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今日からTIPPSを始めた といっても3年ぶりくらいに復活したのだが
初見になると、とたんに音が薄くなる
息が入らないのだ
楽譜に注意が行ってしまい、ブレスを忘れてしまうのだ
練習前に散々 ブレスを注意したのに
TIPPSごときでこのザマである
定期演奏会の曲を練習するときにはいったいどうなってしまうのか?
ああ、気が重い
なんて言ってはいられない
2月2日は 講習会
WHO・WHAT・HOW を強調しておいた
誰が 教える?パートリーダーに任せていてはいつになってもメンバーの実力が上がらない
人に教えることによって、自身を振り返り、さらに高いものを求めるきっかけになるのだ
しかし、我がバンドのメンバーたちは、リーダー任せ、頼りっぱなし
これではいつになっても自分の言葉で音楽を語れない
自分自身の成長を自ら止めていることに気付いてほしい
何を教える? 一応の手順は説明した
姿勢、フォームをどうするか?
体に負担をかけず、力まずに自由に体が動くフォームを考えさせた
特にクラリネットの場合、体の正面で構える為か、ベルを前後には動かせるが、
横に動かせない人が多すぎる
これではエスプレッシヴォどころではない
ベルは左右に動かせないと、息をこねるだけの演奏しかできない
これに気が付いていない奏者、指導者が多いのは悲しいことだ
そして、次はブレス
どこまで深く息を入れるか
みぞおちを(横隔膜まで)意識する人は肩までしか息が入らない
お臍を意識する人はみぞおち(横隔膜)までしか息が入らない
骨盤を意識してはじめて横隔膜が下がりはじめる
ここで注意なのだが、横隔膜は自在筋ではないのでいくら横隔膜に動け
といっても動かない 横隔膜が動く時 それはしゃっくりのとき
腹筋、背筋を広げて、内臓を下げることによって横隔膜が下りてくると同時に
肺に空気を入れて、灰が膨らむスペースを作っているのだ
だから、骨盤の底までの深さを意識しないと十分なスペースを作れない
私は、足の底まで意識させている これは西野式呼吸法で、女優 由美かおるさんが
50歳を超えてもあのプロポーションを保っている秘訣でもあるのだ
だから、女性にとって、深いブレス は美容法でもあるのだ
それなのに、浅いブレスしかしないということはもったいない
新鮮な酸素が不足して、活性酸素が増えるぞ(ジョーク)と脅して見るのだが、
浅いブレスしかしない人が多い だから、みんなより先に飛び出すんだヨ!!!
まぁ、今日はこんな感じ 次回はタンギングのレッスン
今日もきれいな タンギングー、グ~グ・ グー・グー・グー~ーッ!
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