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この相場のピーク時には、90%以上の銘柄が13年高値を超えて、どのセクターにも満遍なく資金が入り、全面高で終わると予想している。先行している食品や医薬品は横ばいになり、他のセクターを待ち、出遅れているセクターは終盤になって急速に遅れを取り戻す。中小企業資金繰りDIのプラス10、有効求人倍率1.19倍を見ると、数値は前バブル2006年高値と前々回バブル1990年高値の間にいることが分かる。日経平均株価もそれに沿った動きになっている。(ITバブルは全体の雇用に無関係だったので除く)外部が不透明なので信用取引残高が3.2兆円と13年ピークの3.5兆円にも届いていない。明確に抜けて4~5兆円レベルにならないうちに降りなくてもいいかなと。個人投資家の現物取引は大幅に突っ込んだ場面で逆張りしか出てこない。体勢は売り越しだ。もっと一本調子に上がって今回のような押し目など全く作らせないことが、逆に最終的に個人投資家にババを掴ませる前工程だと思っている。押し目を作らないジリ高から一本調子の急騰。この逆張り投資家から見ると最悪の展開になるまで、出遅れをホールドして順番が来るまでじっと待っていようと思う。
2015年07月23日
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日本株の配当所得を総合課税にして控除で取り戻すためと経費が色々使えるらしいので個人事業届けを出しました。来年からは青色申告になるのですが、損益計算書とか色々やらなくてはいけないので、やよいの青色申告オンラインに申し込んだ。最初の1年間は無料というエサに釣られました。株のキャピタルゲインは申告分離課税約20%なので総合課税とは切り離されているので改めて有難いと思っている。今後401K年金の加入や経費、国民年金、健康保険、青色申告控除などを加えると大幅な赤字。外国株の配当は、外国税額控除を使えるが今までの経験上、労力の割に戻りが少なく健康保険金額UPに跳ね返ってくる。フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。 (きたみりゅうじ著)を参考にして確定申告のやり方を教わった。素人でも分かりやすく、税理士のグレーな本音も書いてあるのでお勧め。ケイヒン(9312)や野村HD(8604)、帝国ホテル(9708)を買い増ししました。相変わらず別の池で魚が来るのを待っているスタイルです。
2015年07月21日
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中国株の戻りは急ではないかと思っていたが、予想とは違って「なんか弱いな」と思い、昨日今日で以下の銘柄を売りました。やっぱり中国株は担保になりそうに無いということが気にかかっている。鉄道、陸運、高速道路、医薬品、電力は残してある。中国株全体の3割ほど売った。売り切り中国全通 633 20%UPの利食い華能電力 902 損切り(中国電力持っているので2つは要らないかと)新創建集団659 損切り一部売り(元本回収し、残りは放置気味にする)ワンダフルスカイ1260 3倍化で3分の1売り新華文軒 811 60%UPで半分売り金天医薬 2211 70%UPで半分売り新華文軒は、買い乗せして半分売った形。日本株で買い乗せしたのは、澁澤倉庫、三井倉庫HD、TBSHD、日本ライフラインなど。あとは、色々現引きしてました。
2015年07月15日
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ついったーやTVで中学校のいじめによる自殺が話題になっています。私が中学1~2年の時にいじめられたのでいじめっこは、どんな傾向があるのか少し分かります。1、いじめグループにも主人とぱしりがいる。 主人は手を下さず、ぱしりに強要します。ぱしりはやりたくないけど、後が怖いのでやらざる得ません。なお、この主従関係は小学校の頃から続いています。2、学校の成績は、中か下で勉強より運動が得意。少しでもこうすればこうなるという道筋を考えるより身体が動いてしまうのです。3、冗談を言って笑わすこともあるので先生も見過ごしやすい。先生の目を誤魔化すのは、巧みです。「これはプロレスごっこです」と言ってかわしたいじめっ子もいました。4、父兄は「とにかくベテランの厳しい先生に担当が当たればいい」と願っていた。父兄も分かっています。20代の若い先生は生徒と同じ目線に立ってしまうため舐められがちです。頼りにならないと思っていました。5、上履きを隠したり、給食で机を孤立させたり陰湿ないじめが多い。なお、本当の悪は既に暴走族の先輩と交流が忙しく、雑魚を相手にしている時間はありません。いじめっこの動機は、元々親や学校に不満を持っていることが多いです。いじめっ子の心理は、1、人の痛みなど何も考えていない。2、幼い。3、面白がるだけ。4、悪いこと=かっこいいと誤解。5、でも本当は、腕力があるわけではなく弱い。という傾向が強かったです。よく「一年経てばクラス替えだ。違うクラスに別れる確率が高い。それまでの辛抱だ」と考えていました。いじめられた子の親といじめっこの親が直接話し合った方が早いです。私の場合は、ほほを殴られる→青タンが親に見つかる→母親が学校に乗り込む→先生と親がいじめっこの親と話し合い→その夜、いじめっこは親から張り倒される→いじめが止まるという形になりました。なお、いじめを見過ごす先生は、ほとんど頼りになりません。いい訳するだけです。私の場合も通信簿のコメント欄に「2学期は友達とトラブルが多かったようです」とさらっと書いてあっただけです。いじめではなく、単なるトラブルとして処理してしまいたい先生の関心の無さといい加減な仕事に心から絶望したことを良く覚えています。授業の合間の10分間の休み時間でも暴力のちょっかいを出してくるので、学校中をあちこち歩ってから授業開始寸前に席についていました。いじめっ子の顔は今でも鮮明に思い出せます。向こうはすっかり忘れているでしょう。いじめは時間を経ても心に傷を追います。それは、あまり思い出したくない経験に変わるのです。
2015年07月13日
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中国の株価支援策 ■7月8日(水) ・中国人民銀行・・証券会社向け融資を手掛ける中国証券金融への流動性支援を発表 ・国有資産監督管理委員会・・中央企業に対して当面上場子会社の株式売却を禁止 ・中国保険監督管理委員会・・保険会社の株式投資規制の緩和を発表 ・中国証券監督管理委員会・・上場企業の大株主や経営陣による株式売却を6カ月間禁止 ・財政部・・保有株を売却しない方針を表明、国有金融機関に対して上場子会社株を売却しないよう指示 ■7月9日(木) ・中国銀行業監督管理委員会・・・返済期限を迎えた証券担保融資の期限延長を認める措置を発表 ・公安部・・・悪質な空売りに対して徹底調査する方針を発表 以上実際に、中国公安部、「危険な空売10人超」を捜索 7月8日に株式、先物を空売った容疑と有言実行している。悪意は計れない。恣意的になる。公安が出てきて実際に捜索していることで、資本主義の株式市場と全く違うことが鮮明となった。薄々分かっていたけど中国は、資本主義のしくみを利用していただけだった。今回の中国株への支援策で投資家の認識を変えたのは、「上海&シンセン市場は各企業が自由に売買停止出来るので担保に使えない」こと。売れないものに担保はつけられないので仮需が急減する方向になる。国家の威信をかけているので短期的には反発するだろう。しかし、そこが逃げ時でその後は資金が抜けてジリジリ下がりそうな気がする。たとえ証券取引所が10年間閉鎖されることがあっても喜んで持ち続けたい銘柄だけを買いなさい,とバフェットが述べたが、別に売買できなくてもいいからインフラ系や医薬品、小売などのバリューで高配当が得られればそれでいい、と開き直っている私のような投資主体しか残らないような気がする。最終的には、超割安になった薄商いの闇鍋マーケットになると思う。
2015年07月10日
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8,9日と妹のいる長野に行っていて、8日後場~9日終日までろくに売買できませんでした。でもスマホは持ってました。この2日間で一番怖かった所は、9日午前3時の真夜中にトイレに起きて、スマホで日経平均先物の値段を見た時です。「前日比19235円。▲500円安」30分くらい寝れませんでいたが、「全銘柄-10%くらい減らせばどのくらいやられるのか。ざっと計算してこれくらいか」と腹をくくったらすぐ眠れました。上海&シンセン株式市場で「8日以降、株の売買を停止するか否かは個々の企業に任す。当局はこれを認める」とお触れを出したら50%の会社は売買停止になりました。信用取引の決済で現金が王様状態になっているのに「換金売り出来ない。損失が確定できない」というのは最低最悪のやり方で取引できる銘柄に換金売りが殺到。単純に考えて2倍の売り圧力が膨らむ。持ち株のAが取引できないから、取引できるBを売ろう、となる。自分の中国&香港株はここ1週間で昨日-30%。今日は戻って-20%。総資産の3~4%でそんなに大きくないが、昨日前場に新華文軒(811)を買い増しました。@5.39HKD。6営業日で9HKD→最安値5.05HKDの44%も暴落したので。出版社、本やDVDの小売のローテクなのに売られ過ぎ。PER、PBR、配当利回りは、買える水準かと。しかし、今日は悪質な空売り投資家は逮捕の命令で、命あってものだねで買い戻されたが、売れる株はまだ売買停止で限られている。すっきり売って気分が晴れやか、前向きになることはなく、売買停止明けから遅々として決済が起こるので、陰鬱な相場になりがち。
2015年07月09日
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上海、シンセン指数の影響で中国本土や香港株にも毒が回ってきました。以下は、保有している新華文軒(811)という四川省を中心に本や教科書、DVDの販売や出版社も営んでいる高配当バリュー株なのですが、2日間で24%も下げました。9HKD→6.84HKDへ激下げ。3月以降の上げが帳消しです。本当なら突っ込み買いをしたい所ですが、日本やベトナム株に資金をシフトしているので見送りです。野村HD買い増しと日新の新規買い。今日の野村は強かったです。金融株の乗せと土地絡みの現物株買いを同時にしています。*4日のFUJIYAMAセミナーは、緊急で私、雅さん、平九郎の3人で代役で話させていただきました。話のネタは一夜漬けではなく、数ヶ月前に経営者向けを投資家向けに作ってしまったな~と後悔していたレポートを中心に使用しました。逆にアイデアが灰にならなくて良かった。少しはお役に立てたかもしれません。
2015年07月06日
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最近のオフ会では、ついったーで話題になっている銘柄は当然として、ITやゲームセクターが中心。自分の銘柄と全くかぶらなくてこれは置いていかれるのも当然か。最近の現物株は、運輸と倉庫セクター。じっくり持とうと思っているから。(信用は銀行、証券、不動産などの金融株中心)アルプス物流、日本トランスシティ、東洋埠頭、丸全昭和運輸などなど。誰もそんなところ買っていませんよ。。。1983年に発行された「Q永漢の株入門」を未だに持っていてたま~に読み返している。もう32年前の本であるが、人間の本質は変わらない。以下抜粋。問い「人気の無い低い株価の銘柄は、買っても儲からないのか?」回答「株は自分の性格にあった買い方をする以外に方法は無い」みんな造船は駄目だと思っているでしょう。ちゃんとした会社でも株価150円ですよ。わけの分からないコンピューターやロボットの会社などは何千円もする。相場についていこうという考えの人は、何千円でもいいから皆が認めている株を買う。でも、世の中には絶対それに着いていけないと考える人たちもいるんです。もう20年以上前にもなりますが、日本郵船株が30円台だった。すると、ケチと質素を旨とする地方の人たちは「塩漬け」でもいいから、と買っていました。私は塩漬けは駄目ですよ、と言ったのですがそれを貫いた人は200円、300円にもあがったんですから、間違っていないんですよ。「株は自分の性格にあった買い方をする以外に方法は無い」というのは、そのことなんです。高所恐怖症で2000円の株が高い人もいる。各々の性格で人気株に付いて行くのでもいいし、優良株の下値を買ってもいい。ただ一ついえることは「その株の人気が過熱状態にある時に買うのは駄目です。」人間の心理は、上げている時にもっと上に行くのではないかとつい、どこまでも追いかけたくなる。株式投資は、自分を抑える克己心が絶対に必要です。金儲けではあるけど精神修養でもあるんですね。その実現のためには、相当、自分の心をコントロールしなければいけない。のぼせ上がったら収拾が付かなくなります。以上。感想:今も昔も変わらないですね。回答はもう言い古されていることだけれども、それが出来れば苦労はしない。でも、中々出来ない。色々自分で試してみてオリジナルのやり方を構築するのが面白いと思える人は継続的な興味が保てる。でも、ほとんどが面倒くさいと感じて止めてしまう。人まねするほうが楽だしね。株ではなくて人になるのでマーケットへの興味の持続が難しくなりがち。
2015年07月02日
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今日は、寄りでUFJ、日本ライフライン、三井住友トラストを買い。ヤマダ電機を一部売り。後場にUFJ、鴻池運輸追加買い。全体では買い越し。寄りでドーンと下がって後場じり安は、外部ショック安でよく出るパターン。ここ2年くらいの特徴的な動き。後場から謎の公的だと買いづらかったですが。。。*今日発売の週刊東洋経済P54に載っています。金融株→含み資産株のシナリオが来ないとぼやいております。よろしかったらどうぞ。ちなみにFPG株は買えなかったです。。。
2015年06月29日
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医療法人と国家戦略特区1、特区を利用して自由診療&混合診療狙う。国民皆保険適応範囲狭くする狙いHCAホールディング(HCA):米国の病院をチェーン化。メディケア客の取り込み。アンセム(ANTM):米国大手医療保険。大手シグナへ買収提案。ガリバー化に邁進。2、窓口や販売会社。高度医療機器の輸入の審査機関短縮。特区外医療機器メーカーでも特区の病院と連携で短縮認可。2年→数ヶ月へ短縮。日本ライフライン(7575)心臓ペースメーカー、カテーテル輸入商社ウイン・パートナーズ(3183)心臓カテーテル販売3、ヘルスケアリート。特区の病院に資金調達の道。HCM(3455)日本ヘルスケア(3308)米国側の目的は、特区を突破口にして徐々に拡大させる。金持ちに大手製薬会社のバカ高い薬を処方し、貧乏人にコストを極限まで抑えた医療を提供すること。壁は少しずつ崩れつつある。命がお金で換算される米国のようにならないと思うが、流れはそうなっている。昔、歯科で排水口清掃をする際に治療用いすを1台、専門業者に頼んで動かしてもらったことがあった。その手間は3人がかりで5万円。一体いすはいくらなのか?と思ったことがある。設備投資に見合うお客が来ないと合わないのでインプラント等の自由診療に流れる。この店舗も木、土曜日の午後はインプラント客の時間だった。いい悪いは、別として投資家としては流れる方向にお金を乗せるだけ。嘆くのではなく利用する。
2015年06月27日
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今買うわけではないが、アジアの銀行株メモ。シンガポールDBSグループ。株価20.98SGD。PER12倍、PBR1.33倍。シンガポール最大の金融コングロ。マレーシアマラヤン・バンキング。9.14MYR。12.4倍、PBR1.53倍。国内最大の商業銀行。タイバンコク銀行。180THB。9.33倍、1.03倍。タイ最大の銀行。台湾国泰金控。53.3TWD。14.2倍、1.48倍国内最大の金融持ち株会社。ベトナムベトナム産業貿易商業銀行(ベトインバンク)19,600VND。13.6倍、1.3倍。1988年に旧ベトナム国家銀行から分離独立。インドネシアバンク・セントラル・アジア13,250IDR。17.5倍、4.1倍。民間最大の商業銀行香港HSBCホールディング72.5HKD。13.5倍、1倍。世界屈指の金融グループ。日本三菱UFJフィナンシャル880円。12.7倍、0.8倍。インドネシアを除くとマーケット平均よりPER安いです。日本はPBRが安いので、1倍以上でも不思議ではないと思う。
2015年06月22日
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右の首筋に激痛が走って内科に駆け込みました。「右の首筋が痛いです。肩もこっています。痛みが頭に来そうです。昨晩、午前2時に痛みで起きてしまい、眠れませんでした」と言ったので医者は首のレントゲンを撮って診断したところ、「あ~、頚椎には異常は無いね。首の骨も大丈夫だわ。ただ、頚椎の外側が少し白っぽくなっている。う~ん、一言で言うと、肩コリコリだわ」w「肩コリコリ!やっぱりパソコンを1日に8時間も見ているのでやりすぎでしょうか?」「それはとんでもないね。とりあえず、痛め止めとシップと出しておくので全然良くならないようならまた来て」しかし、翌日になっても直らず、池袋のタイ古式マッサージに入りました。かつて湯河原できれいな日本人のお姉さんが60分で4000円台でほぐしてくれたのです。でも池袋は違いました。近くのスーパーでレジ打ちパート風の太った中年タイ人が出てきました。しかもお金は4400円前払いで、言葉は片言でした。(表の看板と話が違うじゃん)うつ伏せで背中にタオルを置いてその人が素足で乗っかるのですが、体重重すぎて肺が潰れるかと思いました。「オキャクサン、チカラヌイテ!」と言われましたが、抜いても背中までコリコリだったのです。途中、位置を変えて反転させたり腕を引っ張ったりしますが、無言でやるのでどんな技が来るのかわかりません。闇鍋プロレスをしているようです。最後に「オキャクサン、コリコリね」と笑顔で言われました。危機感を覚え、翌日ランシステム(3326)のネットカフェの「自遊空間」で「自動マッサージチェアー席」を希望しました。しかし、満員で次の日やっとゲットしました。3時間、マッサージ機を堪能しました。1200円分の内1000円分が株主優待券支払いでなぜか得した気分です。3日後、母の家で「肩に指が入らない」と言われました。「これは時間がかかるよ」「あと、肩をほぐす4つの運動があるから朝晩やるように。5分5分で10分くらいしかかからないから」肩甲骨を腕で前から後ろへ引っ張るような運動が多かったです。あと姿勢。そして今日、また「自遊空間」で「自動マッサージチェアー席」に行き、銀の匙を見ながらほぐしてきました。そして、だんだん痛みは取れてきました。会社辞めてからネットと読書ばっかりしてきました。自分のあほな所は「好きになったらそればっかり」やっていることです。有難い事にそのたびに身体が警告してくるのです。納豆の営業をしていた時でも商談成功でも気分が悪くなったし、太り過ぎの時は安静型狭心症(現在は出てこない)になったし、これもその一つだと思います。ネットと読書を控えようと思います。
2015年06月18日
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ネット証券で投信を7つ買ったが値下がりして塩漬けになったものをスマホでちらっと見る機会があった。新興国債券、ブラジルレアル建て債券(毎月分配型)、SBIのバランスファンド:各々-10%超ちょっと良く分からない外債ファンド2つ:各々-6%米国債周辺のファンド2つ:-1%と+1%の7つ。どうやらランキングで分配金の高いものから順に買ったらしい。何年漬けているかは不明だが、放置でこの程度の損失なので、円独歩安に相当救われたと思われる。「-10%の3つを全て損切り。その資金を100とすると、米国債周辺のファンド+1%に40。米国債周辺のファンド-1%に30。ちょっと良く分からない外債ファンド2つに各々15ずつに資金を分けて買ってみたらいかがですか?」「新しい投信は買わないのですか?」「ええ、今までほったらかしにしておいて-1%と+1%のファンドはいいのでは。なので合計70%を振り分け。名前だけでは良く分からないファンドは少し自信がないので30%を振り分けと言ったところです」「私が自分で損を確定するのですか?」「はいもちろん。」かなり苦渋に満ちた顔になった。損切りするのがよっぽど嫌らしい。「損切りは顔を洗うのと同じくらい普通のことですよ。感情に逆らって良さそうな場所に資金を集めるとうまく行くパターンが多いです」「う~ん、ではやってみます」と口では答えたけど、多分放置継続であろう。-10%の損失ならラッキーだと思うけれど、慣れてない人は一敗地にまみれるという屈辱になるようだ。何回も売り買いの決断をしなければいけないのでストレスが溜まる。投資から遠ざかる原因になっている。よく「ほったらかしで資産楽々運用」のマネー特集が組まれるが、時間を薄めてもいいからプラスに持って行きたいというニーズを汲んだと考えられる。
2015年06月14日
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ベトナム株の以下の状況下で強気に見ている。1、TPP条約でGDPが一番小さいベトナムから一番大きい米国に輸出出来る道が開かれたこと。2、共産国家同士で経済的にも親交の深かった中国が昨年8月、領土拡張の野望でベトナム海上領土内で石油リグを建て発掘作業に入った件。ここら辺からベトナムの武器調達が米国にシフトしている。3、原油暴落や商品低迷で国内インフレが落ち着いている。昨年比年平均で14年4.1%→15年4月で2.5%と稀に見る低さ。ちなみに食料インフレが起こった11年は18%と暴騰。4、企業成長力の割にはベトナム株価指数が動いていない。5、スクーリングで割安株が見つかりやすい。ROA15%以上探すと藍沢証券で37銘柄中18銘柄が取引可能。6、人件費が中国と比べて安いし、仕事に対して創意工夫がある。3~4分の1くらい。7、1年3ヶ月前に時の財務大臣が外国人の株式保有上限比率を49%→60%に上げるとの記事が日経新聞に載ったが、ベトナム時間なのか忘れているのか全く話が出てこなかったが、7月に引き上げるという噂があること。外国株の中でベトナム株の比率が一番高くて総資産の8.6%となっている。(2番目はシンガポール株)売買手数料は高いし、超小型株なので買いづらいので複数に資金を分散して買っていたら自然とウエイトが上がっていた。
2015年06月13日
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金額ベースで今年3番目の下げ。夜間で日経平均先物が一時2万円割れているし、以下を読んで泣きながら眠りたい。夜泣きをする君へおやすみママン(´д⊂)
2015年06月09日
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昨日、おっさんは野村HD株と書いたが、おばさんの優待株はなんだろうか?私は、イオン(8267)だと思う。知名度、優待使用範囲、関連会社数を挙げればダントツだと思う。巨艦過ぎてインフレへの対応が諸に遅れているし、デフレの象徴であるトップバリューの品数も削減できていない。スーパー単体は赤字で金融とテナント代だけでもっている。予想PER35倍で売りたいところである。実際、逆日歩も付いているし、信用倍率0.2倍。貸借倍率は何と0.02倍だ。でも、絶対空売りしてはいけない。まだ大衆が株を買ってはいないから。団塊の世代が壮年期に入り、90年や05年に掴んだ塩漬け株のやれやれ売りがとまらない現状。アベノミクスで外国人は総額17兆円の一手買いしているのに個人現物は22兆円の一手売りだ。「先が短いので株を現金化したい」という気持ちは分かる。でも寿命は長くなっているし、どっちにしろ運用しなくてはいけないのでまた入ってくる。売ってその内押し目が来るだろうと思っていたらスルスルと上へ逃げた。失敗のパターンだ。おそらく投資主体別売買動向の大筋は、外人買いと個人現物売りが拮抗し、その後逆転するだろう(短期の調整による個人の逆目買いは除く)こちらは拮抗で徐々に売りつつ、逆転したら大量に利益確定すれば良い。お買い物に有利な優待目当ての買いは、イオン株1枚が30万円とか買いづらくなるまで上がってもおかしくない。それが何も考えていない株式の大衆化であり、踏み上げ後の暴落は素人のトップクラスの資産が気が付くとバリューになりうるだろう。資産のトップバリューなど笑えない話だが、分かっていてもそうなりそうだ。
2015年06月05日
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3ヶ月1回の株式PF(ウェイト順)資産バリュー株ヨコヨコなので2足早く買ってしまったと思っています。金融株組み入れで物色が来るのを待とうと思います。1、三菱UFJフィナンシャル(8306)PF上位株は、日々の株価変動で強くてジリジリ上がる銘柄にシフトしていくことが多いです。ここは、13年高値を早々に抜いていたので買い増ししていたら自然と1位になっていました。2、サンマルクHD(3395)対照的に3月から全く動かないため、少々売りヤマダ電機の現引き資金に当てていました。カフェやレストランは相変わらず込んでいるので手放せない。3、野村HD(8604)出遅れ金融株。60歳以上の主婦層には幅広く生活に密着している優待株が非常に受け入れやすいです。「ああ、あそこには行った事がある。買い物券が無料で手に入ることはオトクね」逆に60歳以上の少し投資に心得のある男性は、「家計や買い物は妻がやっているし、株式は大きく儲けるものだ」と思っています。なぜか実社会と株が分離していることが多いです。仕事ばかりしていたので銘柄を思い出せません。東電、ソニー、メガバンク、自分の勤めていた会社、取引先の会社くらい。しかし、それでは面白くない。悩んで悩んで、「そうだ!証券株にしよう。株が上がればここも上がるし。」という平凡な結論に落ち着くのです。三菱UFJ株同様、「素人のように考えること」を実践しました。4、いちごHD(2337)出遅れ不動産株。メガ不動産と比べて成長力、PERにおいて割安。太陽光発電収益寄与とインフラファンド関連としてのネタが楽しみ。5、三井住友トラスト(8309)子会社にネットバンクトップのSBI住信ネット。相続税対策やラップ口座好調な三井住友信託銀行。3月末、ダイナーズの個人カード部門を400億円強で買収。貸付金利の利鞘が0.68%と寒いので他の部門で何とか糊口を凌ごうとしています。色々調べていた結果、1987~88年の金融株バブルで一番上昇したのは、信託銀行株だったことも頭に引っかかっています。ちなみに6位は鴻池運輸(9025)です。好決算見通しと人手不足時代の工場請負部門に期待。含み資産大きい。以下は、3月時点のPFです。宇徳、松屋、TBSHDは、少し比重を落とし、金融株を入れました。サンマルクHD(3395) 宇徳(9358) 三菱UFJフィナンシャル(8306) 松屋(8237) TBSHD(9401)
2015年06月04日
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ポーカープロ転身を決断する間違った理由・瞬間アメリカ人のセミリタイア金額って3千万円くらい。5千万円で十分。思ったより高くないという記事をどこかで見た覚えがある。740万円の賞金で会社を辞めてしまってしかも銀行から引き出せないとか悲惨極まりないが、きっと本人はポーカーで日銭を稼ぐからという楽天的な気持ちでいると思う。私の当てにしている株式の配当金も最近は企業の配当性向が上がっているからいいけれども止まるときや景気が悪いとさすがに下げるのでほぼ当てになるけれども確定的ではない。特に最近は相場環境が良いので所得税と住民税を払うと、年間配当金がそのままそっくり召し上げられてしまい、何をやっているのかわからない。以前考えていた現金をプールしておいて生活費に回し、株と分けて考えることは真っ当だと思うが、相場環境が良いのでオール株になっているからあんまり使っていない。(株が大きく上がって利益確定後、CPをUPしたい)ポーカーをシリアスな趣味として捉えているのが一番幸せそうである、というのは的を得ている。生活費は一生分プールしておいて、あとは趣味、楽しみ、人生、遊びなどごちゃまぜになった株に突っ込むのが自分は一番面白いのだと思う。時間が自由になるとモチベーションが薄れる。だから、上記のようなさらに難しい目標を設定してさらにパフォーマンスを上げないといけない気持ちに駆られる。もうこれでいいやと、止まってしまうことが怖いのだ。
2015年05月31日
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街角ウォッチは以下のようにやっています。1、メモ帳、ボールペン、電卓を常に持っている。2、気になった店舗名をメモする。3、スマホで「店舗名 株価」で検索。4、店舗名と社名が違う場合があるので頭に中で一致させる。5、四季報見る。6、ヤフー掲示板みる。7、PER、PBR、配当利回り、チャートの形みる。8、直近の業績を調べる。サッポロHDの子会社のカフェ・ド・クリエは、上記のやり方で調べた。株は「気づき」を簡単にスルーするのではなく、「なぜそうなっているか?」と深く考える作業。
2015年05月26日
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私のPFの足を引っ張る倉庫セクターだが、やはり割安不人気なので保有銘柄が増え続けて9銘柄にも上っている。土地含みを評価する地合いではないので、ある意味株価が素直に形成されている。しかし株価の足取りは一様ではなく、5つのパターンに集約される。1、指数連動三菱倉庫(9301)PER31倍、PBR1.17倍。今期経常利益予想3.8%増。日経平均に連動している。PERは高いが流動性が高い。2、業績が悪く、中段持合の下段。三井倉庫HD(9302)PER49.6倍、PBR0.84倍。今期経常利益予想21.1%減と冴えない。13年春には310円→698円まで行った。中段持合の真ん中が500円(310円+698円=1008円を2で割ると500円位)とすると現在399円なので中段持合の下段。3、業績が横ばいで、中段持合の中段。安田倉庫(9324)26.4倍、0.47倍。10.1%減。13年春には600円→1500円まで行った。中段持合の真ん中が1050円.現在1001円なので中段持合の中段。4、業績が好調で、右肩上がり。日本トランスシティ(9310)9.5倍、0.59倍。15.1%増。増益で新高値更新。5、触媒がある。プロスペクトファンド継続買い。丸八倉庫(9313)15年11月期ベース。4.2倍(特別利益含み)0.64倍、52.3減。業績が悪くても、プロスペクトファンドが大株主2位に躍り出ている。この触媒で株価は右肩上がりで上昇率も上記と比べて一番高い。結局、外部の力が無いと扉は開かない。今後、旧村上ファンドのような積極的に動き注目されるアクティブなファンドの動向には神経を尖らせた方がいい。保有資産か株式高値買戻し狙いなのは分かっているが、不人気セクターでも株価を動かす力があるからだ。
2015年05月24日
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最近マルクカフェは込んでいるので、カフェ・ド・クリエという喫茶店によく行っています。サンマルクはコーヒー税込み206円ですが、ここは260円で、空いていて隣席の空間も広めです。スマホやノーパソを使用しているお客が多いので1人がけのカウンター席にはコンセントが付いています。コンセントはお店にとって痛し痒しで長居をされても困るし、無いとなかなか足を運んでもらえない。なので、向かい合った席には無くてカウンター席だけにあるという折衷案にしたのでしょう。高価格のモスバーガーには完備されているが、低価格のマックやサンマルクには無い。半端な価格帯での知恵の絞り方です。モバイル作業者が多いため、他より静かなので読書が進み、ありがたい。調べたらサッポロHD(2501)の連結子会社だった。「あ~、サッポロか~」と半分興味を失った。親が巨大すぎる。ポッカクリエイトが社名。当初はポッカコーポとプラザクリエイト共同出資だったが、2000年からサッポロの子会社に。売上げ11年58.8億円→12年49億円→13年71.1億円で営業利益は4.4億円。営業利益率6.1%。(ちなみにサンマルクカフェは15.7%で異様に高い)一方、サッポロHDは連結売上げ5186億円→飲料部門が1334億円→ポッカクリエイト71.1億円。サッポロHD全体の売上げベースで1.37%しかならない。26年度でサッポロの稼ぎ頭は、ビールと賃貸不動産だ。残りの部門は営業利益全体の3.2%でしかない。ビールも営業利益率は3.62%しかなく、不動産部門は35.7%と高い。賃貸不動産時価は3482億円で株式時価総額の1812億円よりもはるかに高い(但し、有利子負債2475億円あります)サッポロビールの販路拡大の為に川下の儲からない店舗を拡大した形跡がある。ビールも外食も縮小して不動産賃貸に注力した方がいいのではないか?店舗子会社をIPO加速させた方がいいのではないか?色々思うが、店舗や建物の減損会計を親に任せている現状も決算書から見えるので持ちつ持たれつで一概には言えない。大企業なので一部が良くてももう一方が打ち消しあい、全体で弛緩する。やはり恵比寿の不動産がこの会社の宝なのだと考えざる得ない。
2015年05月18日
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ツイッターで「サンマルク」を検索すると、株式情報は全く出てこなくて、中高生がサンマルクカフェでピースサインをしている写真ばかり出てくる。甘い物を食べてコーヒー飲んでカップルで勉強しているらしい。いいな~。これって何気に習慣性の高い行動なんです。コーヒー→癖になるカフェインが入ってます。一時的ですが眠気が無くなり、効率よく仕事がはかどります。しかし、無いと落ち着かなくなります。甘い物→下記はデミブランのチョコバナナで、サクサクの脂っこいパイキジに何とソフトクリームが乗っかっていてその上チョコシロップまでかかっています。食べやすいようにバナナも添えています。人間、脂っこいものと甘いものを同時に食べると興奮するのです。ソフトは糖分そのもので血糖値が上がると元に納まるのですが、また上げようとして何回も食べるのです。チョコレートは、幸福感をもたらす脳内物質の「エンドルフィン」を放出させます。エンドルフィンはモルヒネのような作用をもつ自然の鎮痛薬です。いちゃいちゃしながら勉強していると、男は胸元ばかり見てろくにやりませんが、女性はしっかり頭に入っていることが多いです。恋におちるとドーパミンやノルアドレナリンなどの物質が分泌され、A-10神経が興奮し、脳の視床下部にある性中枢を興奮させます。これが発情した状態といえます。結局、サンマルクでカップルが勉強することは「嫌な勉強を興奮の坩堝の中で習慣性を持ってこなす」と言えます。前置きが長くなりましたが、ある意味そんなおいしい商品を提供している割には、本決算は何の興奮もありませんでした。しかし、これはいつものこと。ここが出す決算は、手堅いのさ、といいながらサンマルク株を買い増しました。
2015年05月15日
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今後やることは、SBI証券の信用取引金利が高いから東海東京証券に順次移行することと投資口座と生活口座がごっちゃになっているので分けること。前者はカブコムとSBIから株式の一部を出庫中。後者は、どうも証券口座からの銀行口座へお金が移動するのが慣れていないので、年間の配当金をプールして毎月定額を銀行口座に振り込むつもりだが、株へ資金を目一杯張りこんでいるので2~3ヵ月後には少なくとも1年分の生活資金を現金化するつもり。「少しくらい消費してもいいじゃん」と言われることが多い。ただ浪費しない理由は、1、前の会社にいても給料安いし、業績も全く振るわないので早く配当金生活をしたかった「危機感」がまだある。心中、全く緩めていない感じなのです。多分1~2年経たないと慣れないと思う。2、自由な時間を得たいと考えている。生活水準を上げても楽しいとは限らない。消費しなくても自由な時間を満喫できる。時間を持て余す感覚が分からない。3、消費より投資そのものが人生の一番の娯楽となっている。未だに株=本業という意識ではなく、遊んでいるような感覚。投資に関して気付きや発見は楽しい。辛くて面倒くさい=仕事とずっと思っていたが、何か違うのではないかと思い始めた。お金は色が付いていて、投資資金とリアルマネーは違う。コミックの「アカギ」3巻で南郷さんが赤木の強さは「欲望が強すぎて弱気になることを鉄火場で嫌と言うほど見かけた。ギャンブルは、自分の欲をどこか突き放した感覚が絶対に必要。赤木は突きっぱなしだった。己の欲も保身も。自分には絶対に無理だった。勝てないと思ったよ。自分がかわいかった」と回想している。BNFさんも同じことを言っていて「お金を持ったっていっても、結局こうやって(画面を指して)数字が増えただけじゃないですか。ケチですし、損することも考えているので無駄に金を使いたくない。翌日の取引に平気で六、七十億円持ち越すので、朝から一億円損したりする。何十億円儲けてても凄く辛いんですよ。でも、相場が動いているのに無視すると仕事放棄みたいじゃないですか。」ある程度、百万単位レベルの資産ならお金に対する欲が強ければ小金持ちになることの近道だが、桁が違ってくると逆に無欲にならざる得ない。投資資金はリアルマネーと区分し、これはこれで別の物という突き放した感覚が必要だと思う。
2015年05月09日
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旧村上VSソフバンの6月の株主総会の見物料としてヤマダ電機(9831)を追加で9千株買い。合計1万株にして優待取りましたが、案の定1日で優待プラス配当の5.6万円以上やられてしまいました。千円買いものにつき半額券500円なので100枚だと、毎週約2千円買い物しなければならないので独身者にとってこれはつらい。家電は買いたいものが無いから、日用品、薬や書籍になるがそんなに消費できない。妹、母、実家の3ヶ所でヤマダ電機では日用品を取り扱っていることが分かり、「簡単。配ればいいんだ」と気付いた。シャンプー、リンス、薬は保存が利く。昨日は、松屋を一部利益確定して三菱UFJやTBSHDなどを買い増していた。まだまだ13年5月の高値すら抜いていない銘柄が沢山ある。その割には日経平均は07年高値すら抜いている。TOPIXも07年近辺まで戻した。ただ、体感では「まだ、もみ合っている」としか思えない。大相場は、出来高を伴い連日大型株が木の葉のように上がり、小型株が沈んでいく。大量の資金がマーケットに投入されると受け皿の関係上そうなる。大型の銀行、証券、不動産セクターは、13年高値を抜いていないものが多い。ここを明確に抜けるとUFJのように第二弾の上昇相場がようやく始まると思っている。上記は世界の野村HD(8604)株。07年高値の3分の1の水準に沈み、13年5月高値すら抜いていない。
2015年05月08日
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今期予想保守的な会社が多いです。発射台低くすると上方する分には喜ばしいことなので当然保身に走るとそうなる。でも企業側も本当の所は1年分の業績など読めるはずが無いので、仕方が無い。前にも書いたけど、1枚1期ずつポーカーのカードをめくり、それを見ながらチップを上げ下げしていくゲームなので今期予想、1Q,2Q,3Q、4Qとすると、まだ最初の1枚を開いたに過ぎない。コツコツ積んだ牌をドンガラと崩されて昨日今日と相当むなしくなるが、洗面器に顔をつけたまま指だけは順張りのオールツッパリをしていたため、今回の冷えでちょっと正気に戻った。ただでさえマーケットに強気なのに上昇相場が来ると超強気になってしまうので、個別株はともかくとして、指数の見通しはなるべく語らないようにしている。昨日、今日といちごHD、三菱UFJ買い増し。新規に野村HDを買っていた。まだまだ全然バブルっぽい金融株は安いと思っていて、デフレ天国に過剰適応したマックやワタミが赤字転落したのを考えるとインフレに過剰適応するのはここら辺だろうと思っている。都心の百貨店や装飾店も同様。私から見ると、まだUFJとか買っている相場は歩みが遅い。その代わり長持ちしやすいから一長一短かも。ただ、まだ始まってもいないし、企業の業績見通しが慎重なのにもかかわらず、ROE8%ライン、自社株消却、配当性向向上など、いよいよ企業の過剰な内部留保を放出し始めたのは注目に値する。多分顔合わせしている会合で企業価値を上がるとか何かカッコいいとか社長連中が触発されて横並びで競い合っているのではないかと。日本人らしい。つつくのはどうみてもアクティビスト、買占め、仕手、大量報告書。全て触媒であり、直接株価上昇に繋がりやすい。下落相場ではこれらは無視されるか資金不安が先立つが、金余りの上昇相場では山っ気のある資金が一気に集まりやすいのが理由。
2015年05月01日
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以前業務停止だったアブラハムが復活し「元本安心で資産を2倍以上に殖やす」というキャッチコピーを打っている。http://kabumatome.doorblog.jp/archives/65824853.htmlこの「安心」の他「安心感」「安定」という言葉は、金融では大変高くつく。安心にはプレミアムが付いている。保険も将来の安心のためにほとんど死亡しない20代からかける人もいる。一般人は、これが安心ですよという専門家のお墨付きがないと動かない。ただ専門家もあてにならない。株で決算発表後、業績が良くても翌日は売られ、翌々日に証券会社からレーティング引き上げを確認してから買っている機関投資家も多い。そんな調子なので「退職金はプロが運用しているラップ口座にお任せください。ご安心を!お客様は何も考えなくてもいいです」と言われてもそんなの大嘘だろうと思う。年間手数料は何もしなくても2.5%くらい取られるし。精神的な安心を望むとリスクが過大視され、チャンスが過小評価される。不安な時に出来る限り安全そうな株に投資することが利益の極大化に繋がることを経験者は知っている。「大丈夫ですよ」とか「直ちに影響は無い」とか嘘でも言ってもらいたい依存性や無知を逆手に取られている。「安心できるが安全ではないよね」という商品が溢れかえるのはこのため。
2015年04月26日
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木で相場を例えると根→幹→枝→葉→葉脈の順。根は、力を蓄えているセミの幼虫のような潜伏期間。葉脈は蛾の幼虫に食い荒らされた品薄買占め株に行き着く。今は幹くらいしか来ていなくてそれも一部だけ。PER11倍後半の東京海上を素人のように考えて100株だけ買うと1割利が乗る相場。日経平均指数影響大の3銘柄の他に一部薬品や食品に公的買いでよく影響を受ける銘柄は先行してあげていたのでこれが売られ、出遅れていたトピックス買いでかつては全く人気外だったメガバンクが買われている。結局、循環物色で時間をかけてあらゆる銘柄が買われてしまう。だから、今はまだらもいいところ。私は港湾、倉庫、海運セクターをてんこ盛りで持っていて、これがまたイライラするほど上がっていない。精神衛生上悪いので逆に考えて見ました。「これらのセクターに資金が来ない限りまだ終わっていない!相場の寿命が延びて幸せだ!」と。インフレ=都心の地価上昇なのでこれらの全く動かない株を買いつつ、2倍以上になり呆れるほど上がった小林製薬とファンケルを全部、リロHDを半分売りました。全てPER27倍以上。優待つきだったので結構粘ったのですが、どうしても今の景気上昇の局面でデフェンシブが爆上げしているのが不思議で堪らない。カルビーやキッコーマンPER50倍、キューピー30倍とか、ねーわそんな株価と思ってしまう。公的買いの影響は利用させていただく。
2015年04月22日
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母が旧カスミ株を優待目的で持っていて私の指示で売ったら2倍になった。「う~ん、こうやって株は儲かるのか?」と分かったらしく、なぜかわからないがゼンショーの優待でココスで食事が出来ることを知り、勝手に買っていた。ただ、自分の意思でコールセンターで買うとこっちがあれこれ言って売買の指示を出すより楽だし、何よりも質問が多くなり、飲み込みが異様に早くなった。「株は自分でやってみないとわからない」と、さらに確信を深めた。PFの1,2位のJTとイオンが気になるらしい。「イオンは大したもの売っていないのに買値の千円から1600円になった。6万円儲かるけどどうなのか?」「JTは近所の奥さんからタバコが吸うのが減っているからそんな株買わないほうがいいといわれたがどうなのか?3600円で持っていて今4000円超えているけど持っていた方がいいのか?」など。それぞれ、「トップバリューは不味すぎて、しんがりバリューになっている。避けるので選択肢が減った。そんな会社の決算悪いの分かっていた。あらかじめみんな空売りしていた。予想通り悪かったが、出た瞬間当たり前となり、あわてて買い戻した。しょうもないけど100株しか持っていない。一応持続。」「ロシアと中国の海外が伸びている。しかし、国内不振にかこつけて飲料部門売却やタバコ工場や人員整理などドライに切っていき、冷徹に経営している。海外の原料の葉タバコ価格が国内の4分の1なのでスリム化して現金が増えたらさらに買って輸出すればいい。持続。」と答えた。母は半分に減る覚悟でやったら、1、暇をつぶせる。2、ギャンブルと違い全て無くなる可能性は低い。3、小売や外食など経済に接点が出来る。4、株のネタで私と会話が出来る(疑問が解決できる)5、ジワジワ資産が増える。といいことばかりで楽しいと言っていた。ただ、靴磨きの少年を示す私の中の「素人指数」は、日経平均株価2万円超えてからうなぎのぼりなので「え~、ちょっと勘弁して。まだ今年、十分儲けていない。」と、気をもんでいる。
2015年04月16日
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専業になったら信用買いの建て玉が少しは減るかと思ったら逆に増えている。減らさなきゃと思っていたが、自助努力ではどうしようもない。一旦身体に入れると、その信用玉が上がるかどうかは関係ない。「今、自分はチャンスに張れているのか。逃しているのではないか?」という強迫観念から禁断症状が現れる。「つまんない。何かぬるい」いわいる「ポジポジ病」である。覚せい剤は切れる時、けだるさや無気力化、欝状態が怖くてさらに入れる回数が増える。似たようなものだ。しまいには「信用買い建て玉が無いと良く眠れない」とオフ会で寝言を言ってしまう。しかし、SBI証券の制度信用買い金利は年間2.8%と高い。ネットを見たら東海東京証券が1.3%と安いので申し込んでみた。「何1社から2社に増やしてんの!」というもっともな意見はさておき、メリットとデメリットを列挙する。メリット1、制度信用年間金利が1.3%と業界では一番安い。 5千万円の建て玉ではSBIとの金利差が1.5%あるので年間75万円も安い。月ベースでは62500円の差。2、建て玉制限1億円まで。SBIでは3億円だった。私にとってハッキリ言って多すぎ。1億円で十分。縛りがあってうれしい。デメリット1、逆指値の買いや売りが出来ない。 会社員の時は場を見れないので辛いが、専業ではスマホで見れるからOK。2、日計りの売買でも1日分の金利がかかる。これはデイトレの人はたまったもんではないだろう。しかし私はめったにやらない。3、売買ツールがしょぼい。SBIのようにアプリはない。4、SBIから東海東京に株式を出庫するときの手数料は無料。しかし、逆に東海東京から他の証券会社に出庫するときは、手数料がかかる。(一般口座なのでこれが出来る)1単元1080円。その後、1単元増すごとに540円追加。1銘柄の上限手数料は6480円。これは痛い。普通は、入出庫手数料はタダなのに。しかしそんな先のことを考えても無駄。ならば、優待1単元の銘柄を数多く入庫し、買い単価を紙に控えておく準備が必要。複数枚銘柄では、売る時の平均単価の計算が面倒。信用玉を現物のように長くべた~っと持っていることが多い。デメリットよりやっぱり金利が安い方がいい。投資スタイルによりけりで違ってくる。「単に東海東京にも建て玉が増えるだけ。1万ペリカ賭けてもいいよ。」と言われそうだ。ううっ、頑張る。
2015年04月09日
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一般投資家さんとの特に印象に残った発言集。色々、気付きがあって面白いです。予算五万円投資家さんw「というわけでじわじわ上がるメガバンとか良さそうに思えるんですが。。」A「wさん!そんなのつまらないですから、もっと短期で倍になる株を教えてください。」w「・・・」母w「ヤマダ電機って近くにある?」母「あるあるある!」w「そうよかった。この株を100株買えば、1000円の買い物で半額の優待券が年間6枚貰えるんだけど」母「株の予算はいくら」w「5万円」母「買う買う買う!!」元上司とのTEL上司「w君、ひとめきんこうひょうの見方を教えて欲しい。つーちゃんねるで話題にしていたんだけど。」w「あ~、はい。一目均衡表が、にちゃんねるですね。」上司「あっ、そう読むのw」取引先の社長社長「wさん、ご相談なのですが、私の持っている日立の株上がらないのですが。三菱電機はあんなに上がっているのに信じられない。俺、信用で1万株買っているのに。追証になっちゃうよ。」w「それは大変。とりあえず、売りたくないでしょうが、千株でもいいから翌日成行きで売って行動して下さい。心のダムの決壊が崩れて残りの9千株も売りたくなりますから。」社長「そんなもんでしょうか?」w「そんなもんですよ」社長「でも日立の海外の鉄道部門はいいと思うんですけどね~。(以下日立の良い部分の話をループ)」ある投資家さん日経平均が300円も爆下げしている前場にTELあり。w「はい、wです」投資家さん「wさん、今日売り買いしてる?」w「いえ、今日は全然。見ているだけです。」投資家さん「そうですか~。いやいや、じゃ~ね~」w「(う~ん、何だったのだろう今の電話)」→日経平均株価。その後、爆上げ。(あっ、わかった。不安だったんだ!)取引先の社長2w「というわけで私の独り言を終わります」社長「何をおっしゃいます。wさんの銘柄は天の声ですよ」→その後、この株は長期低迷。
2015年04月04日
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今日は池袋のビックカメラでスマホの充電器を買ってきた。それでスイカビックカードで決済したが、やっぱりスイカはポンポン買い物しやすい。消費者に無駄使いさせる方法は3つある。1、置き換える。マネーは代用通貨の方が無駄遣いしやすい。単位を円ではなくて、「ポイント」に直すだけで現金を使っていないような気分になる。日経225先物の売買単位だって「1枚」と数える。お金に直すとラージで1920万円の売買。本当ならかなり震える金額。それと同じで罪悪感を消している。2、隠す。スイカの残高は機械に通さないと今何ポイント入っているか分からない。「あれ~、自分はこんなに使っていたのか?チャージしなくては!」となる。先物で言うと、別の画面をクリックしないと損益が分からない。「あれ~、こんなに負けていたのか。入金しなくては!」となる。3、偽りのお得感を演出する。このカードでは、チャージに対して1.5%のポイントが付く。買えば買うほどステージが上がってポイント付加率が上がってくる。「先物で売りヘッジすれば現物株を確定売りしなくても大丈夫。ヘッジすればするほどカバーできる」最終的にやり過ぎとなるわけだが。。。上記と逆に株主優待券は、可視化している。ヤマダ電機を例にすると「千株保有で千円買い物に付き500円の割り引き券10枚を3月と9月の権利月に年2回贈る」と明確に書いている。つまり半額券1万円分だ。対比すると1、優待券はそのものズバリで置き換えてもいない。シンプルだ。2、券は紙なのでどれだけ使ったか一目で分かる。3、本当に得しているので言うまでもない。これは恐らく消費者と株主の立場の違いであろう。株主には痛い腹を探られて株主総会で非難を帯びることもあるから良い顔をしたい。フェリッシモファンドに買占められ中であるし、個人投資家を味方につけたいところ。しかし、羊の消費者には巧妙に「曖昧にして忘れさせる」ことを旨としている。「株を買うことでわかる。企業は異なる2つの顔を見せる」ここに気が付くことが後々「資産格差」を大きく埋めることに繋がることになる。
2015年03月29日
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日経平均株価が2万円超えたら、景気回復で少し恩恵が出てきた一般人も参入の機会が増えるだろう。かつてデフレの下げ相場のありがちなで残念な投資法は以下のような感じだった。1、下がるたびにナンピン2、他の銘柄を売ってこの1銘柄に集中投資3、資金をつぎ込み、平均買い単価を下げていく4、さらに株価が下がり、膨大な含み損が発生5、あまりの損に嫌気が差し、持ち株放置6、塩漬け&放置厳禁だったこの逆を考えると、インフレの上げ相場では以下のようになる。1、上がるたびに買い増し2、幅広く分散3、買い乗せで平均買い単価を上げていく4、さらに株価が上がり、膨大な含み益が発生5、気を良くして、持ち株を一部売り、消費に回す6、資産が活性化。放置必勝。デフレからインフレへの脱却をそのまま投資行動に落とし込むと上記のようになる。下手なショートは入れない。上昇相場である限り、名の知れた銘柄の買いしか考えない彼らと同化する。つまり「相場が上がれば上がるほど素人のように考えるんだ!」と思っている。
2015年03月27日
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日経新聞のマーケット総合面のコラム「スクランブル」に取材されました。明日の朝刊に匿名で出ます。ほとんど都心不動産と地方単独銘柄の話しをしたことしか記憶に無いのですが、どのように書かれるか楽しみです。
2015年03月26日
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株式PF。ウェイト順。どうもブログをさぼりがちなので今後3ヶ月に1回書こうと思う。サンマルクHD(3395) 宇徳(9358) 三菱東京UFJ(8306) 松屋(8237) TBSHD(9401) 三菱東京UFJを見ると06年高値1950円まで全然だなと思う。日経平均株価は06~07年の高値を抜いたのでこの出遅れは何なのかと。相場で走っているのは、225寄与大銘柄、食品、薬品、好業績小売。ほとんどの銘柄は、13年5月の高値すら抜いていない。TBSHD。信用取引売り長。公示地価で赤坂周辺の値上がり。13年高値抜きでボックス相場脱出。05年当時の村上ファンド銘柄。実態は赤坂サカスの不動産賃貸収入で食べている不動産セクターで報道などは儲かっていない。これまた、07年高値に程遠い。
2015年03月21日
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ラオックスが株価高騰で社長の持ち株を少し売り抜けたり、時価発行公募増資で希薄化して株価が下がっているが、「都内に店舗を出すので事業資金として必要。中国人も買い物に来ているし、まだ商機はある」という考えには賛成。今後、出店や設備投資など前向きな資金需要をマーケットは容認するだろう。「設備投資をしても景気がいいから儲かる。しかも、まだ大量な社債や公募などに一般企業は慎重だ。先んじてお金を突っ込んだ企業が勝つ」ことがわかっているから。当然、借金返済や社債償還資金など後ろ向きな需要には拒否反応を示す。だから「公募増資で株式希薄化で株価が売られそうだから売っておく」という単純な行動は今後間違いとなる可能性が高い。見極めが重要ということになる。根底には「デフレからインフレに転換した」ことが本当に決定的だった。デフレ下では公募は悪だった。命よりも高い値がつく現金が王様だったから。今は違う。現金の価値が低下している。価値が低い現金を使って付加価値を生み出すことは正しいと感じている。そしてこれは本来の前向きな社会に戻りつつあることを示している。
2015年03月15日
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現在は、指数に連動した一部の大型株が引っ張る形だが、全体の底上げが来るとしたら以下の会社が物色されるはず。わりと相場が暖まった後に来るので大きいものになるだろう。1、100円以下の超低位株。景気回復ならほぼ全ての会社に恩恵が及ぶので出遅れと見なされる。会社によっては、黒字転換しているのでサプライズが起こることもある。他の株が300円、400円と上がっているのでいかにも安く見えるからという単純な理由な場合も多い。2、地方証券上場銘柄で低PER&低PBR。信用取引で買えない。出来高が薄くて買えないという短所は、会社が成長して東証鞍替えや全体の出来高UPで是正される。前者は個々の問題だから難しいとして、後者は辺境の銘柄にも割安感から突如出来高が増えることが多い。3、土地に立脚した含み資産株指数の株価水準が説明の付かないレベルになると、利潤証券から物的証券の様相を帯びる。この会社の土地はいくらいくらだから業績は無関係でPER100倍でもいいよねという考え。「水準訂正」という上昇相場で起こったことがまだ起こっていない。だから「日経平均株価に全く追いついていない」という個人投資家が多いことだけは実感できる。
2015年03月14日
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私が「バブル?まだ全然だろう。」といっている根拠というか的を得ている考えが下記です。ストックボイスの中島健吉氏のコラムをコピペしました。2015/03/12 日経平均株価が1万9千円目前まで上昇すると市場がバブルになっているかの解説が目につき始めます。そうした意見を集約すると実態が伴わない株価上昇をバブルと規定している印象があります。バブルに関しては色々な解説がなされていますが、個人的にはある記事の指摘が一番しっくりときたので紹介したいと思います。ポイントは次の通りです。・バブルは経済が好調なときにしか起こらない・バブルは一部の専門家が指摘する状態ではなく、大衆が広く実感するもの・バブルはすぐに破裂するのではなく、ある一定期間続く・そのためバブルは永遠に続くものと大衆は錯覚する・バブルはある日突然破裂する・修復には長い年月が必要になる 日経平均が史上最高値の38915円を付けた1989年末までの数年はまさにバブルと言えます。過ってこのブログでも紹介しましたが、いくら大企業の役員といえその当時4000万円のゴルフ場の会員権を年利8%以上の金利を払い全額借金で買うなどはその典型でしょう。金利負担だけでも年間360万円、1日当たり1万円になります。サラリーマン役員の払いきれる金額ではありません。それでもほとんどの関係者は値上がりが更に続き一年以内に6000万以上で売ることができると信じていたものでした。’89年の12月に日銀総裁に就任した三重野氏が公定歩合を3ヶ月間に3回、ほぼ倍になる6%までに引き上げバブルは突然崩壊します。又あの当時よく見られた光景にこの様なものもありました。朝の通勤電車のグリーンシートのリクライニングを倒し新入社員とおぼしきサラリーマンが日経新聞ではなくマンガ雑誌を読みふけっている絵図らです。 この様な景色は今の日本のどこを探しても有りません。一部専門家が叫ぶだけではバブルでは無い。納得です。(以上)まだバブっていない理由は「大衆に弱気筋が多数存在するからまだ総強気ではない」ということ。弱気な大衆とは「円安で給料が上がらず、物価だけが上がり、全く景気が良くならない」と思っている層です。彼らの給料やボーナスが上がり、元々消費性向が高いこの層が消費のみならず、株を買うまで余裕が持てたら、その時一番価値が低い日本円に換えるべきなのです。ただ、いつものように日銀がやり方を間違えると以下のようになります。 |
2015年03月13日
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最近は、TBSHD(9401)やメガバン株などを買っており、ケネディクス(4321)は25日移動平均線の下に行ってしまったのでノーポジです。日本株は、特に昨日は象徴的ですが、NY株に日本株が追随しなくなっていて、日米長期金利差と為替のみに連動。朝方、70円しか下げなくてプラテンしてそのままプラス引けとはNYが300ドルも下げているのに今までではありえない状況です。とある本を見ると「80年代後半の土地バブルでは、特金ファントラが今の公的クジラ並みの威力を発揮していて、銀行証券不動産などの業績がいい非製造業と金利敏感株の鉄鋼、造船、海運、電力ガスなどが交互に物色されていた。株式を公募増資するとその後急騰必至なので我先に買い求めていた。」というデフレからようやくインフレかもしれない現在では考えられないインフレ時期だった。大きい資金には大きい受け皿が必要ことは、大型株がまず先導し、そのあと小型がついてくることになる。東京海上(8766)や三菱UFJ(8306)の超大型株が他の大型金融株より強く13年の高値を抜いているのは、その現れであろう。どんなに指数が安くても待ってましたとばかりに戻す姿を見ると、今後かなり初心者にもわかりやすい銘柄が急騰するのでそれが誘い水となり、多くの人を傷つける元になるはす。ただ、まだそんな兆しは感じられない。*花粉症が猛威を振るっていて、自分も鼻炎なのでのどにタンが降りてきて寝る前に咳が出てかなり辛いです。
2015年03月12日
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今週は、206円持ちのカワセコンピューターS(7851)が2倍以上で売れ、サンマルクHD(3395)が分割ニュースで吹いたので少し売り、色々買い増しに動いてました。シンガポール株の東南アジア最大の携帯会社シンガポールテレコム(STEL)。PER18.6倍、配当利回り4.1%、ROA17%。モバイル大手のM1(MONE)。PER19.5倍、配当利回り4.56%、ROA18.5%。中国の宝くじ販売会社レックスロット(555)。PER5.6倍、配当利回り6.18、ROA10.3%。中国の電力最大手の華能国際電力(902)。PER9.8倍、配当利回り5.12%、ROA4%。配当利回り4%以上が目安。1番目は買い増しで、他は新規。シンガポールテレコムは株価推移が緩やかでテマセクが半分以上持っているので鉄板と見て買った。以下は月足10年チャート。 為替が円ドル120円超えてきたので、ちょっと買えないかな。外国株は為替に影響される。ただ、まだ円安で見ているので持っていれば為替で儲かるのではないかと。。。外国株比率は総資産の3分の1。配当利回りは買値ベースで5.25%となっている。
2015年03月06日
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東証 インフラ投資市場を開設へ2月25日 4時15分 東証 インフラ投資市場を開設へ東京証券取引所は、民間の資金を活用してインフラ整備の拡充につなげようと、再生可能エネルギーの発電設備や空港などの公共施設に投資する新たな市場をことし4月をめどに開設することになりました。 東京証券取引所が新たに開設するのは、投資家から集めた資金で、インフラ施設を運営し、そこから得た収益を投資家に分配する「インフラファンド」を上場できる専門の市場です。ファンドの投資対象となるのは、太陽光発電などの再生可能エネルギーの発電設備や、空港や鉄道、水道といった公共施設などのインフラで、東証は、ことし4月をめどに市場を開設する予定です。こうしたインフラファンド市場は、アメリカやオーストラリア、さらにタイなどでは整備されているということで、東証は、こうした市場を作ることで、投資家から広く資金を集めて公共施設などのインフラの整備に活用できるとしています。 東証は今後、新たな市場に適用する規則を定めるなど、開設に向けた準備を進めて、年内には、インフラファンドの初上場を目指したいとしています(引用終わり)この記事は大変興味があり、かなり期待している。これは、アセットアロケーションの意味からも多様性が生まれて良い。デフレからの脱却とは、インフレになり物の価値が上がることをいう。こうしたインフレ気味な物に直接投資できて尚且つその上がりで利回りが得られる金融商品は、日本ではリートくらいしかなかったから。日本では、米国リートのような森林、送電線、刑務所など様々なインフラに広がるまではいかないかと思うが、数年経てばバラィティーに富んだ商品が生まれることは間違いないと思う。オーストラリアのマッコーリーや中国の長江実業傘下の長江インフラなどは、空港、水道、ガス、有料道路などのインフラ投資で安定的な収益を上げている。もし市場が盛り上がったら、日本株利益確定した資金一部ココに入れようかなと考えている。水道や交通、道路とか公共分野が安定的で良いよね~。広く浅く使用料を集めているのがわかるし。それには何よりも予想配当利回り。どのくらいで回るのか?が最重要。上場インフラファンドの衝撃の目次を見ると、半年前からスパークス、タカラレーベン、いちごHD、前田建設工業、三菱商事など各社うごめいていたことがわかる。09年と古い資料だが多種多様な商品が生み出されている。オーストラリアがマッコーリーもあるからか世界の半分を占める。かなり大きなマーケット。
2015年03月01日
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PF2位のサンマルクHD(3395)。1、1株→2株へ株式分割2、配当金を104円→116円へ11.5%UP。3、株主優待で使えるお店を2ヶ所増やす。のIR。PTSで+600円高の8400円となっています。前の会社の上司がここを持っている。ついさっきTELがかかってきました。「株式分割するけどなんで?持っていていいの?」とのこと。w「株価が7800円。100株で78万円の最低投資金額は高すぎ。それを解消するため、39万円にすれば買いやすくなるから。あと、最近ちょっとした売買で値段がぶれるので売り買いの板を厚くするため。配当金を11.5%とUPさせたのは純利益も15.6%UP予想なので多分4Qも自信を深めているはず。業績連動の自然な感じ。」「じゃ~、もっていてもいいんだね。」w「自分は複数枚持っているから出来高次第ですけど、確か保有100株だけだったと思います。」「そう100株だけ」w「ということは、3月26日の権利配当落ちを超えると200株に増えるので、100株だけ売って残り100株は配当と優待カードを享受すればいいのではないでしょうか?カフェと鎌倉パスタが好調ですから」「じゃ~、そうする」ついでに飲み会の約束も入ってしまった。ちなみにチャートはこんな感じで大変きれい。不動産流動化や含み資産株のようにいつ上がるかわからないとっぽい銘柄を多く持ってパフォもぱっとしない中で、わかりやすく誰でも知っていて有利子負債も一切無いこの株は「PFの良心」と思って持ち続けている。
2015年02月28日
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1、最近、大下英治氏の「平成・昭和、平成震撼「経済事件」闇の支配者」や「逆襲弁護士 河合弘之」を読んだ。面白い。結構、気楽にバブルバブルと書いている投資家も多いが、今の状況は真っ当すぎて話にならないほど通常レベルだ。我欲が行動になり、行き掛かり上、意地の張り合いとなり、結果的に長い年月がたって大きく勝者と敗者が分かれていく様を描いている。乗っ取り計画など一般的観点から見ると悪意を持った人物が決して敗者とは限らないということも意外だった。前者は、三越事件、蛇の目ミシン・国際航業事件。後者は、秀和VS忠実屋・いなげや事件、平和相互銀行事件の項が面白かった。2、国民年金や付加年金は、普通に払うと1ヶ月15590円+400円だが、2年間前払い(2年前納)すれば、ナント4%割り引きになる。2年間では、国民年金374,160円+付加年金9,600円=383,760円。これが15,350円安くなり、368,410円の支払い。じわじわと掛け金が上がる事は約束されているし、4%の割り引きは今のお得なので既に申請済み。皆が嫌がる不人気セクターへ先回りしておくと報われやすいのは投資と変わらない。なお、クレジットカード払いは出来ないのでポイントを得ることは出来ない。あと、前の会社の2年任意継続の健康保険は1年間前払い出来る。こちらは2%割り引き後で合計459,000円。こちらも払うことにした。理由は「もう月給制ではない。払えるうちに払いたい。株が堅調の内に払わないと将来必ず負担になる」と思ったから。現金が株より減価していくのだから支払いは後でという考えもあるが、もし株が下がった時の支払いプレッシャーはその何倍も辛いと思うので。3、いちごHD(2337)を06年以来9年ぶりに新規買い。ケネディクス同様、不動産流動化関連。太陽光発電事業も順調で太陽光ファンド立ち上げのニュースに乗った格好。
2015年02月25日
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1、旧村上ファンドのレノやフェリッシモ、サードポイントなどのアクティビストの動きが活発化している。株高局面ならではの出来事。ただ、まだ動きは経済紙の中。末期は、05年秋のような村上ファンドが新日本無線を5%以上収得してAMラジオのニュースに流れるくらいメジャーだった。株価はもちろん大幅高。親会社の日清紡に高く買ってもらうために買ったことがミエミエだった。今はまだそんな誰でもわかる動きをしていない。過去をたどってみても今の相場は末期ではない。2、都心の不動産は堅調。しかし、郊外や地方はガタガタになると思う。都心は鉄道網を中心とした利便性が群を抜いている。車を必要としないし、下町の狭い道路などはそもそも入れない。地方は車で差別されるし、肝心の病院が少ない。しかし、低所得者で若くて車を運転可能で都心の職場ではない者にとっては、家賃や家が安くて住みやすい。この地方の土地下落の波がじわじわと広がりつつある。自宅にお金を多く払う余裕は無い。だから当然90年代の土地バブルのように全国には波及しない。かつて働き盛りだった団塊の世代は郊外に引っ込んだ高齢者となっている。3、松屋(8237)の株価が堅調だ。10年に1回の好景気インフレ時期のみ何倍も跳ね上がる。あとは残りの9割の時間はメタメタに売られる。予想PER80倍超えでも銀座の土地価格を投資家は見ている。「局地的。人のいないところの土地は上がらない。いかに売り抜けて資金を確保するか」おそらくそんなチキンレースなのだろう。4、アクリーティブ(8423)がS高になり、エリアリンクの損を帳消しにした。ドンキの子会社でいうなればドンキの経理部みたいな位置づけ。旧正月の時期にタイミングよく、「レジのおつりは、日本円以外に外貨で払います。試験的に24店舗のみ。好評ならサービスを拡げる」という記事が出た。それにしてもこんなネタでよく発行済株数の半分もの商いが1日で出来るのかと。5、90年の米国不動産を大量買いした日本人は今の中国人だろう。「自分ところの不動産よりも大変安い」と。都心不動産高騰という燃料になるから、レジのおつりやインバウンド関連に相場は敏感なのだろう。高値を掴むお客さんは大切にしないといけないからだ。おもてなしの心で買ってもらわないといけない。ただ、本音を言わせていただければ、やかましいので静かに話せと言いたい。
2015年02月21日
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1、この前、加賀市のふるさと納税でDMMマネーを頂いたが、翌日の朝クレジット会社からTELが来て「昨晩5万円を海外経由で決済しておりますが、心当たりがございますでしょうか?」と言う。「えっ、昨晩は5万円ふるさと納税しただけです。」「あっ、ご了承ということでよろしいのですね?」「はい」という一連の会話でDMMに企業の闇を見た。「ふるさと納税をなぜ海外経由にするのか?」よくわからない。試しに千円の新刊の漫画を1冊買ってみたが、DMMマネーの使用が出来たからどうでもいいが。2、ジャックスの漢方スタイルカードに全ての支払いを昨年末に集約した1ヵ月半後、「ナナコクレジットチャージを6月から従来の1.75%割引きから0.25%割引きへ下方修正します」というお知らせが来たので結構な衝撃を受けた。税金や日経ベリタスなどの定期購読料をナナコで支払っていたので。「う~ん、ショッピングでの割引きが漢方カード1.75%→2.0%へ上方修正出来るリクルートカードプラスに乗り換えよう。そして全ての支払いをココに集約しよう。ナナコチャージもポイント付くし」と思った。渡りに船で1万円貰えるキャンペーンをやっていたので即効申し込み。1万円の内の新規申し込みの5千円分をゲットした。http://recruit-card.jp/campaign/newadmission/?campaignCd=disa0007「え~と、とりあえずこの5千円分をローソンやゲオで使えるポンタポイントに移管しよう。ポンタは、使った時から1年間有効。ゲオHDの株主優待が半年に1回来る時、必ず登録し直さないといけない。その時DVD旧作100円を半額の50円で借りれば、ポンタポイントを使う当てが無くても永久にロールオーバー出来る」という思惑。近くにローソンが無いのだ。でもこの思惑は外れた。「1万円キャンペーンに限りポンタへの移管は許しません」と書いてあった。しかも、ポイント期限が3月末までだし。「え~、つーことはあのリクルートの子飼いの腐れサイトで買い物か!」渋々、ポンパレモールでこれまたコミックを1200円分くらい買った。書店のコミックにはビニールカバーがかかっており、中身が見れないくらいなら、ポイントで買おうというわけで、書店はますますウインドーショッピング化している。3、エリアリンクは、買値133円をPTSで116円。昨日の前場で119円で投げました。理由は、減配8割、下方修正予想2割というところ。昨日まさか終値変わらずの130円は予想できず。損切り金額を全てケネディクスとサンマルクHDに買い増し。
2015年02月16日
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加賀市のふるさと納税で、納税額の50%をDMMマネーでくれるというので、早速5万円納税してきた。ある投資家さんのついったーの紹介を見て、食欲が沸いてしまい、何か勝手に指が動いてしまった。申し込みは38番目だった。自分はDMMに口座を持っていたので、住所氏名、金額、税金使用目的を記入し、申し込むと、驚くべきことに「即座にDMMマネー25000円分が反映された。」すぐにDMMのサイトで色々買い物できるじゃないですか。「ついに来たよ。現金同等物!」千葉県市川市の1万円納税で色々ヤフーログイン経由で手続きした挙句2千円のTポイント付加のしょぼさではない。しかも、納税はクレジットカード引き落としのポイントも加算される。ちょっと思ったのだが「これじゃ~、楽天が参入してくるのも時間の問題だ」ということ。新しいもの好きで余り信用できないあの会社は、地方活性化の言い訳があるし、やるだろう。ならば、もっと多様な電子マネー付加が生まれるはず。DMMのサイトで「四季報買えないかな。四季報。」と探したら、CDロム版しかないので大変がっかりしたが、「中国株2季報」(3240円)は、紙媒体で買える。結構高くて年3回出るので躊躇していたが、これで一年間はDMMマネーが有効なので無料になった。ということは、1、受け取ったDMMマネーで中国株2季報を購入。2、不人気セクターで高配当な銘柄を探して投資する。3、配当、値上がり益、為替差益のトリプルメリットを享受する。4、一部利益確定する。キャピタルゲイン課税が発生。5、住民税の一部を加賀市のふるさと納税で行う。6、1に戻る。という妄想の好循環が生まれる。源泉は自分の税金を振り替えているだけだが、見かけ上は無から有を生み出しているようで面白い。
2015年02月12日
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今日は祝日ですが、外国株はSBIで取引できるので、中国電力国際(2380)を買っていました。このように2日で15%も下げたのはWTI原油の反転上昇であり、日本の電力株よりはよっぽど連動性がある。今まで原油安=燃料安=収益UPという単純な図式で3ヶ月株価上昇の形で動いていたが、そんなに儲かっているなら電気料金下がるかもしれない懸念から下落した。原油はまだ下がるかもと思っているので好機と思い買ってみた。FUJIYAMAセミナーで大膨張さんがいくつかの中の一つとして言及していました。PER7.6倍、配当利回り5.19%。中国5大国有発電の一角。月足では、結構上がっているように見えるが、バリュエーションはそれほどでもない。最近、低PER&高配当の外国株を買っているのは、日本の利回りの低い土地含み資産株を好き放題買っていたら、どんどん配当利回りが落ちてしまったというお家の事情によるもの。ただ、円ドルが120円接近なので新規で買うのは結構苦しい。売上げ上昇&PER緩やかに低下。配当は安定配当ではなく、実績配当なので日本とは違い普通の株扱い。ROEやROAは可もなく不可もなく。インフラ関連なので基本放置。香港&中国株は、配当に外国の配当課税が無いので良い。(香港H株は除く)
2015年02月11日
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香港上場のパチンコホールのダイナム・ジャパン(6889)株が下がっている。PER7倍、配当利回り7.1%。1年少し前15HKD台で買って、36HKDのピークを付け、今は行って来いの15.3HKDとなっている。自分は30HKDで最後の売りをぶつけて1年余り経った。なぜこんな急激な動きをしているかというと、13年はオリンピック及び日本のカジノ関連で物色されたため。しかし、今は習主席の「反腐敗」「倹約令」の嵐が吹き荒び、中国のカジノ関連としてツレ安している。「一応、香港に上場しているけど営業地域は日本だし、本当は関係ないんだけどな~」と思いながら、今日買ってみた。日本のパチンコ&スロは、換金システムが違法として東証は認めないし、駅前のある施設としてはどう見てもアウトで、カジノを作るよりも無数の依存者を生み出している。長い目で見て勝てないのは当然なので本当に高い遊びになる。都心はまだましだが、埼玉や茨城のロードサイド沿いは結構潰れていて、なまじ大きい施設なのでそのまま放置されて無残の一言に尽きる。というわけで、必要悪もいいところであるが、ここ数年はROE15~18%台。ROA9~12%台と経営効率がいいし、習慣性が強い酒、タバコと同様生き延びる率が高い。売上げと利益は横ばい圏なので、発展は見込めないが、高配当でチュウチュウ吸っていこうと思う。本当に日本にカジノが出来たらまた吹くであろう。
2015年02月10日
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最近、無意味な信用取引売買が特に増えて無駄な損を出しがちなのでPCの隅に以下のメモを貼っています。1、騰落レシオで押し目を拾う。2、信用買いは、最大5000万円以下まで。(信用維持率250%くらい)3、ブレイクアウトの乗せ額をいつもの半分にする。順張りのビラミッティングが好きなので今のようなボックスゾーンの株価推移では、下手すると無限に損する可能性があるのです。1、押し目で拾わず、株価が上がっているから乗せると上でバシッと叩かれる。2、PFを傾けないと儲からないという理由で、無駄に信用買い残が積み重なり、日々の金利でジリジリと負けてしまう。3、下で買っていた株数と同じ株数で買い、元のレンジに戻り慌てふためく。ということを防ごうとしています。場を見ている弊害でしょう。ザラ場は面白いけど、わけわかんないですから。別にデイトレしているわけではないので、片目を瞑って株価を見ていればいい。これまでのように午後出かけるのを午前10時頃から出かけてもいい。「株価は見れば見るほど損をする」という格言があることだし、配当で暮らせるのだからいいや、という気楽な気持ちで見ようと思います。
2015年02月05日
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前の会社で私の定期清掃管理の仕事を引き継いだ後輩が2月に会社を辞めるとのこと。いつも年1回(1月または5月)に精神的に脆いので2~3週間休んでいた。その時の後輩の仕事は現場だったので私が代わりに出て、復帰するまで待つことが多かった。私が辞めてからは、3年目の後輩をつけて2人でこなしていたが、昨年末営業の人が無理やり自分の仕事を彼にやらせようとしたのがきっかけらしい。下請けさんから1月9日辺りから私の携帯にTELがあり、「後輩さんが正月明けから休んでいるが、電話もメールも連絡がない。秘密の電話番号知りませんか?」という問い合わせが頻繁にかかるようになった。もちろんこっちは知らないので「来週辺り来るんじゃなんですか?いつもそんな感じだし」と返答したが相手は「昨年末からの手をつけた仕事があるので相談したい」と困っていたようだ。自分も「何かあったら相談してください」とメールしたが返答はなかった。後輩指名したの自分だから責任感じているけど、それよりも後輩一銭も貯金がなかったはず。キャバでかなり使っていたから。それでかつての私の上司におととい会ったが「新しく雇うしかない」とのこと。それで「そもそもwの仕事は多すぎと思っていたので2人体制にしたがこんなに早く来るとは。PCの中のアイコンは整理されているが、数が膨大でどこにあるのかわからない。日給払うから3年目の後輩に教えてやってくれないか?」と相談された。「人が少ない土曜日なら」と返答したが、結構憂鬱だ。そういえば、dsan2000さんがブログとツイッターを消してしまった。倒産危惧を前提にスカイマークを推していた。多分ツイッターで心無い叩きがあったのだろう。ツイッターってこういうのが嫌なので私はやっていない。かつてブログをヤフー掲示板に貼られてひどいコメント書かれてヤフーに依頼して消すのに大変だったから。dsanさんのツイッターは毎日見ていて特に印象深かったのは、神戸物産、MCJと立て続けに当てた後、「まさか私のことを上がる銘柄を教えてくれるやさしい人だと思ってはいないでしょうね?」というつぶやきだった。瞬間吹いた。彼らしい警告だった。私は上記2銘柄は買っていなかったけど「そういう人は多いんだろうな。乗れば上がると思っている人。」と感じた。雑誌プレジデントで推した株で役立つツイッター5名の中の1名だったので残念に感じているが、前ブログ「のうたいとる」を消してから2年後には復活したので今回もそのくらいかかるのではないだろうか。
2015年02月01日
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個人国債キャンペーン比較は、1千万円分の国債を買うと、5万円貰えるサービス。利回り0.5%。2年目以降は、最低利回り0.05%保証でいつでも売れる。つまり1年以内に売ると損するけど、それ以降なら損しないから1年目までは金利おまけにつけますよということだ。もちろん金融機関の営業マンは2年目以降リスク商品を勧めてくる。一応、個人向け国債は元本や利子の支払いは国が責任を持って行います。個人向け国債の口座を開設している金融機関が破綻した場合でも、その権利は保護され元本や利子の支払を受けられなくなることはありません(財務省Q&Aより引用)と書いてあるので手堅いと言われている。ここで注目なのは、「●野村証券・三菱UFJモルガンスタンレー証券は、個人向け国債固定3年債はキャンペーン対象外」という文面だ。なぜ対象外か理由が書いていないが「すでに3年物はマイナス金利なので個人客から預かった瞬間国債で運用できなくて損してしまうから」だと推測できる。5年物未満がマイナス金利で、10年物が0.2%台。しかも10年物は日銀が吸い上げたせいで「仕手系品薄株」みたいに流動性が枯れてしまい、少しの売買で値が飛んでしまう。だから今日の日経にも書いたあったように銀行や生保は、国債からリスク商品にシフトしている。外債:明治安田生命が今年度下期に最大5000億円投資。北越銀行が1年前比較で14年末の外債残高が14倍に不動産:日本生命がインフラファンドに100億円上限に投資第一生命、賃貸マンション投資ファンドを設立株式:三井住友FGが国債圧縮で浮いた資金を日米株に振り向け富国生命、14年度に国内株式残高を約100億円積み増し不動産の個人投資家などは、都内は物件が高くなったので収益還元法ではそろばんに合わなくなってしまい、郊外や地方都市に逃げているというのに今頃なのか?と疑問符が付く。ただ、彼らサラリーマン社員は全く別の感覚で動いている。「マイナス金利では、お客に損をさせてしまう。高い利回りを得るために不動産ファンドへシフトするのは仕方がない」「他社もリスク商品にシフトしている。ならウチも早いとこ手を打たないと」「他社と同じような運用なら安心。GPIFも国債から外債や株式にシフトしているのでお墨付きを得た」何度も繰り返されたことだ。「他人事の横並びサラリーマン運用」だ。部下が上司に理由を提出するのにちょうどいい。オリジナリティーなど求めていないのだ。競馬で「押し出された一番人気馬」という言葉がある。人気が割れてオッズで本命がいなくなり団子状態で決め手に欠ける。そんな時ほぼ横一線の中でほんの少しオッズが低くなり結果的に一番人気になった馬のことだ。そんなレースは何回も見てきたが、走った結果「一着に入ったためしが無い」つまり消極的な人気であり、弱いのである。生保銀行のリスク商品のシフトも「弱い買い」である。仕方がないと思って買っているのだから。安住の地である国債マーケットから燻り出されてしまったのだから。ただ彼らは人数だけは多い。間違っていようと無かろうと多数派のバッフォローの群れになる。「お客様のために利回りを求め、何も考えずにクリック、クリック。国債利回りより高いじゃない!」「バブルに付いて行く」というのは、この流れに己の多幸感を消して死ぬ気でついていくことだと思っている。
2015年01月28日
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