コシュ･デュリは赤も素晴らしい！！！

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2008.12.31

カテゴリ：ワイン･テイスティング

ラ･ロマネさんの日記(2008/4/30)

生産者：　J.F. Coche Dury　　　　　銘柄：　A.C. Bourgogne 2004

購入ショップ：大阪のワインハウス『タカムラ』⇒ http://www.rakuten.co.jp/wine-takamura/411853/545723/#1128302

【テイスティング･メモ】

香り(フレーバー･アロマ)
最初からフランボワーズや苺のような赤系果実の香りがあり、村名以上、下手な１級以上の上品な香りがあります。いわゆる薄旨系と言うか、エレガント系に近いのかもしれないが、＋αがあってチョット違う感じがする。

味わい、料理との相性
味わいは、薄旨系とは一線を画していて、もっとコクや厚みがあり美味しい。2004の特徴か、タンニンはそれ程強くなく、酸味も穏やかで飲み易いです。料理との相性では、豚シャブのポン酢ダレとも合い、色んな料理と合わせ易いです。

全体の印象
全体的に、先週のワイン会で飲んだデュジャックの Echezeaux '98 に近いレベルにあるかと思います。
白ワインでは、コント･ラフォンと双璧で甲乙付け難いが、赤では香り･味わい共に、明らかにコシュ･デュリの方が上かと思います。(尤も、ラフォンの赤はグラスで少し飲んだだけで、ジックリ時間をかけて飲んでいないので、本当のところは未知数ですが...)

私が購入した｢タカムラ｣の『コシュ･デュリ特集』 ( ⇒2004は在庫が１なので購入する人はお急ぎを！ )以外でも、下記のショップで販売しています。こちらは、２００４以外に１９９６ヴィンテージもあります。

広島のリカーショップ｢ヒラオカ｣⇒ 『コシュ･デュリの赤と白』

２００５ヴィンテージはこちら⇒ 世田谷の松屋(fitch) 、　私の御用達『平野弥』

コルクに、Ｆ.Ｓ.の刻印があるのですが、この"Ｆ"はフランソワの頭文字としても、"Ｓ"は何を表しているのでしょうか？ ("Ｊ"なら分かるのですが、奥さんとか子供のイニシャルとか...)