽監督のリハーサルがあって、さらに夜は、八王子まで移動してアンサンブル・クオーレのリハがあります。もうずいぶん長いこと・・・少なくとも10年以上は、1日のうちにオケ2つのリハをハシゴするなんてことやっていません。いったい、翌月曜日の体調にどれほどの影響が出るのか?そのことを考えて、戦々恐々とする毎日です仕事が繁忙期なのにくわえて、クオーレの本番も目前に控えています。ウィークデーの練習も手を抜くわけにはいかないのがツライところです
2014.02.25
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先週末の日曜日にアンサンブル・クオーレのリハに参加してきました会場は、JR八王子駅南口前のオリンパスホールにあるリハーサル室でした。八王子あたりは、もともと東京の中でも豪雪地帯として知られていますが、それでも予想を超えた雪深い景色に驚かされましたねぇ・・・この室内オーケストラには一応、正規のコンサートマスターさんがいます。ですが、今回はそのコンサートマスターさんが出演不可ということで、「誰がやるんだ?」が、ずっと懸案になっていました。何しろ、第1ヴァイオリンは全員コンサートマスター経験者なもんで・・・私は、ごく最近にプライベートが恐ろしく忙しくなる出来事があってリハーサルも一部欠席せざるを得ない状況だったので、少なくとも自分がピンチヒッターになることは無いと踏んでいたのですが、最終的には、音楽監督の判断にしたがう形で、私がコンマスを引き受けることになりました。前にもどっかのオケで急遽コンマスを引き受けたことがあったっけなぁ・・・私がコンマスの椅子に座ったのは、たぶん、千葉フィルでエルガーの交響曲をやった演奏会が最後だったと記憶しています。それが2007年1月のことなので、実に、7年ぶりのコンマスということになりますね。いちオケマンとしてのスキルは、まあまあ大丈夫だと思うのですが、コンマスとしての勘が鈍っていないか、ちょっと心配ではありますですが、引き受けると決めた以上は、大成功するよう全力を尽くします。たぶんコンマスとしては、これが最後のご奉公になるだろうと思いますし・・・コンサートの概要は、ブログのトップページにも掲載しています。会場が八王子と私の生活エリアからはかなり遠方になるので、なかなか私の人間関係の中では声をかけづらいところがありまして・・・このブログを読んでくださった方の中で、もし、聴きにいってあげても良いという方がいらっしゃいましたら是非ご一報をコメント欄でも楽プロでも、ハンドルネームでもOKです。先着8名様までチケット(タダ券)ご用意いたしますチケットは、当日受付に預けることも、事前に郵送することも可です。郵送の場合は個人情報になるので、楽プロのプラつぶでの連絡をお勧めいたします。
2014.02.18
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しばらく休止状態だったアンサンブルクオーレが、どうやら再始動するようです。アンサンブル・クオーレというのは私が所属していた大学オケのOBOGのうち、ごく限られた人間関係の中の有志プラスその友達の輪を広げて結成された室内オケです。メンバー公募等一切行わず、中心メンバーによる一本釣りのみで出演者が決定するという、ちょっと不思議なところの楽団ですが、そのことに突っ込むメンバーはいません。昔はこのグループを発展させて公式のOBオケに・・・などと思ったこともあるのですが、もうすっかり、オーケストラ建設への情熱は消え失せてしまったものですから、今では、メンバーの条件もいい加減なこのオケの緩い雰囲気がけっこうお気に入りです。自分自身の気分が乗らなければ、簡単に退くこともできそうなんで・・・こんな緩いグループの割には、なぜか集まるメンバーは強者揃いというところも面白い。正直、メンバーは皆それぞれにアクティブに活動している人たちばかりで多忙です。コンサートの開催が決まると、そこから逆算して何か月間だけ最低限のリハをやるという、まるで寄せ集めイベントオーケストラのような活動状況ですが、このペースが、メンバー一人ひとりにとってちょうどよいってのもあるんでしょうね。そんな、アンサンブルクオーレが満を持して久しぶりに開催するコンサートは来年3月。メインは、ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄的」(直訳)です。私のパートは、たぶん第1ヴァイオリンなのかな・・・?ベートーヴェンの交響曲は第2ヴァイオリンが面白いんだけどなぁ。
2013.10.04
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アンサンブル・クオーレと協演したコンチェルトシリーズから、バッハのブランデンブルグ協奏曲第5番です。独奏パートはチェンバロ(ピアノで代用)、ヴァイオリン、フルート。実は、少し前に動画シェアしたバッハのドッペルコンチェルトを弾いたのと、同じコンサートの2曲目でした。やはり、1曲弾いたことで多少力が抜けて、いくらか音の伸びが良くなったなと、自分でも感じますね。ただ、それで調子にのってところどころフルートの邪魔になっちゃってますが・・・一応お互いのバランスを意識してはいたんですけどねぇ。この時のピアニストさんとは、このコンサートが縁になって、「あんさんぶるおとまつ」でも何度か共演させていただきました。アンサンブル・クオーレとは、また来年の早春のころに、モーツァルトのコンチェルティーヌを協演させていただく予定です。
2013.07.16
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アンサンブル・クオーレと協演した“バッハのドッペル”です。若かったなぁ、細かったなぁ・・・そして、競演者の演奏を気にしすぎですねぇ・・・力んで楽器の鳴りが今一つです。ちなみに協演者さんはプロのヴァイオリニストでFB友達なのですが、やっぱり、見た目にもずっと楽に楽器を鳴らしていることが判りますよね。このころから約16年が経過したわけですが、今の私なら、もう少し楽に弾けるようになっているかなぁ?
2013.07.09
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私が顔を出している「アンサンブル・クオーレ」のFacebookページができまして、過去のコンサートの動画が順次アップされています。その中で、私がソロを務めさせていただいたメンデルスゾーンの協奏曲が・・・今、改めて聴くと緊張で力みまくりですなぁ(汗)「力づよく」弾こうとしているところが全部「力ずく」になってしまっていて、素人くささ全開のところが何か所も・・・うう。ですがこんな演奏でも、プロフィールに書かせていただいていている、「ソリストとしては、メンデルスゾーン等の協奏曲をアマチュアオーケストラと協演・・」が嘘偽りではないことの証拠映像としては有効であろうと思います。ちなみに、もしも第1楽章で耐え難いと思われた方は、第2楽章へ飛んでいただけると、もう少しましな演奏になっているんじゃないかと・・・それにしても、この演奏って今から14年ほど前のものなのですが、今ほどはお腹もデブっていないし白髪もだいぶ少なくて、若かったなぁって思いますね。もっと以前にソロを弾かせていただいた、バッハのブランデンブルグ協奏曲5番のほうが、もう少し完成度の高い演奏だと思いますが、それはまだアップされていないようです。
2013.07.05
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私がメンバーに名を連ねている室内オーケストラ「アンサンブル・クオーレ」が、かなり久しぶりにコンサートを開催することになりましたこれまでにも何度も再始動の話はあったのですが、なかなか具体化せず・・・今回はホールを押さえたとのことなので、いよいよ本気で動き出すようです。時期は来年3月で、場所は八王子。でもって、私は協奏曲プログラムのソリストを任されることになりそうです。モーツァルトのわりと初期の頃の2本のヴァイオリンのためのやつです。参加費支払いの対象者をソリストにする・・・一番安上がりなパターンですこれまでと違うのは、リハーサルを定例化しようとしていること・・・現在所属している千葉フィルと同程度の練習ペースを想定しているようですが、フルで参加すると、せっかくリハの回数の少ないオケを選んだ意味が無くなります今まではスポット的に本番前に数回、リハが行われるだけだったので、なんとか主体的な立場でやってこられましたが、今後はそうも行かないでしょう。どういう立ち位置で「クオーレ」とつきあっていくのか・・・難しい選択です
2013.06.13
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追悼コンサートが無事終了した。私のソロはどうだったか・・・自分では何とも言い難い。例によって感覚が研ぎ澄まされてしまって、「一音たりとも、まともに演奏出来ていない。」と感じてしまう状態に陥っていたから。これは、非常に苦しいものだ。改めて、自分はソリスト向きではないと実感した。そんな中、相方のかっちゃんが、頑張って私の呼吸に合わせてくれていたのが、とても有難かった。とりあえず、娘の「パパすごく上手だったよ」という言葉を、有り難く受け取らせていただこう。私が最も信頼する聴衆であるうちの奥さんは、冒頭のバーバーのアダージォが残念ながら、「不協和音にもほどがある」となってしまったがそれ以外は全般に良い出来だったと言ってくれた。第一部から感極まって涙が止まらなかったそうだ。家族そろって打ち上げにも参加して、楽しいひとときを過ごさせてもらった。ただ、この演奏会を通じて、自分のなかで何かがふっ切れるのかと思っていたが、人間、そう単純にはできていないようだ。準備段階から、「こんな時に彼がいたら」と感じる場面がいくつもあったし、「しんみりしたコンサートにはしない」そう言っていたはずの指揮者のKenji君が、本番ではしんみりさせるトークを展開していたし、ロビーには生前の彼の演奏する姿をとらえた、素晴らしい写真が引き伸ばされて飾られていたし、そして、打ち上げの席に彼がいないという違和感・・・時間をかけて消化していくしかないのだと、そう腹をくくることにした。彼の、楽器製作の師匠で、酒豪として知られる、I氏がいたわりには、健全な時刻に打ち上げは散会。帰宅して、家族も寝静まって一人になると、少々感傷的な気分になってしまい、一人二次会を決行。まだ少し、アルコールが抜けきっていない感じだ。今度のことで、彼を共通の友人とする者たちの絆はさらに深まった。このコンサートで演奏活動を再開した者もいる。二度と修復できないと思われたが、元の鞘に収まった、そんな人間関係もあった。彼は多くの宝を残してくれた。そしていくつもの種を撒いて行ったと思う。その種を育てていくためにも、友人である私たちが明るく前を向いて進んでいくことが、彼とそのご家族のための何よりの追善なのだということを、今回、はっきり実感することができた。なので、まだ気持ちに決着をつけられない自分はいるけれど、ともかく元気一杯日々を戦っていこうと決意している。御多忙の中、御来聴いただいた皆さんと、終演後に身に余るお言葉をかけて下さったご家族に、心から感謝申し上げたい。
2008.03.10
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こんなに、ヴァイオリンを弾き続けたのはひさしぶり、っていうくらいの昨日からの2日間であった。いよいよ本番を明日に控えた、アンサンブル・クオーレの「ふくをさんにささげるメモリアルコンサート」この段階で今更なんだと怒られそうだが、決して上手なアンサンブルではないのですよ。事が事だけに、コンサートそれ自体が急ごしらえだし、ふくをさんに縁があるメンバーでも、すでに決まっていた本番があって出演不可であったり、集まったメンバーの半分くらいは、このコンサートのために久しぶりに楽器を取り出した・・・みたいな、昔とったなんとかな人たちであったりもする。ではあるが、一方で核になるメンバーはプロで活躍している人であったり、今もどんどん難しい曲にチャレンジし続けて、現役で活躍しているアマチュア演奏家であったりして、ともかく、極めて個性的な集団であることは確かだ。そして、リハの風景は・・・みな良く声がでる。どんどん意見を言い合うし、冗談も飛びかう、楽しい現場である。なので、このアンサンブルにしか出せないような、一風変わった、面白いサウンドがきっと創り出される。そんなことを期待もし、楽しみにもしているところだ。さて、今日のリハで、モーツアルトのシンフォニア・コンチェルタンテは、午後と夜の2回の合わせに付き合ってもらった。やはり、緊張もするし、ソリストというのは、一種の立ち仕事でもあるから、正直申し上げて、ヒジョーに疲れたけれども、当日においても、ステリハと本番の2回通すわけだから。どの程度スタミナを消耗するかを事前にイメージできた、という点でとても有意義だった。長時間おつきあいいただいたアンサンブルのメンバーには、心から感謝したい。ヴィオラのかっちゃんともども、明日の本番は精一杯の演奏でお応えできればと思っている。明日は、たぶん更新はお休みです。
2008.03.08
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昨晩は、3時間しっかりヴァイオリンの練習をして、そのうえで、深夜0時前後には就寝することができた。快挙だ!!おかげで、今朝は本当に久々にすっきりと目覚めた。目覚ましもかけずに7時起床。NHKの朝ドラも余裕で見ることができた。そうそう、今日の「ちりとてちん」は主人公の、「おかみさん」としての苦労が、ひとつの結実を迎える、そんなお話で、感動的だった。だいたい毎週土曜日にいい場面がくるんだけど、いつも寝坊してあたふたしているうちに見損ねてしまうのだ。そして、つい先ほど、印刷レイアウトの調整に時間がかかってしまって、結局直前にはなってしまったが、「栄光への序曲」の楽譜も無事印刷できた。後は、出かける前に少しウォームアップをして、今日の午後からの最終リハに臨みたいと思う。たぶん、昨晩の練習で、モーツァルト(協奏交響曲)の暗譜は、概ね出来たという感触はある。しかし、これも合せてみないことにはなんとも・・・ともかく今日のリハは楽譜を置かずに挑戦してみようと思う。
2008.03.08
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3月9日のアンサンブル・クオーレのコンサートでは、有り難くも、また光栄なことに、モーツァルト作曲、協奏交響曲(シンフォニア・コンチェルタンテ)の、ヴァイオリンソロを弾かせていただく。その、ヴァイオリンパートを暗譜しよう取り組んでいるわけだが今回は、年齢だけでは説明できないほどに手間取っている・・そう思っていたのだが、最近になって、ふと思い当った。「覚えていないのは自分が弾いていない箇所だ!」これまで、私がオケと共演させていただいた協奏曲は、メンデルスゾーン全楽章、チャイコフスキー第1楽章、バッハのドッペル、協奏曲1番、ブランデンブルグ5番など、ほとんどソロのヴァイオリンは弾きっぱなしという作品である。なので、自分の出番を待ってオケの演奏を聴いている・・・そういう経験があまりなかったのだ。ところが、モーツァルトの協奏曲はこの作品に限らず、オケだけの提示部が存在して、しかも協奏交響曲の場合ソリスト2人が同時に弾くよりは、別々に、掛け合いのように弾く場面が多い。つまり、自分の弾く箇所の楽譜だけ覚えているだけでは、出番がわからなくなってしまうので、だめなんだなと・・・そう思って、昨晩は、オケだけの箇所も、相方となるヴィオラソロのみの箇所も、全部歌いながら(口ずさんだり、頭の中で鳴らしたり)通す練習をやってみたのだ。もちろん、カラオケ代りに市販のCDをかけながら、ワールドクラスのソリストと勝負するってのもありだろうが、本番直前にあまり影響を受けたくないという気持ちもある。というわけで、そのような練習をしていると、自分が弾かない時間が、少々手持ちぶたさになる。そこで、傍らにウィスキーのロックを用意して、長い休みが来る度に、チビチビとやりながら演奏した。そのおかげかどうかはよくわからないが、どうやら第1楽章はほぼ完璧に暗譜できたんじゃないかな?今夜は、その調子で第2、3楽章も、同様の練習をやってみようと思っているところだ。
2008.03.07
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3月9日(日)の追悼コンサートの、目玉のひとつ・・・と言えるかどうかはわからないが、私自身はそのつもりで取り組んできた、杉野泰彦作曲:行進曲「栄光への序曲」の編曲が完成した。「本番に間に合うのか?」とやきもきしていた関係者の皆さん、御心配おかけしましたが、無事完成したのでご安心を・・・原曲が吹奏楽の編成で書かれたものをオケ版に編曲、これはまあ、ちょっと編曲をかじったことのある人間なら、さほど難しい作業とは感じないであろう。ただし、それはフル編成のオケの場合であって、古典の小編成(弦楽五部+オーボエ×2+ホルン×2)の管弦楽となると話が違ってくる。原曲は、トランペットやトロンボーンなどの金管楽器、さらには、大小の太鼓をはじめとする打楽器も活躍する、そういう大きめな編成のブラスバンドのために書かれている。オケとはいってもあまりにギャップのある編成であることが、おわかりいただけると思う。「今ある編成で、できるだけ原曲の雰囲気を再現する」というのが私のアレンジスタイルであり、主催者もそこを見込んでこの曲の編曲を私に振ったのだろう。期待に応えられるものになっていればうれしいのだが・・・さて、明日はいよいよ本番前日である。午後と夜の長丁場で、リハと強化練習を兼ねたような合奏になるだろう。昨晩はヴァイオリンの練習にも時間をかけたので、就寝時刻は明け方の4時にまでずれ込んでしまった。まずは、明日1日乗り切るために、今夜こそはしっかり睡眠時間を取ろうと思う。
2008.03.07
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コクミンドラッグで買った998円のユンケルが効いた。ロイヤルっていうやつだ。ユンケル黄帝ロイヤル【dw201802】念のため「眠々打破」の併用も考えて買っておいたが、どうやら使わずにすんだ。しかーし、編曲は終わらなかった(涙)予定が狂って、残業になってしまったのだ。帰宅して、晩飯食って、作業を始めたときは、すでに夜の11時近く。何とか、「栄光への序曲」のコーダ(終結部)の手前の、突撃ラッパのようなファンファーレまで進んだところで、夜中の1時になろうかという時刻。それから、約1時間半ほど、右手ボウイングと左手ポジショニングの基礎練習に続いて、昨日できなかった、協奏交響曲の第2・第3楽章を、できるだけ楽譜を見ないで練習。さらに、1楽章の不安定な個所を数か所チェックしたところで、2時半・・・それから、風呂やら何やらちょこちょこと片付けたら、なんと3時半に(汗)これは寝室で寝てたら朝起きられんだろう、ってことで、リビングに布団を持ち込んで横になったが、悪いことに、ユンケルが効きすぎたのか、なかなか眠れないし・・・仮眠だけをとって仕事に出てきてしまったような感じだ。今日は水曜日。定時退勤推奨日ですよね、課長・・・お願いですから今日は定時で帰らせてくれ!!
2008.03.05
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昨晩は、耐えがたき睡魔とぎりぎりまで闘ったけど・・・12時過ぎに寝ました。編曲がほぼ終了したソロ譜の浄書はできなかったし、「栄光への序曲」も10小節くらいしか進まなかったし、ヴァイオリンの練習も、シンフォニア・コンチェルタンテを30分ほど、2日のリハのときに特に出来のよくなかった第1楽章を気力を振り絞って、何とか集中しながら練習したが・・・そこで力尽きて、バタンキューとなってしまった。さすがに疲れが溜まっていたようだ。まあ、こういう日も必要だと割り切るしかない。問題は、せっかくしっかりと睡眠時間をとったのに、少しも疲れが取れたような気がしなくて、今日も体調がイマイチなこと・・・。家に帰るまでに復活するかなあ。禁断の高いユンケルに手を出してしまおうか?
2008.03.04
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昨日、アンサンブル・クオーレのリハに出てきた。うちの奥さんの仕事の都合による子守や、地区部長として、青年部押し出しの家庭訪問などがあって、午後1時集合のところを大幅に遅れて、3時半頃からの参加となった。そして、この練習でもレッスンのときと同様、ほとんどウォームアップもなしでソロを弾くはめになり、私の演奏自体はとってもボロボロになってしまった。アンサンブルのメンバーには、本番にむけて不安を与えてしまったかも知れないね。ただ、こんな状態でも、悪いなりに止まらず最後まで通せたのは、収穫であった。本番は十分にウォームアップして、万全の状態で迎えたい。ここから先は、猛特訓と体調管理をどうやって両立するかにかかってくる。心してかからねば。この日のリハには、チェロの首席を弾いていただく、楽器製作者のI氏も、はるばる山梨の地から練習に来て下さった。この人がいるだけで、チェロは5人力くらいになるので、非常にありがたい戦力だ。今回、協奏交響曲でソロパートを弾く私とかっちゃんは、I氏の制作した楽器を使用する。I氏は、まだまだ我々の楽器の鳴らし方にご不満な様子。本番では、期待を裏切らないよう、しっかり楽器を響かせたいものだ。この日の練習で、まだ完成はしていないが、私が編曲中の「栄光への序曲」も、とりあえず書きあがったところまで、鳴らしてみた。概ね、意図したサウンドになっているかな?最終的には全員が揃ってみないと、なんとも言えないが。今夜中には、現在最終校正中のソロ譜とともに完成させて、残る貴重な日数を、練習に専念したいと思っている。
2008.03.03
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4年に1度しか齢をとらないみなさま。お誕生日おめでとうございます。昨日は、久しぶりに私のヴァイオリンの師匠であるM先生のレッスンを、大久保の新宿ミュージックアカデミーで受けてきた。夜9時の約束だったので、15分前に入ってウォームアップしようと思っていたが、すでに私の前のレッスンは終了していて、師匠は準備万端で待ち構えておられた。そんなわけで、まだ体が温まらないうちに、モーツァルトの協奏交響曲の第1楽章から弾き始めたが、当然まともに弾けるはずもなく、演奏はボロボロ。しかし、そこは師匠も心得たもので、何もいわずに第1楽章を最後まで弾かせておいたうえで、「それじゃ、もう1回最初からいきましょうか。」ああよかった、これでだいぶ体があったまった。後は、ひとつひとつのパッセージについて、改善すべきポイントを指摘しながら、終楽章まで一気にみていただいた。もちろん、今度(3月9日)の演奏に向けて、師匠の指摘を全て受け入れるわけでは無い。例えば、師匠の解釈は、割とイタリアンな軽やかタッチの演奏を想定していて、「それだと、ベートーヴェンやブラームスみたいですねえ。」という指摘をたくさんいただいてしまったが、私は、今回そういうモーツァルトをやろうと思っているので、そこは変えずに行くつもりだ。一方、細かい部分で、自分では見つけられなかった技術的な穴や癖を、指摘してもらったことは、とても有意義であった。記憶が薄れないうちにと、帰りの電車の中で、レッスンの様子を思い出しつつ、楽譜への書き込みをしたことは言うまでもない。さて、それで寝不足のほうはどうなったか?昨晩のレッスン終了後は、地区の資料配布を済ませて帰宅して、風呂入って寝れば、いくらか寝不足が解消できるという目論見だったが、レッスン終了後に、師匠とお話が盛り上がってしまい、結局、帰宅した時点ですでに午前様という状況になってしまった。今日の体調は、昨日よりさらにひどいことになっている絶対、ノー残業デーにしようと決意しているところだ。
2008.02.29
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3月9日(日)のアンサンブル・クオーレによるメモリアルコンサート・・・たぶん私にとっては、今世では最後か、もしくはそれに近い機会となるであろう、オーケストラとのソリストとしての共演である。いよいよ本番まで2週間を切って、私もケツカッちんモードで練習をしているところだ。昨晩も、仕事帰りに地区の協議会にも出席した上で、2時間近くシンフォニアコンチェルタンテの練習をした。齢のせいか、記憶力が落ちてきたようで、暗譜がまだ不完全である。ここは、多少影響を受けるのもやむを得ないものとして、CDで聴き覚えをしてしまおう!というわけで、今朝の通勤から、クレーメルとカシュカシャンのCDを聴き始めた。どうせ、朝の通勤電車は眠くて編曲もままならないし、睡眠学習ってことで・・・編曲は帰りの通勤電車でガムバらせていただこう。そして明後日、ひさしぶりに、師匠のレッスンを受けることにした。ずーっとレッスンをさぼっている不肖の弟子なので、ちょっとドキドキしなが電話したのだが・・・「近々コンチェルタンテのソロをやることになりまして、レッスンしていただけないでしょうか?」師匠は「ほー、すごいねえ!」とかいいながら、快く引き受けてくださった。目標!「明後日までに完全に暗譜」で頑張ろう。
2008.02.26
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地区の協議会に大幅遅刻で、一瞬だけ顔をだしたが、なんというか、すでに出来上がった宴会に遅れて参加するような、自分自身の妙なノリの悪さ感じてしまった。なかなか、全てをスッキリと、とは行かないもんだね。その後は、自治会のお仕事を片付けるため、他の役員とメール連絡やら、資料の校正やらをして、(このときに、前の日記のトラブルが判明したのだ。)深夜0時頃からヴァイオリンを練習。日曜日の合わせの感触が残っているうちにと、1時間半ほどかけて、途中問題のある個所を反復しつつ、モーツアルトの全楽章をゆっくりと通した。今回演奏する「協奏交響曲」には様々な版が出ていてそれぞれ、スラーやスタカート等のふり方が異なっている。一応、今回のスタンスは、ヴェーレンライター原典版と言われる楽譜をベースに、ヘンレ版や、ペーター版の要素も検討・加味しよう。そんな方向性で、ヴィオラソロのかっちゃんとの間で、ほぼ全体的に見解を統一したところだ。ところで、この曲のソリスト2人は、譜面台を立てて、楽譜を見て弾くのが一般的らしい。しかし、私の場合、楽譜を見て演奏していると、本番中突如思いついて、普段やらないフィンガリングに挑戦したりという、ちょっとした悪さをする癖があるので、コンサート当日になって余計なことを考えないように、暗譜で演奏しようと思っている。かっちゃんもその方向で考えてくれている・・というか、あちらはもうほぼ暗譜出来ている。彼はソリストとして、この曲を弾いた経験があるから当然といえば当然であるが、私も、早いとこ追い付かねば。
2008.02.19
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昨日の午後、3月9日のコンサートで演奏する、モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラと管弦楽のための「協奏交響曲」(シンフォニア・コンチェルタンテ)を、Kenji君(指揮)とかっちゃん(Va独奏)に、我が家に来てもらって練習した。Kenji君にはピアノを弾いてもらって2回全体を通して、気になることろを少しだけ返し練習する内容。毎度のことだが、やはり個人練習では弾けるところも、合わせて演奏すると弾けなくなるという現象があって、とりあえず、この時期にその辺の課題を把握できたのは、大きな成果だ。休憩をはさんで、2時間ほどの練習だったが、こういう合わせは、相当な集中力を要求されるので、練習終了後はぐったりとなった。さて、このメンバーで我が家に集って、夕方には練習が終わってそのまま解散・・・となるわけがない。Kenji君の差し入れてくれたビールで、お疲れ様会がはじまった。明日は仕事だし、軽く一杯などと言って始まったが、結局、我が家の酒を全て飲みつくすような展開に・・・Kenji君が一足先に帰っていったのが、たぶん夜の8時頃だったかな?それからかっちゃんが帰ったのが9時頃。その後はぷっつりと記憶が途切れていて、気づいたら布団の中にいて、目覚まし時計が鳴っていた。唯一、昨日買って隠しておいた赤ワインが、手つかずで1本無事に残っていた。まあ、安いやつなので、別に飲まれちゃってもよかったのだが。
2008.02.18
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3月9日の私の演奏仲間の追悼コンサートまで、あと1月を切っているのだが、急に企画したことなので、練習日程がまだ確定していないようだ。そこへもってきて、私がヴァイオリンソロのパートを弾かせていただく、モーツァルトのシンフォニア・コンチェルタンテだが、ここ数日、急激に弾けなくなってしまっている。まあ、とりたてて珍しい出来事ではないので、慌てているわけでは無いが、あまり良い気分とは言えないのは確かだ。こういうことが起きる原因を考えても、なかなか特定に至ることは難しいとは思うが、技術の完成度が上がっていく過程で、自分の出す音に対する感性が研ぎ澄まされて、いままではスルーしていた軽微なズレとか歪みが、耳に障るようになった・・・というのが1つそれと今回は、練習の過程において別な本番を経験し、その本番の曲に一時的に自分のコンディションが、特化してしまった・・・というのが1つ。最後に、疲労・・・これが一番大きいかな?だいたいこんなような要素が絡み合って、一時的なスランプにつながるのだろうというのが、過去の経験から導き出した私なりの理解であるが、「一時的」なものだと、誰かが保証してくれる、というわけではないのが、少々つらいところではある。こういうときは、一旦ペースダウンして力を抜いて無理をせず、初心者のようにゆっくりしたテンポで、ともかく丁寧にさらうしかない。あわせて疲労回復をはかって、コンディションも整えないといけないが・・・それにしても、ぼちぼち練習日程が見えてこないと、さすがに本番に間に合わないのではなかろうか?今夜にでも主催者と連絡をとってみようかね。
2008.02.13
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昨晩は、☆えばさんからいただいた赤ワインいただきつつ、(楽譜をお貸ししたお礼っていわれたけど、却って高くついてなきゃいいんだけど・・・)テレビのニュースを見ていたら、うっかり寝こけていて、気づいたら、「朝まで生テレビ」(だったっけ?)と思われる番組がやっていた。そういうわけで、日付が変わってしまったけど、あわててヴァイオリンを取り出して練習にとりかかった。この前、モーツァルトの「協奏交響曲」を、ひと通り弾いてみて、やはりいちばん難しいのは第1楽章だなと感じたので、冒頭から一つ一つのパッセージを確認しながら、ゆっくりと弾いて見た。で、当面ここが重要な課題だと感じたのが、展開部でヴィオラと1小節単位でかけ合う箇所の分散和音と再現部にのみ登場する高い音域の音階駆け上がり、それから、カデンツァの3箇所。ここを重点的に、毎日かかさずさらうようにして、他の時間を、ジュピターとベト1に充てていけば、ソロの練習と2月前半のオケの本番の練習を、どうにか両立していけるのではないかと思う。さて、話は戻って、その赤ワインだが、これまたもらいもので、ちょっと癖のあるチーズと相性ぴったりで、大変に美味しくいただいた。☆えばさんご主人の「2日目がうまい」とのコメントもいただいていたので、今晩帰宅したら飲もうと、半分とってあるのだ。楽しみ楽しみ・・・
2008.01.26
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前の日記で書いた、モーツァルトの協奏交響曲の「たすきリレー」の箇所とは、ミーーーーーーーーーーーーーーー、レドシラソドシシーードシッ、シラシドラソラシソ、ファーラファミ。という旋律である。でもって、シとミとラは♭ね。2つのソロパートがオクターブのユニゾンで弾く・・・要するに全く同じ旋律を弾くというもので、オケがフェードアウトして、ソロパートがフェードインしてくるような、そういう管弦楽法で書かれている。いよいよ、「これからソロパートの楽しい掛け合いが始まるよ」とでもいいたげな雰囲気にあふれており、まさにオケからソロへの「たすきリレー」と呼ぶにふさわしいメロディーではないかと思っている。なので、私の解釈では、次の主題こそがソロの始まりと、と捉えているのだ。専門的な知識のある人から見れば異論もあるだろうが、まあ、そういうことでよろしく!
2008.01.22
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センター入試2日目の今日も、どうやら無事に最後の試験科目を終わろうとしている。本日最後の休憩時間である。昨日は、リスニングの監督補助なんて仕事もやったが、私に命じられたメインの仕事は、試験会場の静粛を保つための警備と、受験生誘導を兼ねた立ち番である。初日の昨日は、試験中に、自分の受験時間帯ではない受験生がやってきて、「試験室の確認をしたい」とか「控え室の場所を教えてください」とかいろいろ対応があったが、2日目ともなると、そういう対応もほとんどなくなる。それでも、とりあえず誰か立ってなきゃいけない。こういう、万が一に備えるような仕事は、事が起こらない限りは暇である。でも、せめていろいろ考え事をするなりして、その暇な時間を有効活用したい。ということで、暇をもてあましそうになると、3月のコンサートの編曲構想を練っていた。すると、少々ショッキングな事実に気づかされた。「栄光への序曲」という、吹奏楽のためのオリジナル曲を編曲するのだが、私は、この曲を、たぶん100回は下らない回数を演奏したはずで、全て完璧に頭に入っていると思っていた。が、頭のなかでこの曲をおっかけはじめると、ところどころ、記憶が曖昧になっているのだ。まったく、歳はとりたくないものである。この曲の編曲なら、楽譜も音源も一切いらない、そう思っていたのだが、少々軌道修正が必要なようだ。うーん、我が家に音源がのこっていただろうか?ほんの2~3か所確認したいだけなんだけど・・・ちょっと心配になってきた。いざとなったら、まだ覚えていそうな若い奴にその部分を歌わせようか?間もなく、入試実施本部に使用した、図書館の現状回復という、重労働が始まる。
2008.01.20
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今度、オケバックでソロを弾かせていただくことになった、モーツァルト作曲のシンフォニア・コンチェルタンテ。ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲/モーツァルト:協奏交響曲 他/ハイフェッツ(ヤッシャ),ピアティゴルスキー(グレゴール),プリムローズ(ウィリアム)[HybridCD]これの2曲目、超名演である。ヴァイオリンとヴィオラの2つの独奏パートと、弦楽五部プラスオーボエ×2、ホルン×2という、古典のオーケストラ編成で演奏される曲である。以前弾いたときは、楽譜は☆えばさんからの借りもので、そのコピーがとってあったはずなのだが、見当たらない。たぶん、今のマンションに引っ越してくるときに、カビの生えた、楽譜をたくさん処分したので、どうやら、その時にいっしょに捨ててしまったようだ。ちょっと話は脱線するが、「カビ」の問題も、前の住居を早く出たいと思った、要因のひとつだった・・・というわけで、新たにネットで発注してあったのだが、昨日それが届いた。せっかくなので、若干お高いけど最近の主流らしいヴェーレンライターの原典版というのを購入した。ここ、2~3日は、記憶を頼りに弾いていたのだが、ようやく楽譜を見ての音だしができたわけだ。しかし、さすがに若いころに暗譜した楽譜というのは、けっこう正確に覚えていたりするもので、第1楽章は、ほぼ練習していたとおりで合っていた。とりあえず第1楽章については、細かいアーティキュレーションさえ修正すれば、それほど暗譜も苦にならなそうだ。第3楽章については、けっこう気合いをいれないと、覚えられないかも。ロンド形式ってのは、似たようなパターンが多く、それが却ってやっかいなのだ。そういや、オケのパートも弾くのかどうかも要確認である。
2008.01.19
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出演を決めた後輩の追悼コンサートでは、他にも本人の好きだった曲、ゆかりのある曲が演奏される。彼の好きなジャンルは、クラシックのみにとどまらない。でも、編成は弦楽を中心にしたクラシックの編成。というわけで、私のもとには、演奏の話とは別に編曲の話もいただいている。「草木は萌ゆる」と「栄光への序曲」の2曲である。モーツァルトのシンフォニア・コンチェルタンテと同じ、弦楽五部+オーボエ2本とホルン2本の編成で、アレンジをしなければいけない。「草木・・」はともかく、「栄光・・」は元々バリバリのブラスバンドの曲である。編成が中途半端なんだよなあ。いっそ弦楽四重奏にしてくれといわれたほうが、開き直って書きやすいくらいなものだ。さて、どうしたものか・・・ちなみに、編曲請負いについては、タッチの差で、とあるブロガーさんからの依頼が、先約となっているので、まずはそちらから取りかからなければいけない。都合3曲・・・忙しくなりそうだ。
2008.01.17
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