ワインヲタ入門生のチラシの裏

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2012年01月20日
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カテゴリ: ポルトガルワイン


エト・カルタ2009 生産者ニーポートはその名のとおりドウロで1842年からポートワインを作っているワイナリーです。大手資本が入る事の多いポートメーカーですが、ここは5代に渡り家族経営を貫いています。最近はスティルワインの生産にも力を入れており、そのために自社畑まで取得する熱の入れようです。可愛らしいラベルの本ワインですが、ベルリン在住の日本人ドローイング作家の方が書いたもので、日本向けだけの特別なものです。
セパージュはトウリガフランカ、ティンタロリス、ティンタアマレラ、トウリガナショナルといった複数の地場品種です。価格は、お店によってまちまちですが、カード決済が使えなくてもいいなら写真のお店が1512円で最安値のようです。

はまだ若く黒いです。紫も見え、エッジにははっきり現われます。

香り にも若さがあり、赤ベリーやブルーベリー、軽い黒ベリーなどフルーティさがよく出ています。そこに、茶色いスパイスや甘草、スミレっぽさと言ったものが加わってくる感じです。その他、ミネラルや少々の土、ローリエといった要素も。

味わい のインパクトは酸味が一番でしょうか。乳酸系ですがハツラツとした酸がはっきり感じられます。果実味は酸よりやや大人しめですが、フルーティなそれがあります。タンニンは、口当りこそ滑らかですが、渋味自体は果実味と同程度くらいには感じられます。ボディはミディアムくらいで、さらりとした印象。

食事との相性では、ライターや講師としてご活躍されている 青木冨美子さんのブログ で松前漬けとの組み合わせが登場していたので試してみたところ、イカの旨みや数の子の旨みと確かにワインがよく合います。また、ワインの酸が松前漬けの濃厚さを上手く落ち着かせてくれもします。
その他、魚介系と相性がよく、お寿司ともあわせたのですが、イクラやイカ、それに赤身にもいい具合でしたし、タコのマリネにも旨みがこれまたあいます。


上記青木さんのブログでは、かぶら寿司と大根寿司とのマリアージュも試されており、これがまたいいようです。今回は試せませんでしたが、かなり興味深い組み合わせです。

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最終更新日  2012年01月23日 07時35分54秒
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