Nij

2007.03.29
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ぬるくなったペットボトルのお茶が喉を通らないほど苦しくて、僕は笑ってみた。ありえない。そう考えるのが普通だろうし、そう思おうともした。けれども無意識的に発する欲というか、希望は心の奥の方でゴソゴソとなにかのドアをノックした。

気が付けば昔懐かしい場所が近くなっていた。はしゃぐ高校生の叫び声を掻き消すように古い車両はやかましく唸り、春の暖かな風を切ってくねくねと走った。





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最終更新日  2007.03.29 11:08:06 コメント(5) | コメントを書く


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