ワインヲタ入門生のチラシの裏

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2012年12月17日
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ゲミシュター・サッツのワインの会 のワインです。1本目はオーストリーの新酒。
ホイリゲ2012 。生産者ザーヘルはオーストリーの首都ウィーンのワイナリー。また、ワイン居酒屋の方のホイリゲも手がけています。古くからゲミシュター・サッツに取り組み、ウィーンにおけるゲミシュター・サッツ復活のリーダー的存在となっています。その他、農法としては有機無農薬に近い方法を行うなど、ウイーンのみならず現代オーストリーワインを代表する生産者と言えるでしょう。
セパージュはリースリング、シャルドネ、グリューナー・フェルトリナー、ノイブルガー、ミュラー・トゥルガウの5種。価格は、写真のお店では2604円。お店によってまちまちです。

はやや青みがかった黄色ですが、新酒らしく極めて薄いです。

香り はフルーティさが中心で、洋梨やグレープフルーツ、ライム、蜜柑などの柑橘、さらに、若いイチゴのようなニュアンスも感じられました。勿論、オーストリーらしいミネラル感や青いハーブっぽさ、白コショウといった要素もありますが、開けてすぐは上記フルーティさが中心。それでも、時間と共にグラッシーな雰囲気は少し強まったでしょうか。

味わい は、フルーティな香りに似合った果実味中心のもの。比較的トーンの低い果実味に、明るくも骨太な酸が加わってきます。ミネラル感もあり、ボディ・口当りはシャープで硬質な印象のライトです。ただ、ライトといってもそれなりの厚みは感じ、時間と共に果実味が落ち着いて酸や旨みの存在感が増した後もその印象は変わりませんでした。

会では、一品目のウズラの南蛮漬けと合わせましたが、しっかりした果実味のおかげで酸味、甘み、塩気によって引き立った旨みを持つウズラ肉にもインパクト負けすることなく、果実味がそれらの味わいと上手く調和するマリアージュを見せてくれました。ミネラル感や硬質さも、滋味深いウズラといい相性です。
また、玉ネギ等の野菜との相性も良好で、強調されている甘みとワインの果実味がよりダイレクトにマリアージュする感じでした。


ワイン自体は、こちらは毎年そうですが、流石の完成度でフレッシュながら新酒らしからぬ存在感です。実際、半年程度寝かせても十分変化した姿を楽しめるようなワインです。値段的にはボージョレ・ヌーヴォーとあまり変わりませんが、お得感はこちらの方があるかもしれませんね^^

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最終更新日  2012年12月18日 11時12分07秒
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