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May 10, 2013
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 悟りを開くためには、正しい道を行かねばならない。
正しい道とは、快楽におぼれることでも、苦行で体を痛めつけることでもなく、
中道を行くことだ。

 このような説明のために、
「中道とは極端を避けることだ、ほどほどということだ」
と理解している者が多いようだ。


 だが、よく考えてごらん。
釈尊の行動はほどほどであっただろうか。

 生き物を殺してはいけないという不殺生戒(ふせっしょうかい)を守るため、

僧侶たちが一定期間、同じ場所において修行を行う、安居(あんご)という修行さえ設けていた。

 これは極端だといえる。

 考えてみれば分かるように、中道とは極端を避けるということではない。
中道とは、『正しい道』ということなのだ。

『なるほど!』と思ったかな?
だが、ここで納得しているようではお話にならない。

ここで
『ん?それじゃあ、正しいとはどういうこと?』
という疑問が湧かなければ論理的に理解しようとしているはいえないだろう。

 正しいとは『目的に適ったこと』ということだ。

釈尊は、『中道』という言葉で極端な道に走っている人々を諌めた。


あらゆる固定観念、偏見、主観、主義などに執われないで、
客観的にものごとを観察して論理的に判断し、
あいまいでない最適な方法を選ぶということなのだ。

 八正道が正しい道なのは、苦しみを消すという目的に適っているからなのだ。


                        さんた ひかる







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最終更新日  May 10, 2013 07:55:08 AM
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