笑うが勝ち

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2013年08月27日
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カテゴリ: 一万人の第九




いよいよ先週からはじまった

「一万人の第九」合唱のレッスン。







予習のために


去年テレビ放映された動画 を観たり


第九の歌詞が載っているサイトで

ドイツ語の発音 を聴いていたのだが




だんだん 不安になってきた。



「これ 覚えられるやろうか…」



本番は楽譜を見ずに唄うらしく

ドイツ語の歌詞はもちろん


どのタイミングで

どのメロディを唄うのかも

当然暗記しなくてはならない。




えーっとね



今になって思い出したのだが




ワタシゃ 暗記が苦手やった




中学・高校の試験前は

ほとんど 一夜漬け で乗り切ったゆえ


覚えたものをすぐアウトプットする

短期間の丸暗記はできるものの


「記憶」という定着に及ばず



ちょっと時間が経ったり

新しいものをどんどん入れていくと


その前に覚えたものは

脳みその中に留まっていない。


人呼んで  脳内断捨離  σ( ̄∇ ̄)







などと

のん気なことを言ってるあいだに



レッスン初日がやってきた。




「初心者クラス」 ということで

ゆっくり丁寧に教えてもらえると思いきや



指導の先生の方針は



難しくても早く前に進めて

何度も戻って復習していく




というもの。



ドイツ語の発音や暗記は家でもできる。



レッスン会場では

「会場でしかできないことをやる」



そうしないと


たった12回のレッスンでは

第九が唄えるようにならない。


それほど難しい楽曲なのだと。





なるほど



「面白そうだから

ちょっとやってみたかった♪」




などと軽いノリのままでは

ついていくのが辛くなりそうだ。



そして



この厳しいレッスンだからこそ

本番で感動できるんだろうなぁ






レッスンが始まってすぐに

サビの部分の合唱に入ったのだが


3回未満の経験者

初心者 として同じクラスにいるらしく


その完成度の高い唄声に度胆を抜かれた




これはヤバイぞ

なんとかせなあかん





会場で 楽譜 と一緒に売っていた

パート別のレッスンCD を購入し



家に帰ってすぐに

息子にウォークマンに入れてもらい



繰り返し 繰り返し

何度も 何度も





どうせ本番では

楽譜に頼ることができないんだし



楽譜に書かれた歌詞を

暗記するのは無理と踏み


耳で覚える作戦に切り替えた。





昔  ビートルズ

ベイシティ・ローラーズ (懐かしい!)


の楽曲を聴いて


英語の歌詞わからんまま 口マネで

聞こえるとおり唄ったように。







やればやるほど

ゴールが遠くなるように感じるくらい



ドイツ語での第九は難しい



しかし



本番に感動が待っていることを信じて



♪Freude~schöner~ Götterfunken~♪



がんばるでい!









「あほな北条は~ん」と唄っていた中学時代のワタシ(笑)


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最終更新日  2013年08月27日 21時03分35秒
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