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February 25, 2005
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テーマ: Jazz(2024)
カテゴリ: カテゴリ未分類
「スタンダード・ナンバ」ーの基礎知識です。

「スタンダード・ナンバー」の典型的な曲の構成形式は「スタンダード形式」というものです。
「スタンダード・ナンバー」とよばれているものの多くは、この「スタンダード形式」になっています。

これは、1コーラスの小節数が32小節から成るもののことです。
ここでいうコーラス(Chorus)とは合唱のことではなく、曲の主要部分のことで、
リフレイン(リフ)ともいいます。
「3コーラスやります」といったら、この32小節を3回繰り返し演奏すことになります。

このコーラス部をもっと細かく、8小節単位の4つのブロックに分けて考えると、
ブロックごとに同じメロディーのものを同じ記号にして表すことができます。


「スターダスト」などの場合は「A-B-A-C」というようになっていることがわかります。

そして「サニー・サイド・オブ・ザ・ストリート」や「サテン・ドール」、「A列車で行こう」は「A-A-B-A」、
「ミスティー」は、「A-A’-B-A’」、「アズ・タイム・ゴーズ・バイ」は、「A-A’-B-A”」、
「枯葉」は「A-A’-B-C」というようになっています。

特に、これらは「A」、「A’」という同じようなメロディーが2回繰り返された後の、
3ブロック目に「B」という全く違うメロディーのブロックがあります。
このときの「B」の部分を日本では「サビ」といい、アメリカ(英語)では「ブリッジ」といいます。
英語のブリッジは橋渡しといった意味だと思いますが、
日本語のサビの語源は何だろうと子供のころから謎でした。
鮨のワサビが「サビがきいている」というところなどから、「ワサビ」からきているという説がありますが、
そういわれるとそうなのかなという気がします。(もしかしたら「ガセ」かも?)


メロディーの時のコーラスを「テーマ」とも呼んだりします。
そして、ジャズではこの部分で「アドリブ」などが行われるところです。

主要部であるコーラスの前に、それぞれの曲によって決まった前奏があるものがあります。
それをヴァース(Verse)といいます。
ヴァースとは、もともと詞歌、または詩の一行という意味ですが、

一般的には、あまりメロディックな旋律ではない語りのような感じのものです。
オペレッタやミュージカルでは、セリフと歌とを自然につなぐ役目をはたしていました。
ヴァースは必ずしも演奏されるものではなく、ヴァースがある曲でも省かれる場合も多いです。

実際の演奏には、曲の一番最初にイントロ(イントロダクション)という短い前奏が付き、
曲の終わりにはテンポを落としたり、ある部分を繰り返したり、別に付け足したりといった
終止感を出すエンディングが付くことが一般的です。
これは演奏者の感覚によって自由につけられます。

典型的なスタンダード・ナンバーの演奏形式を整理してみると

●イントロ→ヴァース→コーラス(1コーラスは32小節、繰り返し演奏可、アドリブなど可)→エンディング

または、●イントロ→コーラス(1コーラスは32小節、繰り返し演奏可、アドリブなど可)→エンディング

ということになります。





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Last updated  February 25, 2005 05:46:17 PM
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