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February 27, 2005
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テーマ: Jazz(2024)
カテゴリ: カテゴリ未分類
ジャズの曲の構成形式には、大きく分けると「スタンダード形式」と「ブルース形式」があります。

前回(2月25日)、「スタンダード・ナンバー」の「スタンダード形式」についての話しをしました。
「スタンダード形式」については、前回のところを読んでください。

ジャズで、よく演奏される曲の形式には、もう一つ「ブルース形式」というものがあります。
この「ブルース形式」で、よく知られている「スタンダード・ナンバー」では「ルート66!」がそうです。

「ブルース」という言葉は、音楽の種類(ジャンル)の一つとしても使われます。
この場合は、「ジャズ」とか「ロック」、「クラシック」といったものと同じように使われます。
「ブルース」という音楽は、19世紀半ば頃、アメリカ黒人の中から生まれたもので、
ジャズの曲の形式としての「ブルース形式」は、この「ブルース」という音楽の形式に基づいています。


そして、コード進行は基本的には3コード(スリー・コード)というものです。

Key=Cのブルースの基本コード進行は
●C→C→C→C→F→F→C→C→Dm→G→C→CまたはG (1小節毎)
となります。(これからいろいろに変形するものがあります。)

1つのコードを1小節としてありますので、数えると全部で12小節であることがわかります。
このことを、ジャズにおける「ブルース」(業界用語でスーブル)といい、
ジャズの演奏形式として重要なものの一つです。

余談ですが、これはあくまでも曲の形式としてのブルースのことの話しで、
同じブルースという言葉には、これと全く関係のない他の使われ方もあるので注意してください。

たとえば、歌謡曲でブルースという言葉が使われています。
曲の題名で「中ノ島ブルース」、「夜明けのブルース」とかいう「○○ブルース」というのがよくあります。

これらは曲の形式のブルースのことではありません。
これは社交ダンスでいうブルースという言葉からきていると思います。

社交ダンス(ソーシャル・ダンス)において、「ブルース」というダンスの形式があります。
ダンス音楽で、「ブルースの曲をやってくれ」といわれた場合は、
今まで説明してきた「ブルース形式」の「ブルース」とは、全く意味が違うということを知っておかなければ、


ジャズでいうブルースは、一般的にリズムは4分の4拍子のフォー・ビートで、
テンポは1分間に180~200拍前後といったものですが、
社交ダンスにおけるブルースとは、8分の12拍子(♪8分音符X3の3連が1拍で、1小節は4拍となる)で、
テンポは1分間に76~84拍(19~21小節)でやらなくてはなりません。
逆に、このリズムとテンポさえ出してあげれば曲なんて何だって関係ないのです。
社交ダンスのバンドの場合は決まったダンス形式のリズムとテンポで演奏するということが鉄則です。
自分たちが好きなように演奏してはいないのですよ。

まあ、あまり関係のない話になってしまいましたが、
とにかく、ジャズで「ブルース」といったら12小節の曲ということです。
テンポ、拍子などは関係ありませんので、3拍子などでも12小節ならブルースということです。

演奏形式としては

●イントロ(ある場合とない場合があり)→コーラス【テーマ】(12小節)X2
→コーラス【アドリブ、フォー・バースなど】X好きなだけ→コーラス【テーマ】X2→エンディング

というのが一般的です。

有名な曲としては「ルート66!」、「ナウズ・ザ・タイム」、「ストレート・ノー・チェイサー」、「ブルー・モンク」などがあります。





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Last updated  February 28, 2005 01:17:55 AM
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