とぶわにといっしょに かんこくとあそぼ!

あらすじ(1-4話)


そのため1-4話は名場面にあふれています。
巨額を投入した海戦シーンも見所の一つ。


第1話

「撤退して行く敵をこの海で倒せなかったら、敵が去った後の寂漠とした海を見るに堪えないだろう」

戦乱の最後の峠を越えようとしている三道水軍統制師 李舜臣は、この7年戦争の決着を目前にしていた。順天倭城に篭城中の倭将、小西行長を攻撃するために朝明連合軍の結成を急いでいたが・・・
しかしすでに戦意を喪失していた明の水軍司令官チン・リンはこれを拒否、李舜臣はこれ以上チン・リンを将軍と認めないと、チン・リンの自尊心を刺激する。

一方、小西行長に買収され、頻繁に協攻条約を破ってきた明の陸軍提督ユ・ジョンは、宣祖に出陣の旨を伝え、倭城攻略の意志をみせる。

1598年10月、劇的に結成された朝明連合軍は水陸合同で倭城攻略に出る。
しかし、再び倭軍に買収されたユ・ジョンの裏切りにより、連合軍は危機に立たされる。


第2話

「王は敵に恐怖を抱き、その敵と戦う水軍統制師がもっと恐ろしかったようだ」

倭城戦闘は朝明連合軍と日本軍双方に少なくない被害を与えた。
李舜臣は友軍の被害もあったが、敵船数十隻を撃沈し勝利したと報告した。窮地に追い込まれた小西行長は再びユ・ジョンを買収し、倭城戦闘は敗北し、責任は全て李舜臣にあるという報告をあげさせる。

同時に全く違う報告書を受け取り葛藤する宣祖。また朝廷ではこの二つの報告書を巡り、東人派、西人派が対立する。

一方、小西行長はチン・リンを買収し、李舜臣に退却路を開ければ捕虜を返還するという提案を示すが、李舜臣はきっぱりと拒否する。チン・リンさえもが水路を遮断し、完全に孤立した小西行長の李舜臣への憎悪は深まっていく。

そして民達が李舜臣が英雄だと称えているという密書を受け取った宣祖は悩み苦しむ。
そんな折り日本軍に買収されているユ・ジョン提督は再び宣祖に、李舜臣に反逆の疑いありという報告をあげ、これを信じた宣祖は李舜臣に圧力をかけようと宣傳官(王の特命を持った使者)を派遣するが・・・


第3話

「来る敵よりも行く敵の方がもっと恐ろしい。
敵は撤退しながら、この世の無意味さを私の目の前で見せようとするようだ」

朝廷から派遣された宣傳官は、倭城戦闘敗北の責任を李舜臣に問い、三道水軍統制師李舜臣から、朝鮮水軍の全ての指揮権を剥奪し、これを明の提督ユ・ジョンに明け渡す。

憤慨する将校達と動揺する兵士達。これにより陣中の秩序は乱れてしまう・・・
この機会を見逃さない小西行長が捕虜の首を陣中に送り付け、兵士達はさらに混乱する。

「無君之罪」(朝廷を騙した罪)の罪を問いながら李舜臣を圧迫する宣傳官。
戦意を失いかけてくる将校達・・・
しかし、日本軍を残らず討ちたい李舜臣の決意は変わらない。


朝鮮軍のこのような混乱の間をぬって小西行長は援軍要請の斥候隊を急派。
李舜臣は王命に逆らい、出陣しようとする。

これらの経緯を見守ってきた宣傳官は、李舜臣に謀逆罪を問うようにという密書を送るが・・・


第4話

「敵にも、そして私にとってもここは死地だった。
私は死を覚悟しているのだろうか、それとも生を覚悟しているのだろうか・・・」

李舜臣は宣傳官を監禁し、最後の決戦を準備する。

出陣の日、李舜臣は宣傳官に敵を倒し、部下を守るために反逆罪の汚名をかぶる事は恐ろしくはないという固い決意を見せ、全ての責任は自分にある、部下を頼むと言う言葉を残していく。
李舜臣の心を理解した宣傳官は驚愕する。

一方四川に駐屯している島津義弘は、小西行長を救出すると同時に不敗の朝鮮将軍李舜臣の首をとるため、1万2千の大軍を率いて露梁に急行する。

ついに露梁海戦!
朝鮮の死活を懸けた最後の決戦が始まった・・・

めにゅう 登場人物 1-4話

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