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あれから・・・
久しぶりに、このホームページを覗きました。リリーもメルシーも、天国へ行ってしまいました。今は、ちょっと臆病なラブと暮らしています。里親募集で巡り合えた子です。晩年のメルシーとは実の親子のように仲良く過ごし、最後は寄り添って、わたしと、お見送りしました。出会いとは不思議なもので、運命としか考えられません。時間ができましたら、ここに書き込んでみようと思います。
2015年03月07日
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リリーから
自分の家はとても落ち着く。お正月からずーっと、ここじゃない家にいたので、ママの姿が見えないと不安で仕方なかった。むこうのおうちは凄く明るくって太陽の光がいつも差し込んでいる。「ここが本当のリリーの家なのよ」ってママは言うけど、いつも居ない家はおうちじゃないと思うよ。楽しかったのは、ろんたのママに会えたこと。一緒にドッグランにいってろんたやレオ君と遊んだり、幼友達のラブ君と走り回れたこと。びっくりすることもあった。メルシーがレオ君と喧嘩したんだ。いつもおしとやかで、吠えたこともないメルシーがだよ。レオ君もメルシーと同じくらい大人しいゴールデンでろんたママが保護して里子にした子なんだけど、メルシーがろんたママに甘えるのが許せなかったみたいだ。急にメルシーに飛び掛ってきた。わたしがママに「ボール投げろよ！！バウワウ」ってはしゃいでたら、突然そんなんなっちゃって、メルシーも負けずに飛び掛っていったんだよ。もう、怖くなってシ～～ンってなっちゃったよσ(・◎・*）。お互いの立場ってのを確認したんだろうね、その後はなにもなかったみたいに仲良く遊んでた。メルシーは見かけによらず強かった。夜、耳の中が少し切れていたのでママがお薬をつけてた。沁みるみたいで「フゥー」ってメルシーが鼻から息を出しながら目をつぶってじっと手当てされてるのを見てた。ちょっとカッコいいなって思えたよ。こっちに帰ってからは、毎日が静かでのんびりしてる。お気に入りのソファーやベッドでゴロゴロしてるのが最高だなー。
2004年01月18日
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メルから
ホットカーペットの上で夢を見ていた。この前、行った旅行、ドッグランでボールを追いかけたり、ホテルで沢山のお友達と遊んだこと。美容院できれいな髪飾りをつけてもらったこと。気持ちよく眠っていたら、「お散歩・・」のママの声が聞こえた。リリーはもうソワソワしてたけど、わたしはちょっとめんどくさかった。だって真夜中なんだよ。でも、外に出たら、気持が良かった。星がキラキラして暖かかった。「2004年だよ、メル」ってママがやたら元気だ。こんな時間に外にはやたら人が歩いてた。なにか楽しい声がしてた。「年越しね」って、散歩から帰ったら、フードももらえた。さっき食べたようにも思ったけど、喜んでいただいたよ。特別な日なんだね、きっと。
2004年01月01日
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リリーから（お客さまが来た）
夕べは、お客さまがいっぱい来た。玄関でママのいつもとちがう声がして、メルとリビングで待ち構えてたのに、みんな、私達のとこに来ないで和室の方に行ってしまった。ドアにくっついて聞き耳たててじっとしてたのに、笑い声ばかり聞こえてきて、がっかりしてた。・・でもしばらくしたら、どっとみんなで会いに来てくれた。いつもは大人しいメルも飛びついて歓迎したよ。「わぁー、リリーに足ふまれたぁー！」の声にますます嬉しくなって、もう、走りたくてしかたなかった。メルの尻尾でコーヒーはこぼれるし、最高の盛り上がりだった。「リリー！！」ってママがお客さまの前も忘れて叫んでた。みんなが帰った後は、家の中がシ～～～ンとして、淋しいくらいだった。ドッグランに行った時くらい疲れたよ。ねっ、メル。
2003年12月23日
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リリーから（雪遊び）
今朝はまだ真っ暗な頃、ママが不思議な笑い顔で「お外にいく？」って言うから、メルと２人でお庭に飛び出した。わー、って嬉しくなったよ。だって雪がいっぱい積もってたんだ。フワフワの雪の上を走るのって凄く楽しいんだ。ママが雪でボールを作って私やメルに投げてくる。それをジャンプして取るんだけど、口のなかでシャリーっと溶けておもしろい。冷たくておいしいんだ。もう、メルなんかはしゃいで尻尾をバサバサふりっぱなし。もっと、もっとっていっぱい遊んだ。ママもまるで子供みたいに夢中になって雪の玉を作ってた。手が冷たいよー、って言いながら、ワクワクしてるママの気持がよくわかったよ。雪ってほんとにすてきだね。
2003年12月20日
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リリーから
土手の道は気持が良かった。太陽と風がわたしの体にしみこんできた。ママは川を眺めながら、「ずーっと、一緒に居てね」って言った。これは、ママの口癖で、わたしやメルに抱きついたり、ベッドで寝てる時にも、目をじっとみながら、何度も言う。一緒に居るのに、おかしいよね。「ここにいるじゃない」って、わたしがママに話しかけても、ママは、ほら、ちょっと理解力がないから、わからないみたいなんだ。ママやオトウと、それにメル、いつだって一緒だよ。わかってね、ママ。
2003年12月09日
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メルから
毎日、可愛い赤ちゃんがいたの。朝、ソファーで寝ていると、他の部屋で泣く声がして、そして私のところに連れてこられるんだよ。「どうしたの？おはよー」って目で言ってあげると、小さなおててでなでてくれる。アーアーって言いながら私のお尻の毛に頬をうずめるんだ。ちっちゃな足をなめてあげると、可愛い声で笑うよ。ソファーから落ちないように体で押さえてあげたよ。ママが「メルはお母さんみたいだね」ってほめてくれた。・・・もう、帰っちゃったんだね。とってもいい臭いがしてたよ。
2003年12月01日
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リリーから
うちには今赤ちゃんというものが来ている。すごく小さいくせに、急に大きな声で泣いたりする。おいしそうな不思議なにおいがするから、クンクンしようとしたら、「だめだめ」ってママに言われた。ソファーでのんびりしていたら、赤ちゃんがわたしのお尻をパンパン叩くし尻尾の毛を引っ張ったりする。お尻の上に顔をくっつけて、なにやらわけのわからない言葉で話しかける。ママやお客さんは笑ってるけど、わたしはどうしていいのかわからない。「ウゥー」ってちょっと言ってみたら、ママに怒られた。仕方ないからじっとしていてあげたけど、なんだか怖い。キーキー、って言ったり、マンマンマンマー、とかって、一体なにがお望みなんだろう。なんとかソファーから抜け出して、オトウの膝に非難したけど、今度は「ハァー」とか言って、こっちを指さして笑ってる。人間なんだろうか・・・。猫ではなさそうだ。
2003年11月24日
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リリーから
ゆうべはママがやたらお洒落して、「ﾗﾗﾗ～ﾆｭｰﾖｰｸ・ｼｰﾃｨ♪」とか口ずさみながら出かけてしまった。そして、遅くに、やっぱりﾌﾝﾌﾝ歌いながら帰ってきた。すごく、ご機嫌がよくって、メルに抱きついたり、わたしを撫でながら歌ったりしてる。ママと遊んでると、玄関でオトウの気配があったから、急いでお迎えに飛び出そうとかけだした。・・と、同時にママはホットカーペットのスイッチを入れようとかがんだようだ。「いたーい！！」ってママの悲鳴、アンド、「リリーのバカーーー！！」って倒れこんでる。私の頭も少し痛かったけど、ママのほほ骨は激痛のようだった。「リリーは痛くないのか？」ってオトウ。やっぱり、オトウは私のこと心配してくれるんだね。今日、ママの顔を見たらアザがある。鏡の前でママったらしばらくにらめっこしてたよ。「ほらー、リリー」とか言ってたけど、いつもと変わらないママだったよ。
2003年11月18日
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メルから
とっても楽しいことがあった。ママが大きな箱をもってきてパンって叩いて、遊ぼうよって合図した。なんだろ？って見ていたら、リリーが箱に向かってとびついて戦いはじめた。ママもオトウも笑ってる。リリーったら夢中にになってその箱をかじってボロボロにしようとするんだけど、かなりてこずってる。なんか、すごくおもしろそうなんで、一緒に噛んでみた。ついにリリーは箱の上に乗っかって大暴れしはじめたんで私も一生懸命かじってはペッってちぎったのを吐き出す。ママはゴミ箱片手にちぎったのを拾う。だいぶかかってついに箱はなくなってしまった。とっても疲れたけどすごく楽しかった。毎日こんな遊びができるといいな。
2003年11月07日
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リリーから
メルはこのごろ、ふざけて私を噛む。もう、びっくり！オトウが帰って来て嬉しい時やママがメルを撫で回したりすると、いつものスローな雰囲気からガラリと変わって、おおはしゃぎする。そんな時にわたしの側にきて、顔や足をアムアムって噛むんだよ。「ええーっ！！」「ママー今の見た？」って、ママを見たら、ママも驚いてたけど、怒らない。しまいにはメルはママの服の袖や足にも飛びついてズボンを引っ張ったりしてる。わたしがそんなことしたら、絶対にママは怒ると思うんだけど、なんでメルには怒らないんだろ。ママったら、そんなメルが大好きみたいで抱き上げて持ち上げたりもしてる。もう、部屋の中が格闘技のリングみたいになって、毛が舞い飛ぶ中、みんなで大騒ぎするんだけど、結構、これがおもしろい。7歳にもなってるメルだけど、なんか小さな妹ってかんじで私も、噛むのは許してあげてる。だって、メルがこんな風にするのって、おうちに居るときだけだもんね。外ではとっても大人しいんだよ。
2003年10月27日
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メルから
ボロちゃん！お人形ちゃん！ってママの声がして、次の瞬間にドサーッって襲い掛かってくる。ウトウトしていると、時々ママの襲撃があるんだけど、すごく嬉しくなってゴロゴロしてしまう。リリーはママがそんな風にすると、ウゥーってうなる。怒ってるのかと思ったらどうもちがうみたいだ。リリーがうなると、ママがイヤ～ンって言う。そうすると、リリーはアッア～～ンって喋る。「いや～ん」「アァ～ン」「いや～ん」「アァ～～～～ン」「アッア～～ワゥアンアフ」のやりあいになって、すごくうるさい。オトウが居るときは「うるさいぞー」攻撃がくるけど、いないと、いつまでも２人でやってる。上手ねーリリー。リリーは喋れるのねー。って、ママが犬語をしゃべってるとしか思えないんだけど・・・。吠えてるのはママだね。
2003年10月08日
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メルから
リリーはいつも堂々としていて、元気 いっぱい。ドッグランでも大きなわんこのとこにもノシノシ近づいて臭いを嗅いで強そうにしている。なのに、怖いものがあるのを今日、発見した。ママ以外に怖いものがあったなんて、ビックリ。風で2階のドアがバタンってすごい音でしまったんだけど、リリーは慌てて目を見開いてママに飛び掛っていったんだ。ママはリクライニングチェアーでお昼ねしてたから、不意をつかれて大騒ぎになった。「あっちいってー、重いー」ってママは叫んでるのに、なんとリリーったら抱っこしてもらおうとしてるんだ。ママ一人でも椅子が可哀想な位なのに、リリーまでママのおなかの上に乗っちゃって、すごく変だったよ。顔も引掻かれてママは痛がってリリーを振り払おうとしてるのに、必死でしがみついてた。「風よ、リリー！あなたは強い子でしょ、なにこわがってるの」ママがさわぐからよけいにリリーが落ち着かないような・・・。オトウだったら「ヨシヨシ」って抱きしめるのになー。なんか、ママとリリーは良く似てる。
2003年10月02日
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リリーから
毎日メルとママと静かでのんびり、っていうかダラ～～ンと過ごしてる。暑い夏も行ってしまったようで、お客さんもいなくなった。メルは一日中、２階のベッドから降りてこなかったりもする。「リリー！メル呼んできて！」ってママが言っても「？？」って首をかしげるだけで知らない振りしちゃう。だって、メルがいないとママの膝、独り占めできるんだもん。もし、おやつとかもらえるとしても、全部ひとりで食べれるだろうしね。「ごはん！！」ってママが大声で言うと、すごい勢いでメルは２階から飛び降りてくる。この言葉はどんな時でもメルには聞こえちゃうんだね。わたしもそうだけどね・・。
2003年09月28日
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リリーから
朝から凄い雨とカミナリ。気持よく眠ってたのに、メルに起こされた。ママもメルのカミナリパニックに起こされて、ブスってしてる。この前みたいに、ドアをかじったり出来ないように、洗濯カゴをママがドタドタしながら置いてた。メルがとっても怯えてるのがわかったから、側にいって顔を舐めてあげたのに、逃げるようにしてウロウロしてる。「メル！辛くっても我慢できた強い子でしょ！カミナリくらいでさわがないの！！」って、ママー、なに叫んでるんだか。聞いてないよ、メル。・・・ん？メルったらママの顔、じっと見てる。ママにくっついて甘えてるー。わからないなー、メルの気持。わたしは、ママのカミナリが一番怖いよ。
2003年09月10日
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メルから
今日はとっても眠くって寝てばかりだったよ。何故って、昨日まで遠くにお出かけしてたんだ。いっぱい車に乗ってホテルにお泊りしたんだよ。大きな森の中に広いドッグランがあって、はじめて馬にも会ったよ。リリーは遊ぼうとしてちょっとふざけて、ママにいけないって言われてた。素敵なレストランにも行って写真も撮ってもらった。お洋服も買ってもらったんだけど・・、これはあんまり嬉しくなかった。一番楽しかったのは一日中、オトウやママと遊べたこと。朝からドッグランでボールを追いかけて私が疲れるまでお庭にいられた。もっと、ずーっと居たかったな～。おうちに帰るよ、って言われた時、なかなか、ママのとこに行かなくてごめんね。もうちょっと芝生で走っていたかったんだ。
2003年09月01日
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リリーから
今日も外は太陽がギラギラしてる。でも、部屋の中はすごく涼しくって気持がいいよ。ママは寒いって言って鼻水垂らしてるけど、メルもわたしも心地よくって寝てばかりいるんだ。ママは、風邪ひいて熱だしたりして２階の暑い部屋で寝てたりしてたけど、クーラーのせいじゃなくて遊びすぎだって思うよ。夜、早く寝ればいいのに、いつも真夜中にベッドに来て、眠ってる私達に抱きついてしつこくするんだ。今夜は一緒にベッドにいこうねママ。
2003年08月21日
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リリーから
この間、大好きなお客さんがお泊りに来て、一緒に川に行った。すごくきれいな川で、大きな石がゴロゴロしてた。ものすごい急な坂を降りて、川まで行ったんだけど、ママがメルに引っ張られて、頭から逆さになって転んでた。ママのにぶさには、いつも驚かされる。オトウが必死で手を引っ張って起こそうとしてたけど、なかなか大変そうだった。「どこも、怪我してないー。わたしって、すごい」って笑ってるママって、犬よりも単純動物。そして、川の冷たい水でメルも一緒に遊んでたら、ザバーンって、またまた、ママが川に滑って、転んでた。ずぶ濡れになっても、笑ってる・・・。二本の足で歩くのに無理があるんじゃないの？ママ。
2003年08月07日
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メルから
みんなはクーラーって知ってるのかな。わたしは毎日クーラーのそばでお昼ねしてるよ。今、夏なんだね。お散歩に行ったり、ドッグランに行くとすごく暑くて、ママのうちの子になる前を思い出す。お散歩の時、すごくゆっくり歩いて、ママに大丈夫？って言われたりするけど、暑さと闘うためには、むやみに動き回らないって習慣がついちゃってるんだ。この前の夏はもう死ぬのかなーって思ったよ。ロンタのママが垣根のむこうから、私の名前を呼んだけど、目をあげる元気もなかったんだ。なにも考えないようにしてじっとしてた。リリーとソファーの上でくっついて、お昼ねしてる時、ここには夏はないのかなって思うよ。ママなんか寒がって抱きついてくるよ。メルあったか～い、って。笑っちゃうね。
2003年07月28日
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リリーから
きょうは、オトウが早く帰ってきた。足音ですぐにわかったからメルと二人で部屋のドアのところで待ち受けてた。ガチャガチャって鍵の音がしてオトウが部屋に入ってきた。なぜかわかんないけど、すごく嬉しくなるんだ。おなかを見せて尻尾を床に叩きつけると、「リータン」って撫でてくれる。メルも喜んで軽く飛びついたりする。ママとちがって大きな声で怒ったり、絶対にしない。耳掃除や顔を拭いたりもしないから、大好きなんだ。あんまり嬉しくて「遊べよ！オヤジー、バウワァゥ～」って思わず声がでちゃうんだよ。ママがアボアストップを手にもってドカドカ接近。黙ったんだけど・・・・、もう、間に合わなかった。
2003年07月23日
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メルから
今日はドッグランに行って、ボール遊び。大好きなランのパパさんにも会えて、楽しかった。帰りに車の中で大きな氷をママにもらってガリガリかじった。リリーと取りっこしてすっかり眠っちゃったら、もう、家に着いた。お向かいの家のビーグルちゃんが、ジッと私達を見てた。ママはいつも名前を呼んだり、お散歩の帰りに門越しになでてあげたりしてるから、こっちに向かって、呼ぶように吠えたりもする。いつも、いつも繋がれっぱなしで、鎖の長さしか動けないし、お散歩もほとんどしてもらってない。とっても、可愛い子なのに、どうしてだろう。淋しそうな目をしてる。この前、ママがオトウにわめいてた。「毛が落ちるから、外なんだって！」「散歩いかないのは、なんなんだろうね！飼わなきゃいいのにー」って。オトウに言ってもしかたないよね。なんだか、前の私みたいでつらくなる。リリーは遊びたそうにしてるけど、わたしは見ないようにしてる。ウンチが落ちてたりしてるの、見ていられない。ママのうちの子にできないの？ママ。
2003年07月21日
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リリーから
今日のカミナリはすごかった。きのうも結構派手だなーっておもってたけど、今日は賑やかだった。おまけにママがテレビのボリュームをすごーく大きくしちゃってるし、掃除機までかけてるから、音の洪水って感じ。テレビはいつもの波の音(BS323)。そんな中でもメルはカミナリの音が怖いらしい。とうとうガラスの戸のところに立ち上がって、爪でキーキーってはじめちゃったから、ママが冷蔵庫からおやつをだしてきてくれた。食べる時はメルもちゃんと来てもらうよ。そして、またバタバタしだす。何回も繰り返してた。おかげでチーズをいくつもいただけた。メルには可哀想だけど、カミナリを待ってる私なんだ。
2003年07月11日
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メルから
毎日がのんびりとしてる。前に遊んだ海の波の音がザブ～ン・ザブ～～ンってきこえてるし、部屋の中は涼しくてサラサラしてる。暑くて苦しくて死んじゃうかとおもったことがあったけど、今はお散歩に行った時にちょっと暑いなーって思うか、ドッグランで走りまわった時に苦しくなるくらい。大きなソファーの上で波の音を聞いてると、だんだん眠くなってくる。リリーも気持よさそうに寝てる。時々、ママが侵入してソファーを独り占めしちゃうけど、隙間をみつけてリリーと2人で割り込むんだ。落っこちそうになりながら三人でソファーでゴロゴロするのって、結構おもしろい。たいていは、ママの足はリリーの上に乗ってる。ウ～って、リリーが言ってもママは平気でドカって乗せる。うちではママが一番乱暴者なんだ。私達が負けて降りるか、ペロペロ攻撃でママが降りるか、その日によってちがうけど、なるべく、譲ってあげてるよ。どうせ、ママはすぐにどっか行っちゃうからね。なんでも長続きしないママだからね。
2003年07月04日
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リリーから
この間のドッグランは、いっぱいお友達がいた。大きい子が多かったから、メルと思いっきり走ったよ。可愛い男の子が私に何回もボールを投げてくれた。暑くて苦しかったけど、とっても喜んでくれてるから、頑張ってあげたんだ。でも、もう、限界になっちゃって、最後は、可哀想だったけど、知らん顔してママのとこにたどりついた。あれー、って悲しそうな声だしてたけど、ごめん、もう無理だったんだ。ママが木陰に連れて行ってくれた、そこはさっきまで降っていた雨が涼しそうな水たまりを作ってた。嬉しくってゴロゴロして体中にお水を着けたよ。気持ちよかった。ママは喜んではいないみたいだったけど、笑ってた。メルは、すごいよ。全然、疲れないみたいなんだ。目がキラキラしていつものメルじゃない。取られたボールを取り替えそうとしてるメルはこの日、はじめて見ちゃった。家で私にするみたいに、はしゃいでた。他の犬には今まで遠慮してたのにね。メルが本当の「きょうだい」なんだっておもえて嬉しくって、水たまりの中で見てたんだ。暑い日だった。
2003年06月25日
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メルから
ママの子になってからどの位たったんだろう。なんだかもう、ずーっと一緒に居たみたいなきがする。一日の過ごし方やお部屋の中のことも、今は驚くような事ってなくなった。ママは大きい声でドタバタしてるけど、毎日、ブラシやくしで綺麗にしてくれる。耳がかゆくなってくると、わかるみたいで冷たいシートみたいなのでお掃除してくれる。すごーく気持が良くてウトウトしちゃうんだ。「次、リーちゃん」って言うと、リリーったらちょっと逃げようとする「無駄なこと考えないの！」ってママはそんな時必ずリリーに言うね。結局は気持よさそうにやってもらってる。リリーはとっても頭がいいんだよ。ママとオトウが話してるとすぐにわかって行動に移す。そうすると2人は笑って「リー、明日のことよ、今、行くんじゃないの」って言う。リリーはなかなか納得しないで2人にかわるがわる目で話しかけてる。そのうちにオトウにバウワウって吠えて、怒られる、ママに。でも、大抵はリリーのすることと同じにしてたら間違えはないんだ。リリーがソワソワしたらもうすぐご飯だし、バタバタしだしたらお散歩なんだ。いつもリリーにくっついてるよ。もう、階段も怖くない。ママが私を撫でる時、リリーは優しく私の口を舐めてくれる。寝てるとボールを持ってきてポンって私にくれたりもする。おやつ以外はなんでもくれるよ。ママとオトウとリリーが居て、毎日とっても楽しいよ。ありがとうってママの足をいっぱい舐めてあげるのに「舐めないで！」って、ママには通じない。リリーみたいにママも頭がよければ、もっと私の気持ちがわかるんじゃないかな・・・。
2003年06月14日
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メルから
生まれて初めて食べたもの、それはスイカ。スイカってシャリシャリしてジューシーで甘いんだ。ママのうちの子になって氷っていうカリカリした冷たいのを食べた時、夢じゃないかって思うくらい美味しいって、思ったけど、スイカはそんなもんじゃない。甘くって、最高なんだ。ママとオトウが食べた後、必ずリリーと私に分けてくれるんだけど、ママが食べ終わるのを待ってる間、ウキウキしちゃってジッとしてられない。リリーはジーッと、オトウにくっつくようにして待ってる。ヨダレたらしながら。私は部屋中うろついちゃう。ママがお皿に入れてくれるとリリーはすごく早く食べちゃう。私は他の物は早いんだけどスイカは結構、のんびり食べる。味わってるんだよ。「メル、スイカ、嫌いなの？」ってママが聞いたけど、そんなことないよ。大好き！世界で一番好きだよ。ママ、私の様子でわかるでしょ！
2003年06月13日
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リリーから
昨日はカミナリがゴロゴロいってた。そうなるとメルがものすごく落ちつかなくなる。普段は家の中で静かにしてるメルがソワソワしちゃって同じ場所に居られないんだ。この前なんかウ○○しちゃったんだ。ビックリしちゃった。今回も台所の隅っこやカーテンの中とかにもぐりこんじゃって、ガラスに爪をたてて、キーキーいわせたりしてる。さすがにママもこの音が嫌いみたいで、「メルーやめてー」って騒いでた。ママがメルを抱き上げてソファーの上に乗せて抱きしめるんだけど、いつもなら、そんな風にされると喜ぶのにジタバタしてた。「メル大丈夫、皆いるでしょ！」ってママに優しく言われても、聞いてないみたいでガタガタ震えてる。私もボールを銜えて、メル、遊ぼうよ、ってそばに行ったけど、大好きなボールを見てもくれなかった。つまらないからママに遊ぼうよってしたら、「静かに！メルが可哀想でしょ！」って、なんで、私が怒られるんだろう。カミナリが行っちゃったら、メルはいつもの大人しいメルに戻った。ママに撫でられて甘えてる。メルは変わってるよ、カミナリよりママのほうが怖いけどね。
2003年06月08日
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リリーから
夕べはママが遅くに帰ってきて、しつこかった。もう、眠くて仕方ないのに、リリー抱っこ～、とか、メルとん、可愛すぎ～～とか騒いでうるさかった。オトウはいないし、お酒臭いし。あんまりベッドでもしつこく抱きつくんで、「ウゥーー」って注意してやった。「そんな、冷たいこと言わないでー」ってギューッってしがみついてきた。でも、すぐに眠ってくれたんで助かった。オトウのベッドに行ってのんびり眠った。もう、メルだってあきれてたよ。みっともないね、酔っ払いはー。明日、オトウにいいつけてみようかな。
2003年06月07日
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メルから
リリーとソファーでお尻をくっつけて眠る。これって、とっても安心で幸福な気持になるよ。２人で静かに眠ってると、「かわいい～」って言いながら、ママが乱入してくる。リリーに抱きついてチュってしたり、私の頭や体をゴシゴシ、ポンポン撫でたりする。ギューって抱きしめられると、嬉しいんだけど苦しいときもあるよ。リリーだってたまらなくなって、ソファーから飛び降りちゃう。今度はママがソファーを独り占めしちゃって、おいでー、って私達に言う。無理だってば～。私の乗れる場所なんかないもん。リリーはほんの少しの隙間に入り込んでママに重なるようにしてるけど、私は床に寝そべってママに撫でてもらう。おうちに帰ってからはこんな時間がず～と続くんだね。ママやリリーと遊んでる時が一番なんだよ。シッポがゆらゆらしちゃうんだ。
2003年06月02日
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リリーから
雨の中、ママが車の後ろに乗せてくれてお出かけした。駅につくと、オトウが乗ってきた。嬉しくて、メルと尻尾を振りながら挨拶したんだ。すごく久しぶりでずーっと会いたかったオトウがここにいる。鼻水がでるくらい嬉しかった。今日はずーっとそばから離れないでくっついてるんだ。ママも嬉しそうだった。もう、何処にも行かないでね、置いてきぼりにしないでね。アボアストップされちゃったから、声には出せないけど、おなかを見せながらオトウに話しかけた。「リータン、明日、おうちに帰ろうな」オトウは優しく撫でながら言っていた。メルもオトウの手を舐め続けてたね。今夜はやっとオトウと一緒に眠れるんだね。
2003年05月31日
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リリーから
夜、公園にママが連れて行ってくれた。公園はわたしが小さいとき毎日遊んでいたところなんだ。ラジコンカーで遊んでるおじさん達以外、誰もいなくて、友達のミルクやグレーテの匂いがいっぱいしてた。そこにロンタママがレオくんを連れてやって来た。ノーリードでメルとレオと私でボールを追いかけていっぱい走って遊んだよ。今夜はレオがいるからメルには負けないように真剣に走ってロンタママにも私のすごさを見せてやった。夢中になってレオとぶつかったりもしたけど、泣きもしないで頑張ったんだ。もう、走る元気がみんな無くなる位遊んでレオとお別れした。ママとロンタママはいつまでも別れを惜しんで話し合ってたけど、好きにさせておいた。メルも私もロンタママに沢山撫でてもらってやっと家に帰ったんだ。すごく疲れて眠くて仕方なかった。ベッドの上でママに寄りかかって土手のことやドッグランのこと考えてたら、ママが「オトウがお迎えにくるよ」って言った。オトウに会いたい。ママ、オトウは何処って目で話しかけたけど、やっぱりママには私の言葉はわからないみたいだった。
2003年05月30日
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リリーから
毎日、とっても気をつかって過ごしてる。ここは私の家じゃないから、やっちゃいけないことばかりなんだ。お庭で遊ぶこともできないし、ご飯のお皿もいつもと違う。大好きなソファーもないし、入れないお部屋ばかりだし・・・。ママと公園に行くのだけが楽しみなんだけど、オトウがいない・・。ママをじっと見つめて話しかけるんだけど、わかってくれてないみたいだし。わたしの嫌いな電話ばかりしてる。いつになったらおうちに帰れるんだろう。オトウと一緒に土手を歩きたいなー。ママの肩に頭を乗せて、見つめあって眠るときだけが安心できる時なんだ。ママー、帰ろう。メルもドッグラン、行きたいよね。
2003年05月27日
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メルから
突然、車で埼玉に帰ったよ。そして、なつかしい、ロンタのママに会えたんだ。ママもオトウも出かけてしまってリリーとお留守番してたら玄関の外から「リリー、メルシー」って呼びかけてロンタママが来てくれた。二人で喜んでそばに寄っていった。リリーも飛びつきそうなくらい喜んでたね。いっぱいお散歩して、優しく話しかけてくれた。次の日もやっぱり来てくれて、おうちに車で連れていってくれた。ロンタ（ゴールデンの男の子）とリリーはウーウーいってお互いに譲らないんでロンタはゲージに入れられちゃった。どうして二人は静かに出来ないんだろう。レオくん（ロンタママの家の里子、ゴールデンの男の子）とはリリーもなかよくできたね。そして、懐かしい場所に連れていってもらった。夕方、ママとオトウが迎えに来たときはすごくうれしかったよ。リリーは「帰ろうよーワゥワゥ」ってオトウに言ってた。いっぱい遊んだから私も帰りたくなってたんだ。家の近くの公園で遊んで帰ったけど、ママはすっかり元気になってたし、ロンタママにも会えたし、最高の一日だった。明日も会えるのかなーロンタママに。
2003年05月25日
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リリーから
ママったらメルも私も置いてきぼりにして、お出かけしちゃった。二人っきりでお留守番してオトウの帰りを待ってたんだ。夜もママのベッドは空いたままになってたから私がママの枕で寝たんだ。ママにはもう会えないのかもしれないって考えてたら、急に帰ってきた。嬉しくて、メルと一緒に飛び跳ねちゃった。インコのパピーも喜んで、ママの肩にとまってつついてたね。夜、ママの顔を見ながら眠るとき幸せで、鼻がスースーいっちゃった。・・・なのに、ママったらまた行っちゃったんだ。朝、電話で話していて、涙をポロポロ流していたと思ったら、バサバサ支度して飛び出して行っちゃった。あんまりにもふつうじゃなかったから、「行って来るね」って、ママがドアを閉めるとき、追いかけもせず、イスの上でメルと見てた。悲しそうなママの目で私にはわかったよ。ママは行かなきゃならない用事ができたってこと。泣きながら家を出て行かなきゃならない何かがあるんだってこと。だから、引き留めないで見送ったんだ。・・ママのお父さんが亡くなったんだって。ママはやっぱり子供だったんだね、メル。
2003年05月21日
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リリーから
またまた、お客様なのでママの様子がおかしくなってる。朝から無言でいつもと違うスピードで動いてる。早く動けるんじゃないママ。家の中ではゴロゴロしてるか座ってるか、一つ仕事が終わると「休憩！」とか言って、TVの前でお茶してる。これが、普段のママだ。邪魔だっていうから、椅子の上に避難してたらそこも「どいて！」とかいって降ろされてしまった。床に伏せしてたら、掃除機で吸われそうになるし、デリカシーってものがないから、バサバサ、ドタドタしてる。メルは小さくなって玄関のところに行ってた。お客さんは可愛い赤ちゃんを連れてきた。嬉しくて挨拶に口の周りを舐めてあげた。エーッ、なんでそんなに騒いでるの？消毒！っとか騒ぎになって、ママにはお尻たたかれるし、私が何したって言うんだろう。大好きだから舐めてあげたのに、いつも、ママにもするでしょ。メルを舐めると、「優しいのね、リーちゃん」って言うじゃない。しかたなくておなかを見せてごめんなさい、しちゃったけど、・・・わたし、いけないことしたのかなぁ、ママ。
2003年05月16日
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メルから
お散歩から帰ってくると必ずお風呂場ってママに言われる。お庭でちょっと遊んでもお風呂場に行かなきゃいけないんだ。最初はわからなかったけど、今ではまっすぐにお風呂場に行く。リリーは何度もママに言われてやっと玄関から来る。リリーってママが優しく呼んでるうちに来ればいいのに、いつもグズグズしていて「リリー！コイ！！」ってママの声がすごいことになってからやってくる。足とお尻とシッポを洗ってゴシゴシ拭いて、その後には大抵、氷かおやつが貰える。だからリリーはさっさとすればいいのに、どうして出来ないんだろう。ママのすごい声を聞くとすごくつらくなっちゃうのに、リリーって平気な顔してるんだ。怒られてもこわくないんだね、リリー。だから、毎日、怒られてるの？
2003年05月15日
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リリーから
ママはメルのこと、女の子らしいって誉めるよね。でも、とっても強いって知ってる？今日だって、ひも付きボールでママと遊ぼうと思ってママのところに走っていこうとしたらメルが静かに近づいてきて、引っ張るんだ。そして、取られちゃった。いつでも、私の玩具はメルが取っちゃう、全部。そして全てのおもちゃを胸の下に隠して、独り占めするんだ。ひどいんだよ。メルは小さい頃から玩具で遊んでないから仕方ないってママは言うけど、それって、躾け的にはどうかなー。私には厳しいのにメルには甘い。すごく悲しくなってママの目をジーッとみつめて話しかけてみた。わかってくれたみたいだね、ママ。優しく呼んでくれたからママのそばでおなかを見せたら、耳のお掃除だった。ママが優しく呼ぶときには必ず、こんな時だったけ。忘れてたよ。
2003年05月13日
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メルシーから
私の一番好きな場所は大きなソファーの上。毎日、朝起きたらそこの真ん中に寝そべってる。リリーもそこがすきなんだけど、大抵は私に譲ってくれる。向かい側にあるオトウのリクライニングがリリーの場所なんだ。リリーは大きな目で私をジーっとみて、ドイテって話す。だから、知らないふりして丸くなって寝ちゃうんだ。そのうちにウロウロして無理やり隣に割り込んでくるんだ。二人でお尻をくっつけて寝てると、ママが乱入してくる。そうなると、静かに寝てるわけにはいかない。ママは静かに遊ぶことがにがてみたいで、私の上におおいかぶさって「かわいいー！ギューッしちゃおう」って抱きしめたりする。リリーはのりがいいから、どっかからボールをくわえて跳んでくる。ロープだボールだの大騒ぎ。最後には「痛い！リリー静かに！」「おしまい！」って、誰が一番うるさいのか、ママ、良く考えてみてね。そして大好きなソファーは疲れちゃったママのものになっちゃうんだ。
2003年05月12日
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メルから
今日は久しぶりのドッグランって、昨日、ママが言ってた。でも雨だった。ママとオトウが話し合ってると思ってたら突然出かけることになった。ドッグランに着いたら、いつものお外じゃなくて、ビニールハウスっていう大きなお家みたいなところでボール遊びができた。もう、嬉しくて、ノーリードになったとたんに跳ね回っちゃった。すごく暑かったけどリリーと一緒に何回もボールを追いかけて楽しかった。うちに帰ってシャンプーしてもらった後、スイカっていうシャリシャリした冷たいのを食べたんだ。冷たくって、甘くって、こんなおいしいものがあったんだね。スイカ、・・・不思議な食べ物。また、食べたいなー、ママ。
2003年05月11日
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リリーから
この頃、オトウの帰りがすごく遅い。一緒に行ってた夜のお散歩もママだけしか行けなくなっちゃった。それでも行けるんだったら同じでしょ、って、大違い。天国と地獄くらいの差があるんだ。オトウがいるとママがメルをリードしてわたしがオトウを引っ張って歩くんだ。今夜だって、ママがメルと私を連れて「リリー、アトヘ、ついて」って命令ばかりする。草むらにかけていこうとしたら、ガーって引っ張られて、お座りまでさせられてしまった。メルはものすごく歩くのが遅いんでそれに合わせないと、怒りの声が「なにやってるの、勝手なことしない！」って背中につきささる。オトウはなにやってるんだろう、自由にいろんな匂いをかいで草むらをバサバサかきわけたり、土手にかけのぼったりしたいのに。さっき、やっと帰ってきたから、文句を言ってワンワン吠えてやった。だから、今、アボアストップはめてます。
2003年05月08日
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リリーから
朝から雨がざーざー降ってた。メルはいつも落ちついてて、なんたって一回も吠えたことが無いくらいのおしとやかなお姉さんなんだけど、きょうはそわそわ落ちつかないんだ。そのうちカミナリがゴロゴロいいだした。わたしはその音を聞きながら眠ろうとしたのに、メルが部屋の中を横切ったり、カーテンの中にもぐったり、ママにくっついたり、って、少しも同じところに居ないんで、寝ることも出来なかった。「怖いの？メル」ってママが優しく撫でても、すぐに椅子の裏側とかに行ってしまう。ハァハァしてヨダレまでポタポタたらしてる。カミナリがすっかりどこかに行ってしまうまで、そんなだったよ。怖いなんて信じられない。私はカミナリが来るとママと二階の窓から眺めるんだ。ママが花火みたい、っていう稲光をよく見るんだよ。メルって今までお外暮らしだったのに、どうしてたんだろう。怖くて小屋の中で丸まってたのかなー。大丈夫だよ。私もママも側についてるんだから。それに、お家の中なんだよ、メル。
2003年05月07日
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リリーから
今日も暑かった。この頃、散歩にいっても暑くて帰り道でどこかにお水がないか、泳げるところはないかって、クンクン捜しちゃう。この間は海で泳げて幸せだったよ。ひんやりしたお水に飛び込んでグングン泳ぐ時、もう、楽しくて笑いたくなっちゃう。ママは遠くの方にボールを投げてくれる。待ってましたって、猛スピードでしかも優雅に取りに行く。Uターンして岸で待ってるママに目で合図しながら戻っていくと、「よーし」って言って誉めてくれるんだ。海の水はまずい。とっても変な味がする。だから、ときどき舌を空気にさらすんだ。エロエロって感じでね。オトウはあんまり遠くには投げない。遊んでくれる時もオトウはママよりもずーっとソフトだ。「リータン」って優しく呼びかけてそしてポーンと近くに投げる。ママは「リー！」って、きつい声でおもいっきり遠くに投げる。遊び方にも人間の性格って出るんだよ。誉める時もママのはいつもカーニバル状態だ。・・怒る時もね。思うに人間は女より男の方が優しいんだね。ママを見てると、たくましくて、元気でこわいもん。オトウはほとんど怒ることはない。メルにもすごく優しくて、とっても近いところ、波打ち際にボールを投げてあげてた。なのにママったら、「もうちょっと遠くにね」「もう一声！」って、お水のこわいメルに冒険させようと、オトウをあおるんだ。可哀想だから代わりに取って来てあげた。「リー、なんでー、メルにやらせなきゃー」って、ママは鬼コーチになっちゃってる。自分には甘くて、他人には厳しいママのそばに行ってプルプル攻撃してやった。「イヤーン、リーちゃん、あっち行ってー」って、そんな時だけ可愛い声になるんだね。・・もっとも、海岸とかじゃなくて、家のお風呂場でこんなことすると、「ちょっとー」って、お尻を叩いたりする。よその人が居る時と、いない時ではママはかなり違うんだよね。犬と人間の女はその点がまったくちがうよ。「リリーもメルも幸せね。優しいママがいて」、「いえいえ、怒ったりもするんですよー」って、会話してるのを聞くたびにママをジーッと見つめちゃうんだ。
2003年05月04日
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メルから
海、海に行った。車にいっぱい乗ってドッグランに行くんだと思ってわくわくしてたら、今まで行ったたことの無い臭いのする所に着いた。まわりじゅうが山でその向こうにキラキラひかってた、海が。砂浜はちょっと湿っぽく暖かで柔らかい。走るときはちょっと跳ねる様にしないとだめなんだ。お水がいっぱいになったり、なくなったりを繰り返してる。リリーは遠くにボールを投げてもらってザバザバ泳いで取りに行く。スイって方向を変えて、鼻をシュウシュウいわせて、シッポを大きく揺らして戻ってくるんだ。ママが私にも近くに投げてくれた思い切ってお水に入って取りに行ったけど足が着かなくてもぐっちゃいそうで怖かった。後ずさりして戻っちゃった。ボールがプカプカ浮かんであっちへ行っちゃいそうになるから、何度もそばまで行くんだけど、もう少しのところで取れなくてあせっちゃった。そしたら、リリーが行って取ってきてくれた。そして、浅くなったところで私にボールを渡してくれるんだよ。それを持ってママに渡すと、また投げてくれる。何回も何回もやってたら、だんだん怖くなくなってきて、足が着かないところで、リリーみたいに方向を変えて戻って来れたんだ。ママは大騒ぎで誉めてくれた。もう、クタクタになるくらい遊んで、寒くて体がガタガタ震えちゃった。ホテルにはいろんなわんちゃんがいて仲良くなったし、皆が私を可愛いってなぜてくれる。ママのベッドに乗っかったらすぐ眠くなっちゃった。「楽しかった？メル」ってママが耳元で囁いたけど、微笑んで見せるのが精一杯だった。とっても疲れちゃってたんだ。波の音が頭の中でザザーッっていつまでも響いてたよ。
2003年05月01日
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リリーから
ママがガサガサいわせて廊下をドタドタやってくる。散歩だー、って、すぐにわかるから、メルと２人でリビングのドアのそばで待ち受ける。一歩下がってないとドアがぶつかるんだ、鼻先に。ママは雑な女だからバタンって勢いよくドアを開ける。ガサいれじゃないつうの。メルもこの間、ぶつけられて、それからは一歩下がってる。ガサガサいってたのは、私達のレインコート。雨降りには必ず着せられちゃうんだけど、これが、最悪で、暑い。たまにフードが顔にかぶさって前が見えなくなる。メルはレインコートが好きみたいで、すごく良い子に着せてもらってる。「可愛いー！」って言われて、すまし顔になってる。私はとりあえずは抵抗してみる。「来い！座れ！待て」って、命令されて、仕方なく着てあげる。「ほーら、可愛いじゃない」っておだてられて、黄色いビニールのお化けみたいなママを連れて外に行く。そこら中、水たまりだらけ。ワーイってここも、あっちも、ってお水の中をバチャバチャするんだ。楽しいよー。メルはよけてくしママもよけてるけど、肉球からひんやり伝わってくるお水の感触は最高だ。「リリー、やめてー、メルが可哀想でしょ！」ってママはすぐ騒ぐ。そうなの？メル。この気持よさわからないのかなー。お水を見ると首まで入りたくなるのって、私だけなのかなー。
2003年04月27日
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メルから
毎日、楽しみなのは、お散歩。大抵は、ママと行くんだよ。朝と昼と夜って、行く日もあるし、朝と夜だけの時もある。朝って言えない様な時間のときもある。ママって、この頃わかってきたけど、いいかげんなんだ。なんにも決まってないよ。だから、様子を見てるようにしてる。「行くか」って言葉は素敵な言葉だね。もう、リリーとバタバタしちゃう。前はお外ばかりだったのに、お家にはいってみたかったのに、不思議だね。ママの子供になって、いつもおうちに居るようになったら、お外に行くのが楽しいんだよ。お庭でウンチをしたら、お出かけできるんだ。ママがいうには、道路でするのは、お姫様じゃないんだって。「お姫様」「お嬢様」って呼ばれるのって、気持がいいね。まだ、リリーみたいにトイレで出来なくてごめんね。リリーはお散歩のとき私の前を必ず歩く。そして、とっても早く歩くから、ついていくのが大変なんだ。時々、ままに怒られてる。何度言われても、リリーってすぐ忘れて、クンクン臭い嗅いで草むらとかに頭からつっこもうとするんだ。そうすると、ママが方向をバサッって変えちゃうから、私も一緒に変えなきゃならない。「なんで？」っていう目でリリーったらママを見るけど、わからないのかなー。どうして、きちんと歩けないんだろう、私みたいに。リリーはいい子だけど、お嬢様っては呼ばれないね、ママに。今日もタマちゃんって呼ばれてた。可愛いっていう意味なの？ママ。
2003年04月25日
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リリーから
オトウのいる日、お休みの時は、ドッグランに行ける。車のバックドアを開けてくれたら、メルと二人で飛び乗るんだ。この間もすごい雨の中、車に飛び乗った。でも、着いたところは病院だった。前に来たから私にはわかってる。ここでは、痛いことされるんだ。楽しいことはなにもないんだよ。ママがリードを引っ張って病院の中に入ろうとしたから、立ち止まってじーっとしてた。ママもオトウも笑ってる。だって、痛いことされるのはわたしだもん。お願い、ここはいやだ。ってママの目を見て話してるのに、「コイ！」とか言っちゃってる。メルは平気で嬉しそうにどんどん入って行っちゃった。グイグイ引っ張られて私も中に入れられた。吠える元気はもう無くて、最後に座り込んで、伏せして抵抗してみたけど、結局だめだった。台の上にのせられて、ママの胸に顔をうずめて我慢した。メルは入って行った時の明るさがなくなっちゃって、体を固くしてた。今になってやっとわかったみたいだった。でも、この前怪我して来たときみたいに痛い事はなかった。先生も優しかったしね。だけど、病院から出る時にはオトウを引っ張って外に飛び出したよ二人で。夜はなんか体が熱くて、眠かった。ママがとっても優しかった。頭を撫でられながら目が開けていられなくなって眠ったよ。ドッグランはどうなっちゃったんだろう・・って考えながら。
2003年04月23日
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メルから
「綺麗な子ね」って、フェンスの向こうの女の人に言われた。ママが嬉しそうに、笑ってた。・・そう、ママは毎日、わたしの毛を梳かしてくれる。首からシッポまで。首のまわりはすごーく気持がいい。おなかの所をとかしてるとリリーがやって来て、くんくん匂いを嗅ぐよ。くすぐったいけど我慢してると優しく舐めてくれる。シッポはちょっと痛い時もあるからいやなんだけど、「美人さん、お姫様、素敵なシッポねー」って、ママが優しく話しかけてくれるからジッとしてるんだ。梳かした後は、毛の間に空気が入って、軽くてふわふわして最高に気持がいいよ。いっぱい、毛がとれるんだけど、何故かママはそれをボールみたいにまあるくして、ほーら、って鼻の先にもってくるんだ。フワフワの毛のボールはいい匂い、いつものシャンプーの匂いがするんだ。ママもクンクンして、（犬なの？）うーん、いい香りって言うね。リリーもその後、ちょっとだけやってもらってる「タワシちゃん、タマちゃん」って言われながら。リリー、嬉しそうにシッポをバタンバタンしてるから、綺麗，っていう意味なんだね。タワシちゃんって。？
2003年04月20日
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メルから
夢を見た。すごく怖い夢。こわくて、キャンキャン泣いた。「大丈夫、ここに居るよメル、メルシー」やっと、目を開けるとママが顔をくっつけて、頭を撫でながらチュってしてる。リリーが起き上がってこっちを見てる。ふわふわのお布団の上に乗ってた。スタンドの明かりがぼんやりベッドを照らしてる。・・・なにも心配することなかったんだね、ママもリリーもそばに居たんだね。ママの手を舐めた。「よしよし」って体中包むようにママに撫でられてたら、なんにも怖くなくなって眠くなってきた。いつも、一緒に居てね、ママ・・・リリー。
2003年04月15日
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リリーから
お留守番してる時、食べちゃいました。テーブルの上のおせんべ、全部。わたしはいつもなら絶対にそんな事、しないんだ。だって、前に食べた時（大根の煮物）、死にそうなくらい喉が渇いて、お水をいっぱいのんでも気持が悪くって苦しかったんだ。その時からずーっと、テーブルの上のものはどんなに良い匂いがしててもほって置く事に決めてた。でも、でもメルがシャリシャリいわせて食べ始めちゃったんだ。ほんとだよ、「メル、やめたほうがいいよ」って言おうと思ったけど、・・・。すごく、おいしそうだったから、メルを追っ払って食べてみた。おいしかったんで、全部たべちゃった。メルには最後にお皿を舐めさせてあげたよ。「あーっ、誰が食べたの？」ってママが帰ってきて大声でお皿を手に持って、私達に聞いたんだ。メルったら、半分、フセしたみたいな格好でオロオロして部屋の中をグルグル回って、あやまってるんだ。わたしはきちんとお座りしてママの目をじーっと見てた（つもり）んだ。「メル、食べちゃったの？からかったでしょ、ゴメン、置きっ放しにしてたのがいけなかったね」って、すっかり、怯えてるメルにママは優しかった。一件落着、ホッとしてママに甘えてたら、すごく気分が悪くなってきた。あわてて、お水を飲みにいったけど、さっき、全部飲んじゃってて無かった。「リリーなのね、食べちゃったの」って、お水を注ぎながら、ママの目がキラリンとわたしを見た。お水をガブガブ飲んでる最中にママの鉄拳がビタンっと私のお尻に。・・・山盛りのせんべいはしょっぱかった。もう、しません。
2003年04月14日
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リリーから
雨だとお庭をかけまわることが出来ない。すごーく退屈してたら、ママがなにか隠して現れた。すぐになにか持ってるのはわかったから急いで飛んでった。うーん、新しいロープ付きのボールだ！うれしくって飛び掛ったらママがゥワーッってソファーに尻もちついてた。ヘイヘイ、ってママと引張りっこしようとしたら、やっぱり、メルが割り込んできた。いつだってこうなんだ。ママとだってばぁ、って頑張ってるのに、ロープの部分をメルったらがっちり銜えちゃってガンガン引っ張るんだ。そうはさせるかって頑張ったんだけど、いつもの様に、メルに取られた・・。ウーウーガーガー言ってみたけど、無駄だった。メルは胸の下に隠しちゃって、こっちにお尻を向けて、知らん顔してる。「返して！かえせよ！ワゥワゥ」って脅してたら、ママにアボアストップをされてしまった。あまりに、ヒドイ。小さい声でゥゥゥッってしか言えない。メルなんて・・って今日は考えちゃったね。
2003年04月12日
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