SFドラマに登場する宇宙旅行を可能にする「反物質エンジン」。これを本当に開発するためのKickstarterプロジェクトが開始する。実現可能性の実証のために20万ドル、20〜30年でプロトタイプを製作するためにさらに1億ドルの投資が必要だという。(中略)2人の構想によると、宇宙船に搭載される反物質エンジンでは、ウランの核分裂反応を引き起こす開始剤として反物質が用いられるという。反応が始まるとそこから2つの粒子(もしくは核種)が生成され、それぞれが反対方向へと移動する(一方は船首に向かって、もう一方は船尾に向かってというイメージだ)。船尾に向かう核種のエネルギーは、従来の推進装置と同じように作用して推力を生み出す。一方、船首に向かうエネルギーは前方に設置されたカーボン製の特殊な帆が受け止めることになる。2つの核種の運動エネルギーを組み合わせることで得られる推進力は、光の速さの40パーセント相当にまで到達するという。
( 宇宙旅行を実現する「反物質エンジン」、Kickstarterで踏み出す第1歩 « WIRED.jp )
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