ワインヲタ入門生のチラシの裏

ワインヲタ入門生のチラシの裏

2012年12月05日
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前回 からの続きです。

  • シャトー・メルシャン 祝村ヴィンヤード

こちらが試験農場である祝村ヴィンヤード。定番のカベルネ・ソーヴィニヨンやシャルドネなどのほか、シラーやネッビオーロなど様々な品種を植えているそうで、ネッビオーロ結構面白いらしいです。また、ここで収穫されたブドウは全部混醸してワインにするのだとか。

  • シャトー・メルシャン 祝村ヴィンヤードのカベルネ・ソーヴィニヨン

祝村ヴィンヤードのカベルネ・ソーヴィニヨンを今回のツアー訪問者用に少し残しておいて下さっていました!食べていいとの事でいくつか頂きましたが、非常に美味しいです。甘みもしっかりあり、酸味も程よく入っています。ただ、果実が小さく(ブルーベリー程度でこれ以上は大きくなりません)、種が大きいため可食部分が少なくやはり生食には向かないですね。

  • シャトー・メルシャン ワインギャラリーにて甲州飲み比べ

祝村ヴィンヤードの見学で見学コースは終了。その後はワイン資料館向かいのワインギャラリーへ。カフェも併設されており食事も頂ける他、テイスティングも出来ます。
ということで、先ずは甲州3種の飲み比べ^^ 勝沼甲州 きいろ香 グリ・ド・グリ (いずれも最新ヴィンテージ)を頂きました。勝沼甲州は前回の記事の通り桃系の香りと辛口な味わいが印象的。
きいろ香は、柑橘っぽさしっかりですが蜜柑などを中心としたやや濃さのある感じ。微かにリンゴのような雰囲気さえ伺えドイツ系の趣を感じました。味わいも、らしい辛口ではありますが、少し果実味を感じます。


  • シャトー・メルシャン ワインギャラリーにてスペシャル飲み比べ

12月3日のイベント用の赤ワインを探していたため、赤も色々試させて頂きました。安曇野、長野、マリコの3種メルロー飲み比べの他、こんな貴重なものまで!マリコのフラン…興味深いです。
色々悩みましたが、マリコヴィンヤードのメルローを購入しメルシャンを後にしました。ありがとうございました!

  • シャトレーゼ勝沼ワイナリー看板

続いては、すぐ近くにあります シャトレーゼ勝沼ワイナリー

  • シャトレーゼ勝沼ワイナリーさんへ

シャトレーゼさんでは試飲のみ。 ソーヴィニヨン・ブラン や、 甲州 シャルドネ など白系を6種類ほど頂きました。
やはり、柚子系のニュアンスがありミネラリーでシャープなソーヴィニヨン・ブランはよかったですが、甲州アロマティッ久という銘柄が興味深かったです。ソーヴィニヨン・ブランに似た柑橘的なニュアンスや酸がありながら、フルーティさや軽い桃っぽさもあり、なかなか良く出来ているなと。こちらを1本購入。
シャルドネに関しては、日川沿いの畑のものと斜面のもの2種類を頂きましたが、川沿いのものはかなり穏やかでナッツ系のニュアンスなども無し。今後はスパークリング用になるそうです。一方、斜面のものはなかなかの酒質で、まだ有名どころには及ばない感はありましたが、今後が楽しみです。

  • 奥野田ワイナリーさんテイスティングルーム

その後、塩山の 奥野田ワイナリー

  • 奥野田ワイナリーさんテイスティングルームにて

こちらがテイスティングルーム内部。入り口もそうですが、すっかりクリスマス仕様になってますね。

  • 奥野田ワイナリーさんテイスティングルームにて

ずらっとボトルが並んでいます。全てを試飲させていただいたわけではありませんが、 フリザンテ スミレ・ルージュ ローズ・ロゼ など貴重な銘柄を頂きながら沢山のお話を伺うことが出来ました。

奥野田ワインさんでは、フリザンテなどをデラウエアで作っていますが、日本におけるデラ発祥の地としてこの品種にはこだわりがある、というお言葉も印象に残りました。
また、これはどこのワイナリーの方も仰っていましたが、2012年は物凄いビッグヴィンテージだったのだとか。何十年も葡萄栽培をされている契約農家の方が、品質がいいブドウがこんなに沢山取れた年は今まで経験がない、とまで仰っていたそうでこの年のワインは、生産者としてもかなり期待値高いそうです。

さて、ワインですが、どれも非常にキレイな印象。フリザンテは、デラらしい甘い香りを感じさせつつもミネラルや酵母っぽさが効いていて甘いだけでなく、味わいはきっちり辛口。スミレは、日本のメルロー独特の香りをスミレとして表現したそうで、非常にクリアーでピノ的な世界観のメルローでした。
最も印象に残ったのは 桜沢シャルドネ 。前のヴィンテージを飲んだことがあるのですが、そのときは残糖も感じるようなスタイルで、樽もしっかり掛けていました。しかし、今のこのワインは、穏やかな辛口といった程度のフルーティさで、旨みやミネラルのある味わいとなっており、香りの面でも樽っぽさを抑えたナチュラルなものに変わっていました。ブドウの品質に納得がいくようになり、ブドウをそのまま表現するようなスタイルにしたのだそうです。今のスタイルの方が、和食を中心とした日本の食事との親和性は断然上でしょうね。
沢山の興味深いお話と試飲ありがとうございました!

今回お邪魔できたのはこの3軒だけでしたが、生産者の方のお話を直接聞いたり、設備や畑を見るというのはやはり楽しく興味深いものですね。次回はまた色々なワイナリーを訪問させて頂きたいですし、岡山や中国地方のワイナリーにも是非もっと行きたくなりました。
しかし、あちこちにあるブドウ畑、沢山のワイナリーと、ワインツーリズムの出かけ先としては流石に存在感が違うなとは感じました。

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最終更新日  2013年03月13日 20時30分23秒 コメント(4) | コメントを書く
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