All The Things You Are

August 25, 2005
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テーマ: Jazz(2023)
カテゴリ: カテゴリ未分類
『In A Mellow Tone』(イン・ナ・メロウ・トーン)

この曲は、1940年にデューク・エリントンが作曲したものに、
あとからミルト・ゲイブラーが歌詞をつけたものです。
私の持っている資料では、歌詞がつけられたのは1955年となっています。

この曲は、インストゥルメンタル・ナンバーとして有名になり、
エリントン楽団はもちろんのことですが、ビッグ・バンドの定番として演奏されています。

これは、古くからあるスタンダード・ナンバーのコード進行を使ってメロディーを書いたもので、
このあと、バップ・プレイヤーによって既存の曲のコード進行を使って別のメロディーをつけたり、
アドリブをメロディー化したりして別の曲にするということが、さかんに行われるようになります。

曲の著作権料を支払わなくてすむという理由からだということのようです。

やはり、もともとインストゥルメンタルの曲として書かれたためか、
あまり歌いやすいメロディーとは言えませんが、
それでも、スタンダード・ナンバーとして、かなり多くのシンガーに歌われている曲になっています。

シンプルですが黒人的なムードがよく出ている曲です。
「メロウ(Mellow)」とは、ふつうは「やわらかい」とか「優しい」とか「まろやか」というような、
果物が熟したときの甘いといった意味で使われますが、
この場合のような、黒人英語やジャズにおいては「すばらしい」ということを意味する言葉です。

「すばらしい音に包まれていると、私の人生は幸せだわ」という内容の歌詞です。

*****

●イン・ナ・メロウ・トーン


作詞:ミルト・ゲイブラー
作曲:デューク・エリントン
1940年
1955年(歌曲として)


メロウな(すばらしい)音に包まれていると、のんびりした気持ちになるわ

一日中、何もかも全てがうまく行き
このメロウな(すばらしい)音に包まれていると、私はとてもいい気分だわ

メロウな(すばらしい)音に包まれていれば、人生は素敵だわ
めいってしまってふさいでいたら、体がダメになってしまう
ただ自分の道を進み、そして笑って演奏するのよ
メロウな(すばらしい)音の中には、きっと喜びがあるはずだから





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Last updated  August 25, 2005 06:57:16 PM
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