All The Things You Are

July 15, 2005
XML
テーマ: Jazz(2023)
カテゴリ: カテゴリ未分類
『The Man I Love』(ザ・マン・アイ・ラヴ)
 私の愛する人(私の彼氏)

この曲は、ジョージとアイラのガーシュイン兄弟が
1924年のミュージカル「レディー・ビー・グッド」のために書いもので、
フレッド・アステアの姉のアデール・アステアがオープニングで歌うことになっていましたが、
ショーに合わないということで、1週間でショーから外されてしまいました。

ガーシュウィン兄弟は次にこの曲を1927年と1928年の2回ミュージカルで使おうとしたのですが、
結局は2回とも使われませんでした。
そうこうしているうちに、この曲だけが単独で歌われてあまりにも有名になってしまい、

この曲はブロードウェイのために作られたのに、
結局は1度もブロードウェイで使われなかった曲ということになりました。
それで、アイラはこの曲を「3度も孤児になった歌」と呼んでいます。

この曲が初めて歌われたのは1925年にエバ・ゴースィアーがコンサートで歌ったものだそうです。
そして、楽譜が出版され、それをイギリスの人が持ち帰ってオーケストラに演奏させたために
ロンドンでヒットしてしまい、次にパリに移ってまたヒットし、
1928年になってアメリカでもヘレン・モーガンのレコードがヒットしました。

独り者の女性がいまだ見ぬ恋人のことを想い、現れるのを毎日待ち続けているという内容の歌です。

1927年の「ショー・ボート」が上演されるまでのミュージカルやレビューは本質的にはコメディーでした。
この曲がショーから落とされたのは、女性が理想の男性を夢みるというシリアスな歌の内容が、
当時のコメディータッチのミュージカルには合わなかったということでしょうか。


*****

●ザ・マン・アイ・ラヴ
The Man I Love
邦題:私の愛する人(私の彼氏)

作詞:アイラ・ガーシュウィン

1924年


いつか彼が現れるわ、私の愛する人が
彼は大きくて強いのよ、私の愛する人は
そして彼が私のそばに現れたら
彼をひきとめるために、なんだってするわ
彼が私を見て微笑むだけで、私のはすべてがわかるのよ
やがて彼は私の手をとるでしょう
そしてすこし変に見えるかもしれないけれど
私たちは一言も言葉を交わさないの

たぶん日曜日には彼に会えるでしょう
それとも月曜日かしら、でも月曜日ではないかもしれない
でも、いつかは必ず彼に会えると思うの
たぶん火曜日がその日になるでしょうね

彼は小さな家を建ててくれるでしょう、二人でだけの家を
私はその家からどこへも行かない、誰が出たいと思うの?そうでしょう?
だから、何よりも、何よりも
私の愛する人を待ち続けているの





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  July 15, 2005 06:46:16 PM
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: